2018年7月20日金曜日

【2018年7月四国山岳ツーリング】石鎚山麓へ飛び込んで秘境『面河渓』へ【灼熱サバイバル本格始動】

            
石鎚山系の懐の深さを体感する2日目前半

日本一の清流『仁淀川』の源流・面河渓へ


あぁよく寝たとはいえ、眠い!w
だって現在早朝4時前なんだもの!!

朝焼けを見れたら見たいと言っていたが、まさか実際に起きれるとは・・・。
みんなで眠いの何のってブツブツ言いながら、朝焼けスポットへw

まだ日の出の時間には程遠いのに、空が明るくなっている不思議な風景。
昼間は暑いけれど、流石にこの標高になると、早朝は快適だ!

しばらく、眺めていたものの
虫多すぎ問題w

退散しました!


白石ロッジへ戻ってくると、ほんのりピンクがかった淡い風景。
そして赤く染まる石鎚山の山容がカッコイイ!!


標高の高いところに泊まったからこそ過ごせる時間を最大限楽しみたい!
私の旅では、時間をフル活用してできるだけコンテンツを詰めるのを信条にしています!!

だって勿体無いからね!せっかく来たんだもの!!

早起きしたら、お腹がすいてきた!!
いただきまーーーす♫

こうやって標高が高いところでお腹いっぱい食べられる幸せ。
白石ロッジさんと気さくなオーナーさん、今回もお世話になりました!
さぁ出発だ!!

石鎚山麓の大スケールの自然を感じる道『石鎚スカイライン』


石鎚山系において『瓶ヶ森林道』と双璧をなすのが『石鎚スカイライン』
前者は山脈に沿うように展開するに対して、後者は山脈の中をぐんぐん進んで行く!

よって石鎚山とその支流の尾根・付近の山麓に囲まれ、大自然の中へダイブしていく感じを味わえる。



これが堪らない・・・!!
目まぐるしく変わる景色も素晴らしいが、特筆すべきは『石鎚山』を主峰とするこの山岳地帯の自然のスケールがいかに大きいことを体感できる点だ。

圧倒的に秘境感を漂わせる道という意味では類を見ないと思う!
それほどまでに素晴らしい緑あふれる山岳スカイラインでした。

しかも至る所に水が湧き出て、滝が見られる!


生命の源という感じ。

今日も暑い日だったけれど、こうして水に包まれていることで、スカイラインにはマイナスイオンが充満して、とても快適だった!

秘密の花園的な『面河渓』


石鎚スカイラインの終点を過ぎて、道を下らずに、川に併走する小径を進んでいくと美しい渓流が見えてくる・・・。


緑がたぎる木々に挟まれ、白い岩の間を流れるエメラルド色の水

これが『面河渓』か・・・!!


霊峰石鎚山が作り上げた神秘の渓谷として知られ、日本一の透明度を誇る仁淀川の源泉であるこの場所。

白い安山岩と美しいブルーの水が織り成す風景はまさに秘境だ。


こんな場所があったなんて・・・!!
石鎚山の懐に広さをすごく実感する。


そんな場所に、今は私たちの三人だけ。
人気の観光地とは一線を画す、この静けさがいい。

あぁ自然の中を旅してる・・・。

宝石のような水に浮き上がる三人トリオw

それじゃあ入りますかあ〜〜!!

もちろんこんな場所を見たら入るしかないでしょ!

んあああ!!!気持ちいい〜〜〜・・・!!!
自然と一体化する私。笑

思えば今回の旅が、これまでで一番自然と近かった気がする!!
文明とは隔絶された濃密な2日間だった。

安山岩のベッドもひんやりしていて、絶妙な曲線がクセになる寝心地。笑


ずっとこのまま、ここでゆっくりしてお昼寝でもしたかったけれど
さすがにプラン的にそういう訳にもいかない!

いやぁ本当に良い場所でした『面河渓』

帰りに通ったダムが青すぎる件。

灼熱サバイバルライド本格始動


渓流を後にして少し下ると、道の駅的なところがあったので立ち寄ってみた!
一応ここがサイクルオアシスとなっているらしい。

う〜ん、もう少し標高が高いところにも欲しいところ。

ここではソフトクリームと、現地のお惣菜をなどを補給!

この『ウドの芽の天ぷら』が美味すぎて唸ってしまった・・・!!
これで200円とか良心価格すぎる。

御馳走様でした!

そしていざ四国カルスト、まずは標高1100m弱の地芳峠を目指します。

山間部の道を駆け抜けて、しばらくは平坦基調の道をぐんぐん進んでいく!!


スピードが出ているので走っている時は幾分マシだけれど、少し止まると灼熱の暑さで、汗が吹き出てくる・・・

 たまらず道の駅で休憩だ!
手持ちのタオルを濡らして首に巻き、かつ顔を濡らして走ることにします!
これがすごく効果的なことがわかった。

そういえば・・・
信号をずっと見ていないような・・・!?笑

四国の山間部の道は100km単位で信号がないことも珍しくなかったり!
本当に隔絶された場所だ。

そして灼熱の暑さを耐えて、四国カルストへの分岐へ

しかし、まだまだ標高は400mほど!

まだ地芳峠まで600m以上、四国カルストの頂上まで1000mもあるという恐怖・・・!!

この暑さでこれから永遠に登りが続くし、補給ポイントがあるとも限らない。
事前に聞いていた『湧き水』情報だけを頼りに、踏ん張っていたところ小さな商店を発見!


ここで食べた「しろくま」が美味しかったなあ〜!!
しかも、こんな我々を見かねた奥さんがクーラーをつけてくれて助かった・・・。

そうして休んでいる傍ら、スマホで付近を調べていると、ここから1km地点に『福地蔵の湧き水』というものがあるらしい!
ということで寄ってきた!
2リットルもの飲料水を確保し、タオルと全身を濡らして、まさに火の中に飛び込む前のよう!!笑

しかし、これに大いに助けられた。
十数キロ凌ぐことができたし、カルストの上まで自販機一つないんだもの。

湧き水は四国のコンビニなんだと悟った時間でした。笑

〜続く〜

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