2017年11月10日金曜日

【四国写真紀行】逆転の剣山と紅葉紀行

            

四国第二の日本百名山「剣山」


四国旅2日目のハイライトは四国の名峰「剣山」
西日本で2番目の高さで、日本百名山でありながら、リフトでかなり上まで行けるので、最も登りやすい百名山の一つと言われています。

しかし、剣山へアプローチした際は、まさかの雨と霧でかなりコンディションは悪く、完全に諦めモードで登ったのだが

私達の先に待っていたのは四国が誇る山の絶景だった・・・。


香川の朝はうどんから

昨日閉まっていた「さか枝」さんへ行ってきました!
なんと2日連続朝うどんw
そして、今日もぶっかけうどん(冷)w

やはり、ここのうどんは本当に美味しい。
極太のモチモチ麺と優しくも濃い出汁が本当によく合います!

今日も朝から大繁盛の様子でした。

なんとこの「さか枝」さん
早朝5時からやっているというのだから驚きだ!

以前も、早朝に高松に着くジャンボフェリーから降りて食べに行ったことがある。
朝から高松名物を味わえてとても満足したことを思い出す。

今回は、宿泊したゲストハウスから徒歩10分以内だったので利用させてもらいました☆
本当にオススメのお店だ!

雲行きが怪しい剣山前半

朝食を済ませてレンタカーを借りた私たちは、剣山へアプローチするために見ノ越のリフト乗り場へと向かう。

このリフト乗り場で既に標高1400mで、リフトで稼ぐ分を除くと、実質標高差200m程度の登山となります!

何ともお手軽だ!

見ノ越へと向かう道中は、道が狭すぎて大丈夫か!?💦
という感じでしたが、彼女の運転に助けられました。
(妹っぴ情けない…笑)

しかし、紅葉がとても綺麗な林道で、距離も標高差的にも凄く楽しそうな道でした。
来年は自転車で行ってみようかな〜笑

しかし、進めば進むほどにガスが濃厚になってくる…
午前中は雨が降っていたこともあり、リフトのライブカメラの映像を見る限りガスで真っ白でコンデションは最悪・・・。

期待は持てないものの、とりあえず向かっていました。
10時半すぎ。
とりあえず着いたはいいが不安は的中!ガスが充満して視界は真っ白!

駐車場へ誘導している方へ「登るか登らないか考える時間が欲しいから、少し止めて考えさせてください」とお願いしたが、その申し出は通らず
他に登り始める人もいたから、期待はなかったが自分たちも登り始めることに!

ということで、リフトへ!
超広角レンズらしい写真が撮れました◎

よくあるタイプの屋根付きのロープウェイではなく、普通にスキー用で乗るやつやw
上に行っても相変わらず真っ白でしたが、下を見ると所々山の景色を楽しむことができて、これはこれで満足!

しかし、登山道へ着くと・・・・
うわぁ〜〜〜・・・・!!
分かっていたことだけど、何にも見えない苦行としか言えない登山。

山登りが初めての彼女を連れて懸命に登ります。

そこから歩くこと1時間弱。
山頂が近づいてきた!

それとともに少し太陽の光が差し込む。
あの先がゴールだ!

逆転の剣山と名物「二郎笈」

突如、登り終えた後に現れた青空・・・!!

思わず歓喜する!!よっしゃぁぁぁあ〜〜〜!!!
何という逆転劇。笑

雨も降っていて、ガスも濃厚で万が一にも晴れ間が見える可能性なんて想定していなかったから、本当に嬉しかった。
ガスが取れた上に、まさか晴れるなんて・・・
運が良いなんてもんじゃないぞ!

皆さんもお疲れさまでした。

眼下には四国の山並みを望む・・・。
標高が高いところは枯れている箇所もあったけれど、大スケールの紅葉が広がっていました!!
そして山の中腹を走る道も凄くいい!!(とても面白そう)

周囲が森林限界なので遮るものがなくて素晴らしい山上の景色が楽しめます。
本当に晴れてよかった!!
どこを見渡しても凄くいい景色です。

標高が高いところにいる時の、この高揚感が堪らない!!
登山とか自転車で山に行く人には分かってもらえる感覚だと思います。

さぁ清々しい気分で山頂へと向かおうかな!
(ってか寒いw・・・気温は5度以下や
このような遊歩道が整備されているので、ここまで来たらもはや散歩感覚です(笑)

他の登山客と、天気が大逆転した嬉しさを共有しながら徒歩5分。
剣山山頂(標高1955m)へと到着!
西日本第二高峰制覇だ!
これで西日本1〜3位は全て登りました。

とはいえ西日本最高峰の「石鎚山」、3位の「宮之浦岳」より圧倒的に登りやすいこの山。
軽登山に本当にうってつけです!

何か可愛いトート犬を発見したので・・・笑

この山頂の先には剣名物の「二郎笈」が待っています。
本当に山頂から徒歩1分でこの景色。笑
何とも美しい稜線・・・。
そして美しさだけではなく、力強さも秘めているよう!!

森林限界だからこそ、ここまで山肌がはっきりと出る。

「ずっと見たかったこの景色」
お昼ご飯を食べながら、ずっと見入っていました。

「二郎笈」とともに・・

ウッディーさんも一緒w
剣山に登頂したウッディーさん。
トイストーリーの世界では、恐らく初の登頂者ではないでしょうか!?
きっとエベレスト登頂者並みに称えられるはず。笑

本当はこの先にも行ってみたかったが、このあとのプランを考えると時間がない!
引き返すことにしよう!
(また自転車で来た時には行ってみようと思いますw


剣山の紅葉を楽しむ!(自転車で走ってみたいw)

さぁ下山を開始!
とてもラクチンだし、相変わらず素晴らしい景色が広がっている・・・・。

下っていくと、行きではガスってて見えなかった山々の紅葉が飛び込んできます!
しれを見越して超広角レンズから標準ズームレンズへ付け替えていた。

綺麗な紅葉の道が望むことができる!

何とも素晴らしい山岳道路・・・。

この標高まで来れる道路が西日本にいくつあるだろう・・・
やはり、自転車で紅葉の中ヒルクライムしてみたい!!w

そんな思いに浸りながら、大スケールの紅葉を見渡す充実した山行となりました☆笑

しかし、紅葉鑑賞は歩きだけに留まらない!
リフトでも堪能できるから最高です。
紅葉の木々の間に抱かれて降りていく。

麓でも少し撮影し、おでんや名物笹団子を食べて冷やした身体を温めて車へ乗り込みます!

さぁ、祖谷渓へ向かおう!


奥祖谷のかずら橋は絶妙な紅葉スポット・・・

剣山見ノ越を車で20分ほど祖谷渓側へ降りていくと奥祖谷のかずら橋へ辿り着く。
この祖谷渓のアイコンとも言える「かずら橋」ですが、祖谷と奥祖谷にそれぞれあります。

せっかくだから両方とも行くことにしました。

入口から紅葉の香りがする。



進んでいくと綺麗なオレンジ色に囲まれてひっそりと佇む橋が見えてきた。
「かずら橋」だ!
この橋と周囲の紅葉とのマッチングが素晴らしい!!

秘境感を出す橋の雰囲気もいい感じだ。
「かずら」という素材ならではの味だろう。
渡ってみると、結構揺れるし、下には間にが空いて透けているけれど、怖いより楽しいという思いのが勝ちます!笑

上から眺めると清流もしっかり入って、尚良い。
超広角レンズの画角の広さが生きてきます。

川へ降りてくると、橋の存在感が協調される!
いやぁ、どこを取ってもどこから見ても素晴らしく絶景です。

オレンジと緑のコントラストに癒される・・・。

本当に素晴らしい場所です「奥祖谷のかずら橋」
さて、たっぷり紅葉に癒やされた私たちは、本日の宿のある祖谷渓温泉を目指します。

後半は祖谷のグルメと、幻想的なライトアップをご覧ください。笑
続く。

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