ヒルクライムのモチベーションは専ら「景色」
そんな私がオススメする厳選ヒルクライムスポット!!いつからだろう??
ただ登るのが満足できなくなったのは…
自転車を始めたあの頃の私は、少しずつ走る距離を伸ばしていった!
当時は、三方を山に囲まれている京都に住んでいたこともあり、ロングライドには必ずと言っていいほど峠越えが付き纏った。
だから日頃から峠と向き合うことが多かった。
最初は脚が売り切れ、必死になりながら息を絶え絶えに登頂していたが、そのうち少しずつ慣れてきて、峠が好きになり始めていました。
そうした状況の下、初めて自転車旅を行った小豆島は、まさしく山の島だった!
今まで体験したことのない圧倒的なヒルクライムの前に、心が折れかけながらも
懸命に登った先に、突如開ける圧倒的な絶景!!!
清々しさと達成感と、登ったからこそ見られる景色
とてつもなく感動したのを覚えています!
そして、これが私の自転車のスタイルに大きく影響を及ぼすことに!!
以来、ヒルクライムをするモチベーションは一重に『景色』になりました。
本稿では、そうした私が走ってきた中で絶景ヒルクライムが味わえる展望スポットを厳選して紹介していきたいと思います!
さっぽろ羊ヶ丘展望台(北海道札幌市)
北海道ツーリングの際に、ぜひ寄りたいのがこの『羊ヶ丘展望台』
札幌のやや南に位置し、「少年よ大志を抱け」で有名なクラーク博士の像がある高台です。
難易度としてはかなり初級で、丘をちょちょいと上がる感じ。
しかしながら、登り切った後の札幌市街を俯瞰する景色は大変清々しいです。
頂上には足湯もあり。
壮瞥展望台(北海道壮瞥町)
北海道の有名な湖の一つ、サミットでも知られる『洞爺湖』の湖岸には幾つか展望台があるが、一番オススメがこの壮瞥展望台
登り切れば、洞爺湖の美しいブルーと中島の織りなす絶景が望める!!
春になれば斜面に梅が咲き、そのコラボが素晴らしいという・・・。
いつか訪れてみたいところ。
美幌峠展望台(北海道弟子屈町)
北海道の名峠の一つで、屈斜路湖を見下ろす大パノラマが魅力!!
百名道にも選出されている。
斜度は大したことはないが、北海道らしく距離が長いのが特徴的。
そして難点なのは、晴れが少ないということ!
また道東は霧に覆われやすいので、運も必要なのが難しいところ。
焼走り溶岩流(岩手県八幡平市)
岩手山麓のヒルクライムスポットで、頂上は岩手山への登山口になっている。
ほとんどの区間が木に覆われており、展望はあまりない。
真っ直ぐな登りが続くため、少し心を折りに来るが、展望台に出ると岩手山の姿に圧倒される!
この日は雲の上に山頂が顔を出す、素晴らしい絶景を見せてくれました。
発荷峠展望台(秋田県鹿角市)
十和田湖に入るときにもっとも美しいスポットとして知られる発荷峠
晴れていれば最高の十和田ブルーを望むことができます!
さらに綺麗な青い湖の先には、八甲田山も!!
東北の豊かな自然をここぞとばかりに堪能できる場所だ。
湖に飛び込んでいくようなダウンヒルも堪らない!!
四方指展望台(香川県小豆島)
私がヒルクライムに目覚めるきっかけとなったのが、小豆島の四方指展望台だ!
西日本でも有数の激坂「小豆島スカイライン」の中腹にあり、難易度は高い。
しかし、そんな壁みたいな登りを相手に、足付き無しで登り抜き、一気に広がる大パノラマ!!
圧倒的な清々しさだ。
湯ノ平展望台(鹿児島県鹿児島市)
鹿児島県のアイコンとも言える「桜島」のヒルクライムスポット!
標高約370mの湯之平展望台へと続く桜島展望道路。
規模こそミニチュアだが、そこに現れる景色はダイナミックな一級山岳道路と遜色ない!
こんな道は全国見渡しても、そうは無いだろう。
陀峯山(広島県江田島市)
広島県江田島を軸に形成された「かきしま海道」は新たなサイクリストの聖地になりつつある。
そんなこの地は、実はヒルクライムスポットの天国でもある(いや…地獄!?笑)
道急勾配で荒れた道が多いが、登りきった先に広がる多島美が美しい。
この陀峯山がその代表になると思う!
十三峠展望台(大阪府八尾市)
大阪のヒルクライマーが集う生駒山系の主要な峠『十三峠』
平均斜度もややキツメで、距離も意外とあるため絞られますが、登りきった先の大阪の景色が素晴らしい。
特に大阪は、全国的に見ても山夜景が美しい池なので、夕方に登るのをオススメします!
石の館展望台(香川県小豆島市)
小豆島にある隠れヒルクライムスポット!
有名な寒霞渓とは別に、西寒霞渓というマイナーな場所に佇む展望台だ。
その正体は、かつて小豆島ヴィラという別荘地として栄えた名残。
来る人は全くいないが、小豆島で一二を争う絶景スポットなのでぜひ!!
金甲山(岡山県玉野市)
瀬戸内海沿岸部にある知る人ぞ知る岡山のヒルクライムスポット!
距離も短いし、負荷も高くないが、瀬戸内海の広大かつ爽快な景色を楽しめるので初心者にもオススメだ。
あべのハルカスを望むことができる本州最遠の場所として、近年話題らしい?笑
神峰山第二展望台(広島県大崎上島)
広島県竹原港から船で30分、とびしま海道の各島と本州に挟まれた大崎上島というマイナーな島にある瀬戸内屈指のヒルクライムスポット!
距離は短いが、激坂&荒れ道なので、中々苦しいけれど、頂上の展望台にたどり着けば、爽快かつ美しい瀬戸内海の絶景が広がる。
鷲羽山展望台(岡山県倉敷市)
瀬戸大橋が間近に望める岡山県の代表的な風景のひとつ!
すべてが舗装路ではないため、少しシクロクロスをしなければならないが、橋×自転車のコンビに思わず唸ってしまう場所!!
先ほどの金甲山→鷲羽山が岡山の鉄板コースです。
積善山(愛媛県上島町岩城島)
サイクリストの聖地『しまなみ海道』を逸れて、少しフェリーに乗ると辿り着く岩城島。
この島のピークは積善山と言って、春には桜×瀬戸内海が楽しめる絶景スポット!!
頂上付近まで舗装路が通っており、素晴らしいヒルクライム&ダウンヒルが楽しめる。
しまなみ海道に行った際に、ぜひ立ち寄ってもらいたいスポットです。
六甲山・鉢巻展望台(兵庫県神戸市)
関西ヒルクライマーは一度は登ったことがあるだろう表六甲ドライブウェイの中腹にある展望台!!
正直、結構きついのだが、登り終えた先にあるのは神戸の町の絶景!
特に夜には100万ドルの夜景を眺めるライドが楽しめる。
ただ夜のダウンヒルは危ないので、しっかりライトを用意しよう!
鳥羽展望台(三重県鳥羽市)
三重県の鳥羽から志摩へ至るアップダウンに富んだ沿岸道路をパールロードと言う。
その中心に位置する鳥羽展望台は、まさにこの地を代表するスポット!
志摩方面の入り組んだ地形へと向かう道が堪らなく好き!
伊勢海老ソフトという新奇な補給もご賞味あれ!(笑)
城山公園(香川県小豆島)
小豆島のマイナーなヒルクライムスポット!
距離は短いが、最後に急激な坂が待ち受ける!
路面もあまり良くない。
ただ、たどり着けば瀬戸内海を見渡す高景観が広がっており、思わず昼寝したくなる憩いのスポット!
桜の時期には最高に美しい道に変貌する。
夫婦松展望台(岐阜県高松市)
全国的にも有名なヒルクライムスポット『乗鞍』の高山側、乗鞍スカイラインの中腹にある展望台。
スルーされがちだが、乗鞍山麓の大自然が見渡せる場所としてオススメ!
早朝に、澄んだ空気の中、ここから眺める雲海が美しい・・・。
これを過ぎると本格的な登りが始まるので、ひと休憩に丁度良い。
天望山レイフィールド(三重県答志島)
伊勢湾に浮かぶ、離島の魅力が詰まった大変趣深い答志島
島の中央付近には「答志島スカイライン」という道があり、そのピークから歩いて5分のところに素晴らしい展望台がある。
それが天望島レイフィールドだ!
船が来た鳥羽を遠望し、答志地区の街を見下ろす景色も美しい!
小熊山パラグライダー場
今や信州×自転車の看板的なスポットになっている小熊山
木崎湖の西側に位置し、深い森の中を進む林道を登りきると、突如開けた絶景に思わず声を上げてしまいます!!
天気が良ければ、林道の傍から北アルプスも眺めることができる。
アップダウンが度々あり、距離も少し長いところが難点だけど、基本的に楽なのでご安心
〜おわり〜
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