瀬戸内海道旅1日目の続き。
前半に引き続き、海道なのに山を進んだところ
超絶景のパノラマラインを見つけるというイベント!笑
詳細は後ほど。
さあ昼の補給を終え、再び広島県呉市を目指してとびしま海道を進みます!
相変わらず走りやすい爽快な平坦路が続く。
特徴は、しまなみ海道に比べてグンと交通量が少ないこと!
自分のペースで走れるし、こうした閑静な感じが好きです。
こうして豊島から上蒲刈島の境界へと差し掛かる。
とびしま街道も、あと島は二つだ!
「とびしま海道」で私が一番好きな豊島大橋。
造形も美しいが、何と言っても周囲の雰囲気とのマッチングが良い感じ!
ロードバイクも映える景色だ。
豊島の次の上蒲刈島でも再び海岸を進んで行く。
程よいアップダウンがアクセントになって楽しいです。
さて、上蒲刈島の海岸沿いを半分過ぎたあたりで突如『物見橋スカイライン』という看板を発見した!!
自転車でのスカイラインハントが趣味の私にとって行かないわけにはいきません。笑
早速、海岸を離れて山側へ!
周囲に景観を邪魔する木がないから、ぐんぐん標高を稼いでいくのがよく分かる!
何とも面白そうな岩場も有り
南草津の湖南アルプスなんかとよく似ています!
まあ今日は自転車だし登るのはパスかな(笑)
そして眺望の良さそうな地点へ
この裏には・・・・・
果てしない青色が広がる絶景があった。
海と空が同化しそうなほど青く、美しい景色。
そして標高は100mほどで決して高くはないが、それでもこの高度感!
ここから少し上ると、ようやく橋が見えてくる!
このスカイラインの名称にある「物見橋」だ。
沿岸を逸れてから、ここまで恐らく3km弱ほど。
途中、道がかなり細く荒れている箇所も多かったので「本当にスカイラインなのか〜!?」って疑っていたけれど、紛れもないスカイライン。
規模はミニチュアだが、眺望や満足度は第一級!
素晴らしい道の発見となりました。
とはいえ、ここが終点ではありません。
スカイラインの最高地点へと向かう!
果てしない海を見渡せる高景観がたまらない!!
そしてようやく到着だ!
スカイラインの道と、凄く青い瀬戸内海ブルーと多島美、奇岩と独特の植生。
この場所の全ての良さが凝縮された一枚。
山と海と島が三位一体となって作られる瀬戸内独特の景色って本当に素晴らしい!!
だから、私の大好きな小豆島といい瀬戸内海の島々のヒルクライムは止められないのです。
病みつきになるほど楽しい!!
やっと最高点に立つ!
上りきったぞ〜〜〜
さぁ、あとは下り!
思いの外こっちも長くて結構面白いダウンヒルでした。
(路面は荒れてたけどw
後から知ったのだが、この道は「七国見山」という上蒲刈島で一番高い標高460mの山の中腹を行くルートになっていて
「七国見山」とは安芸・備後・備中・伊予・讃岐・周防・豊後の7つの国が見渡せることから名付けられたらしい・・・
そりゃ、そこにあるスカイラインは景色が良いはずだよね!!
さあ山で体力を消耗した後には補給もしなくちゃ
最後の下蒲刈島に入る直前で道の駅らしきところに寄ります。
藻塩アイスを食べてみた。
さっぱりした一口のあとに程よい甘さが余韻として残って美味しい!!
運動後にもってこいの絶品アイスだった。
さあようやく「とびしま海道」の最後の橋・安芸灘大橋をむかえる。
普通車720円、自転車タダだから何か得した気分(笑)
この橋で呉市へ渡ったら、すぐ引き返す。
ここから再びスタート地点だった岡村島へ戻るためです!!
帰りはフェリーの時間もあるし、同じ道ということで
写真もそこまで撮らず巻いて走っていく!
いやあ、同じ道やけど二度走っても飽きることがないね。
さすが「とびしま」海道
豊島大橋から眺める豊島沿岸。
やはり景観が素敵!道フェチの自分には、こういう道が堪らなく好きです!
こういうのを見ると早く走りたい!!って気持ちで一杯になる。笑
トンネルを越えて瀬戸内海を望むのも中々良い( ´∀`)
しかし、ここでまさかのパンクをしてしまう・・・
旅にトラブルは付き物(とはいえ、パンクは初w)
まあ、ちょちょっと交換してしまいます!
時間に余裕を持って行動して良かった〜!!
さあ岡村島まであと少し!
岡村島へとつながる平羅橋は小さくてなんか良い・・・
フェリーの時間にも余裕がありそうなので、岡村島の「みかん農道」にもチャレンジしてきました(笑)
やはり面白い!!
周囲の景色も楽しむことができ、島の斜面をずーっと続いていく道は走り応えがあります。
その道を導線として追えるのも良い。
もう日没間際だ・・・
ようやく岡村港に戻ってきました。
夕焼けが鮮やかで癒される(*´ω`*)
とても綺麗だ・・・今日は終わるのか〜という思いとともに充実していた今日を振り返る。
さて今回の「安芸灘とびしま海道」
海道といいつつも、山コースを組み込んで大正解でした。
とはいえ、海コースだけみても国内屈指の道なのは間違いない!!
道や景色の満足度はものすごく高い。
しかしながら、補給場所がほぼ皆無で、フェリーの便数は決して多くないのが難点。
また、各島を結んでいる橋にアプローチするために結構キツい坂を上る!
初心者向きのコースではないかもしれません。
その証拠に、すれ違ったチャリダーも極数人だった・・・。
まあ、知名度もまだまだ低いのもあるだろうけど
しかし「しまなみ」に寄ったら「とびしま」に行かない手はない!
それくらい良い海道だった。
さて、今日も終わると書いたが、まだ終わらない!
岡村島からフェリーで大三島へと渡り、伯方島の宿まで行かなければならないのです。
最後は、夜のしまなみライドだ。
【瀬戸内海道旅1-3】へ続く。
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