2018年最初の自転車旅は寒さを逃れて沖縄へ
初日は、絶景の橋として名高い『古宇利大橋』と、同じく百名道に含まれる「海中道路」へ行ってきました!
実は、私が沖縄へ行ってきた三連休・・・
まさかの2日連続雨ということで、初日しか十分に走ることができなかった(-_-;)
そして、それが前もって予測できたので初日に詰め込めるだけ詰め込んだという感じ!
調べ不足も祟りましたが、沖縄って本当に雨が多いんですね…
ということで勿論、飛行機輪行な訳ですが・・・
私の場合、家〜神戸空港〜那覇空港までのアクセス(5時間)、那覇空港〜古宇利大橋まで自走(3時間半)ほどで、合計8時間半もあれば行くことができた。
荷物を軽量化すれば、8時間を切る移動も可能と思われる!
さて那覇空港から古宇利大橋までおおよそ85km。
沖縄一周のルートは、海沿いばかりだと思っていたけど、実は市街地の割合も多いんですね!
最初は沖縄南部の市街地(那覇・浦添・宜野湾)を越えて、人口が日本一多い村「読谷村」へと入る。
恩納村付近から海沿いの道の雰囲気に変わり、名護まで続いていく。
標高差は大きくあるわけではないけれど、小刻みにアップダウンが繰り返されるので、意外と楽ではない。
そして風の影響をもろに受けるルートでした!
名護から橋までも地味に距離があるが、最後の正念場。
普段走ることのできない遠く離れた地を、自分の足で漕ぎ進め、目的地まで来た達成感はひとしおだった!
さぁ、しばし絶景の橋を走ってみます。
すーっと一直線に伸びる橋の両側にはエメラルドグリーンの海。
そして古宇利島へとゴール!
しばしビーチを散策しながら、橋のたもとで記念撮影!
橋の造形もとても素敵だ。
自転車で訪れたいと思っていた場所をまた一つ埋めた。
達成感と充実感が込み上げてくる。
白地図に自分の足で線を描いていくことが自転車旅の醍醐味でもあるのです!
最高のコンディションではなかったが、それでも、この橋独自の雰囲気を十分に堪能できた!
予約した宿の関係で、ここから40km弱の「うるま市」へ行かなければならない。
ここで決断に悩む。
自走するか、輪行するか・・・
う〜ん雨が降らないのは今日だけだし、宿に着いたあと、夜も走りに行こうかな〜
と考えると、輪行がいいか!
ここで自走したら、本日の走行距離が180kmほどとなってしまいそうだし・・・
ということで、名護のバスターミナルへ!
前情報の通り、沖縄はとても輪行にはルーズで一切嫌な顔をされませんでした!
ありがとうございます。
そして名護からバスで一時間ほどで、うるま市へ
とあるゲストハウスへチェックインしました。
しかし、何ともこのゲストハウスが・・・
バイト?(オーナーさんではないと思う)の人が、スマホゲームしてニヤニヤしながら対応!
設備の説明もほぼなく、かなり適当だった…。
そして、その時のやり取りの一部始終。
ーーーーーーーーーー
私:「何か食べに行きたいんだけど、オススメのお店はありますか?」
従業員:「この道を真っ直ぐ行って、国道に出て、しばらくして右に行くとあるよ。(地図無し説明)」
私:「あ、お店の名前教えてもらえますか?」
従業員:「名前とか覚えてないな〜。確か、そば屋だったと思うけどなー。」
私:「・・・」
ーーーーーーーーーー
「ここ本当に大丈夫か?」と怪訝な顔になる自分。
今までのライダーハウスやゲストハウスが、いかに素晴らしいところだったか実感した!
こういうところもあるんだ。
どのみち、このゲストハウスの辺りには何も食べる場所がないし、外へ出る他ない!
そして唯一雨の振らない今日、ライトアップをしているという海中道路へ行ってみたい。
ということで、荷物を置いてすぐに出発します。
海中道路とは・・・
うるま市勝連半島と平安座島を結ぶ5.2kmにわたる堤防道路であり、日本百名道の一つ。
今回、私が沖縄を訪れた目的は、日本百名道のうち沖縄にある「古宇利大橋」「海中道路」「ニライカナイ橋」を制覇することだった!
初日しか走れないということで強行で一番手の古宇利大橋を攻めたが、出来れば他も行きたい!
そこで海中道路は夜にライトアップしているみたいだったので、無理矢理行ってきたのです(笑)
宿から海中道路までは往復で40km程で、キツい区間もほぼなく、夜ライドを楽しんできました。
この時期の沖縄は、気温的には本当に走りやすい。
海中道路のライトアップは思っていたほどではなかったけれど、夜の静かな雰囲気で僅かな光を頼りに走るのも悪くなかった!
今度は晴れているとき昼間に行きたいな!
しかし、このライドをしている間、私は心が落ち着かず終始不安に襲われていた。
明日から2日間雨で、計画をどう変更するか?具体的な案が決まっていない。
一人で旅をすることも多いけれど、なんだかんだで現地でのコミュニケーションがあり、それが私を支えてくれるのだが、この沖縄ではそうしたこともない・・・
何か素っ気無い人が多い気がするし、何より泊まるゲストハウスに期待できない。
孤独だ!
こんな遠方で自分を助けてくれるような人もいない。
そんな感情に打ちひしがれながら過ごした1日目の夜でした。
初日は、絶景の橋として名高い『古宇利大橋』と、同じく百名道に含まれる「海中道路」へ行ってきました!
実は、私が沖縄へ行ってきた三連休・・・
まさかの2日連続雨ということで、初日しか十分に走ることができなかった(-_-;)
そして、それが前もって予測できたので初日に詰め込めるだけ詰め込んだという感じ!
調べ不足も祟りましたが、沖縄って本当に雨が多いんですね…
飛行機と自走で大阪から8時間ほどで古宇利大橋へ来れる!
今回は本州から大きく離れた離島への旅。ということで勿論、飛行機輪行な訳ですが・・・
私の場合、家〜神戸空港〜那覇空港までのアクセス(5時間)、那覇空港〜古宇利大橋まで自走(3時間半)ほどで、合計8時間半もあれば行くことができた。
荷物を軽量化すれば、8時間を切る移動も可能と思われる!
さて那覇空港から古宇利大橋までおおよそ85km。
沖縄一周のルートは、海沿いばかりだと思っていたけど、実は市街地の割合も多いんですね!
最初は沖縄南部の市街地(那覇・浦添・宜野湾)を越えて、人口が日本一多い村「読谷村」へと入る。
恩納村の沿岸部
標高差は大きくあるわけではないけれど、小刻みにアップダウンが繰り返されるので、意外と楽ではない。
そして風の影響をもろに受けるルートでした!
名護から橋までも地味に距離があるが、最後の正念場。
ラストスパートだ!
屋我地島は、どこか北海道の丘陵地帯を彷彿とさせるような雰囲気の道があり、楽しかった!!
そして、最後のアップを登りきると・・・
お!橋が見えてきたぞ!!おっしゃあああああああああああ!!!
着いたぜーーー!!!普段走ることのできない遠く離れた地を、自分の足で漕ぎ進め、目的地まで来た達成感はひとしおだった!
さぁ、しばし絶景の橋を走ってみます。
絶景の古宇利大橋
百名道の本を手にしてから、ずっと行ってみたいと思っていた絶景道『古宇利大橋』
2005年に完成したばかりとまだ新しく、文字通り古宇利島へと至る全長2kmの橋だ。
すーっと一直線に伸びる橋の両側にはエメラルドグリーンの海。
天気は微妙だったが、それでも海の色は抜群でした。
ミルキーブルーと言えばいいのだろうか?
なんとも美しい色をしている。
向かいの古宇利島も異国情緒漂う雰囲気。
こんな素晴らしい景色を眺めながらのライドなんて贅沢だ!
いやぁ本当に素晴らしい・・・・。
そして1月というのに沖縄は半袖でいられるくらいの気温。
風を心地よく感じる爽快な気候・・・。
これは普段住んでいる本州では味わえないこの地・この時期の特権だ!!
沖縄に走りに来て良かったなぁ〜という瞬間でした。
ちなみにブレブレですが、動画も撮ったので参考までに。笑
橋を滑るようにライドしている感覚を少しでも共有できたらと思います。
アクションカムを購入しているので早く導入しなければ💧
※次回記事から導入予定。
しばしビーチを散策しながら、橋のたもとで記念撮影!
橋の造形もとても素敵だ。
自転車で訪れたいと思っていた場所をまた一つ埋めた。
達成感と充実感が込み上げてくる。
白地図に自分の足で線を描いていくことが自転車旅の醍醐味でもあるのです!
最高のコンディションではなかったが、それでも、この橋独自の雰囲気を十分に堪能できた!
バス輪行をして、うるま市へ
さぁ、ここからだ!予約した宿の関係で、ここから40km弱の「うるま市」へ行かなければならない。
ここで決断に悩む。
自走するか、輪行するか・・・
う〜ん雨が降らないのは今日だけだし、宿に着いたあと、夜も走りに行こうかな〜
と考えると、輪行がいいか!
ここで自走したら、本日の走行距離が180kmほどとなってしまいそうだし・・・
ということで、名護のバスターミナルへ!
ローカルバスの時刻表を読み解くのに困難・・・笑 |
前情報の通り、沖縄はとても輪行にはルーズで一切嫌な顔をされませんでした!
ありがとうございます。
後ろのドアは使わないから置いてもいいよ!と言ってもらった笑 |
そして名護からバスで一時間ほどで、うるま市へ
とあるゲストハウスへチェックインしました。
しかし、何ともこのゲストハウスが・・・
バイト?(オーナーさんではないと思う)の人が、スマホゲームしてニヤニヤしながら対応!
設備の説明もほぼなく、かなり適当だった…。
そして、その時のやり取りの一部始終。
ーーーーーーーーーー
私:「何か食べに行きたいんだけど、オススメのお店はありますか?」
従業員:「この道を真っ直ぐ行って、国道に出て、しばらくして右に行くとあるよ。(地図無し説明)」
私:「あ、お店の名前教えてもらえますか?」
従業員:「名前とか覚えてないな〜。確か、そば屋だったと思うけどなー。」
私:「・・・」
ーーーーーーーーーー
「ここ本当に大丈夫か?」と怪訝な顔になる自分。
今までのライダーハウスやゲストハウスが、いかに素晴らしいところだったか実感した!
こういうところもあるんだ。
どのみち、このゲストハウスの辺りには何も食べる場所がないし、外へ出る他ない!
そして唯一雨の振らない今日、ライトアップをしているという海中道路へ行ってみたい。
ということで、荷物を置いてすぐに出発します。
夜の海中道路ライド
海中道路とは・・・
うるま市勝連半島と平安座島を結ぶ5.2kmにわたる堤防道路であり、日本百名道の一つ。
今回、私が沖縄を訪れた目的は、日本百名道のうち沖縄にある「古宇利大橋」「海中道路」「ニライカナイ橋」を制覇することだった!
初日しか走れないということで強行で一番手の古宇利大橋を攻めたが、出来れば他も行きたい!
そこで海中道路は夜にライトアップしているみたいだったので、無理矢理行ってきたのです(笑)
宿から海中道路までは往復で40km程で、キツい区間もほぼなく、夜ライドを楽しんできました。
この時期の沖縄は、気温的には本当に走りやすい。
海中道路のライトアップは思っていたほどではなかったけれど、夜の静かな雰囲気で僅かな光を頼りに走るのも悪くなかった!
今度は晴れているとき昼間に行きたいな!
しかし、このライドをしている間、私は心が落ち着かず終始不安に襲われていた。
明日から2日間雨で、計画をどう変更するか?具体的な案が決まっていない。
一人で旅をすることも多いけれど、なんだかんだで現地でのコミュニケーションがあり、それが私を支えてくれるのだが、この沖縄ではそうしたこともない・・・
何か素っ気無い人が多い気がするし、何より泊まるゲストハウスに期待できない。
孤独だ!
こんな遠方で自分を助けてくれるような人もいない。
そんな感情に打ちひしがれながら過ごした1日目の夜でした。
〜続〜
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