2017年9月20日水曜日

自転車とカメラ旅〜極上の小豆島①

            
久しぶりに行ってきた小豆島。
すごくすごく好きで、気づけば学生時代から5回目の訪問。

瀬戸内海と山の織りなす自然美、町中を漂う醤油の薫り、オリーブの西洋的情緒、日本現代アートの先進地、日本一のライダーハウス「ライハのツボ」、過酷だが乗り越えたくなる道。
色んな良さが凝縮された、まさにワンダーランド!!
チャリダーの楽園、それが私にとっての小豆島です。

今回は社会人になって初めての小豆島ライド。


小豆島は、ジャンボフェリーで神戸から高松経由で入ることができ、深夜便もあるのでアクセスがし易い。
土日を使って十分に堪能することができる。

そして、それにあたって新たに導入した愛機。
一眼レフのCanon EOS  8000D
社会人1年目、なけなしのボーナスをフルに使って買ってしまった(笑)

とはいえ結果的に、今回のツーリングを踏まえると買って正解。
というか、もっと前に買っておけば良かったと思うほどだ。

今回の旅を踏まえ、それくらいに一眼レフとロードバイクは相性がいいと実感した。

まず驚愕したのは、神戸港で手始めに一枚写真撮ってみたときだ。
いかに高精細に撮れるとはいえ、こんなに鮮やかに撮れるのかと感動した。

ってな感じで、カメラを駆使しながら自転車旅を楽しんできましたよ。
それでは振り返えろうと思います。

▼▼▼▼▼▼
まず1日目前半
フェリー〜オリーブ園〜笠ヶ瀧〜サイクルステーション

早朝目が覚めると、そこは瀬戸内海の上。
朝日が海を照らし始めてる。午前5時前だ。

結局、3時間半くらいしか寝てないけれど
旅に来るとワクワクする気持ちのが大きくて、眠くならない。

高松で多くの人が下船する中、私は小豆島へ。
凄く天気が良く、楽しい旅程になる予感がする。
まあ、少し暑くなりそうですが・・・

すると、おっおっ(*゚∀゚)!!
ヴィラマンションが見える(笑)(上の方の建物)
毎回私が小豆島で泊まる宿「ライハのツボ」はあの隣にある。

高低差700mほどの、通称小豆島ヴィラ。
あそこが1日目のゴールだ。いわゆる山岳ゴール!

下船後は、坂手港から一気にオリーブ公園まで駆け抜ける。
坂手の醤油工場群を走り抜けると、鼻孔に香る醤油の薫風。小豆島らしさの一つだ!

池田港を越えると平坦快走路が待ち受ける。
この辺りで一気に視界が開け、海沿いルートという感じに変わる。
ここに差し掛かると、いつも磯の香りが漂ってくる。
先ほどの醤油工場といい、小豆島は香りの島と言えるかもしれない。

オリーブ公園へ着きました!
ここで、今日泊まる宿(ライダーハウス)のオーナーのTさんと合流する。
 せっかくなので少し散策することに。
前回まわった時は少しシーズンから外れていたが、今回は生い茂ってシルバーに輝くオリーブを鑑賞できた。


オリーブと町並み・瀬戸内顔が掛け合う小豆島らしい景観。
のどかな島の時間に心癒されるひと時。

都会に住んでいると、日本のこういう良さを感じる機会が少ないと感じる。

田舎や島に来てみなければ分からない独特の雰囲気。
一度訪れると再訪したくなる良さがある。味がある。

オリーブソフトをいただきました!

ここでTさんと合流!
小豆島に来た時は、いつも一緒に走って頂いている。
私が大好き香川県唯一のライダーハウス「ライハのツボ」のオーナー
↑↑この方です(笑)
Tさんに出会ったことがきっかけで、私は自転車旅という素晴らしい趣味を始めることができた。
一歩踏み出すことができた。坂が上れるようになった。ライダーハウスが好きになった。

本当に感謝している私の自転車人生の師匠である!
小豆島をよく訪れる理由の一つには、Tさんに会いに行くという理由もあるのです。

合流後、ずっと行ってみたかった山岳霊場の笠ヶ瀧寺を目指すことに!

途中、中山千枚田とオリーブの夢。
こういう景色に小豆島の良さが詰まっている。
自然・人の営み・アート...

様々な構成要素が共生することで魅力があふれる小豆島ならではの風景だ。

さてここからTさんが本領発揮!(笑)
一緒に走ってくれる時は、いつも過酷な道を選択するのです!!
「妹尾さんだからこそ連れて行く」と一目置いてくれているのは嬉しいですが笑

やはり、えげつない細い林道が待っていた。(序盤から脚をつかいます汗)

そこを越えるとようやく目的地が見えてきた。
 あれが笠ヶ瀧だ。
小豆島はゴツゴツした岩場が多いからか、山岳霊場が多い!
そして登れば瀬戸内海を一望できるから、絶景ポイントとしてもお勧めできる。

あのお堂まで行くことが可能。
以前はその上まで行けたそうですが、少し事故があり、禁止になったみたいです。

ゴツゴツした岩場を登っていく!なかなか険しい!


しかし、登り終えると
島の地形と海を一望できる爽快感!
しかも、ここまで来るのに洞窟に入ることができたり、中々面白いスポットだった。

下り終えて、昼ごはんを食べに行く途中、せっかくなので寄り道します。
観光地のエンジェルロード。

小豆島をかなり回ってきた経験から言えば、エンジェルロードはついでくらいが丁度良い。
というのも、もっと素晴らしいが小豆島にはたくさんあるからだ!

柴犬の武蔵くんとご対面シーンヘ(゚∀゚*)ノ

この武蔵くん、高齢なのですが若い女性が好きとのことですぐそっぽを向かれてしまいました(笑)

続いて、小豆島唯一のサイクルステーションでしばし休憩
最近、小豆島一周(通称マメイチ)が流行しており、それに伴ってホテルが無料の休憩スペースを作ってくれています。ありがたいかぎりだ!

ここで小豆島の地域おこし協力隊のNさんと合流。

Nさんは故郷の小豆島を自転車の聖地にしようと日々奔放されております!

5月にはサイクリングイベントを主催されていて、その映像がこのサイクルステーションで放映されているのです。

ドローンの空撮により、小豆島がいかに綺麗な島か再確認!

このイベント、小豆島でのグルメライドと無人島BBQという充実の内容だった。
非常に満足度の高いと好評だったようです!

自分も来年こそは参加したいと思っている。
Nさん、来年も企画運営よろしくお願いします(笑)

昼は三人で小豆島一番のうどん屋へ
オリーブ牛のしぐれが乗ったぶっかけうどんは最高に美味。
やはり、旅に来るとそこ独自の料理を食べたくなります。

うどん(香川)×オリーブ牛(小豆島)というこれ以上ない組み合わせ。

さて、三人とも年齢は違いますが、遠くに住んでいる親友に会いに来たような時間でした
色んな話をしていたらあっという間に時間が過ぎてしまった・・・

ここでNさんとのお別れ。
でも名残惜しくはない。すぐに会える距離だし、また行こうと思うので
遠くに住む親友に定期的に会いに行く感じです!

〜1日目の後半へ続く〜

6 件のコメント :

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    小豆島に来ていただいて、有難うございました(^∇^)
    私的にも、お客様が来た!というよりは、
    ��チャリ友が遊びに来てくれた!)
    みたいな感じです(^∇^)
    にしても、武蔵君とのカラミは、この旅でのベストショットかも?
    好きなんです、ストーリーが膨らむ写真。
    ��何て話しかけてるんだろう?)みたいな(^∇^)
    でわでは、続編楽しみです。
    仕事頑張って、良いアフター9(10?)を!

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  2. SECRET: 0
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    なにもかもが「めっちゃいい!」と思わせてくれる記事、ありがとうございます(о´∀`о)笑
    いや~いいなぁ‼(ノ´∀`*)
    こっちまでワクワクします(*≧∀≦*)

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  3. SECRET: 0
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    小豆島…自転車旅には最高ですね!
    我が家のカメラと同じ8000D♪
    登山用ストラップ付けてます。
    …一度崖から落としてしまい、冷や汗もんでしたが(^^;

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  4. SECRET: 0
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    ��ライツボさん
    おはようございます!
    今回もすごくお世話になりました!
    ありがとうございます
    武蔵くんとのショットは我ながら笑ってしまいました。笑
    中々面白い出会いでしたね!
    いやはや、それにしてもやはり小豆島は最高ですね(*´∀`)
    何度来ても、どこを旅するよりも楽しいです!!
    それもこれも田邉さんとライツボのおかげですね。
    この記事を見ることで、小豆島を訪れてみたい人、ライツボファミリーになる人がもっと増えれば嬉しいなって思います!!

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  5. SECRET: 0
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    ��みかんさん
    みかんさん!ありがとうございます(*´∀`)
    そんなに褒めてもらえるとブログを書くモチベーションが上がりますし、そう思ってもらえることが私の目標なので嬉しいです!!
    ちなみに、私が宿泊したライツボのオーナーTさんは、ひそかにみかんさんのブログも見ているらしく(笑)
    ライツボに来てくれないかな~!と思っているそうなのでぜひ!!(笑)
    Tさん曰く、みかんさんは潜在能力が凄く高いと思う!!とのことです!(笑)

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  6. SECRET: 0
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    ��いーちゃんさん
    おはようございます!
    ここほど自転車で走って楽しいところはそうはないですね
    カメラ同じなんですね(≧▽≦)
    8000Dの描写力すごいです!!
    一眼がこんなに凄いカメラだともっと前から知っていれば(笑)
    確かに扱いには細心の注意を!ですね
    崖からはかなりデンジャラスです。笑
    これから大事に扱って旅の大事なお供にしていきたいです!!

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2018年豆イチ&無人島BBQ by島空撮

2019年豆イチ&無人島BBQ by島空撮