今回は、これまでで一番登った旅となった!
広大な道央・道南を見渡す名峰『樽前山』
洞爺湖と支笏湖を隔てる標高400mちょいの美笛峠!
記憶では辛いと思っていたけれど、だらだら登りだからか、全く疲れなかった!!
それより、支笏湖岸の方が辛い!
湖岸というのに湖は全然見えないし、何よりここまで来てまだアップダウンがある…
ほらね!なんじゃこりゃ(笑)
しかも15kmくらいあるやん!長っ!
(走っているとき思った)
このアップダウンに苦しみつつも、なんとか今日泊まるモーラップ樽前荘へ到着!
2年ぶりの支笏湖のこのロケーションが懐かしい!!
さて、本日のメインは支笏カルデラの代表的な山の一つ『樽前山』
これから最後の登山ツーリングへと挑むわけだけれど、ここまでの行程で流石に部が悪い。
ということで、この樽前荘に荷物を置いて、せめても軽量化して挑もうと思っていたのだが、樽前荘はまだ開いていなかった・・・
しかたない、フル装備だが挑もう!
また現れる激坂、それを登りきったあと、林道へ曲がっていくと
まさに大自然を感じられる道となる。
これを進んだ先に分岐点があるはず!
まじっすか!?
樽前山は7合名まで車で行けると聞いていたけれど、オフロードでした・・・
しかし、諦めるわけには行かない!
この2日間は、この山に登りたくてルートを組んだし、自転車を降りて歩くと時間がかかりすぎる!!
700×23Cのオンロードタイヤで挑むグラベル!
過酷だった…。
さすがに全部は登りきれず、途中で自転車をおいで7合名登山口へ!!
ここから一気に駆け上がります。
今日だけの行程で言えば全然大したことないのに、脚がすごく重いし、疲労がたまる。
さすがにこれまでの登山ツーリングの蓄積によるのだろう…
しかし、この山で最後だ!
そう言い聞かせながら一心不乱に進むのだが、疲れて止まる。。。
そんな時、何気なく景色を見返してみると
うわあああああああ〜〜〜〜〜〜!!!すげええええええええええええ!!!!!!
そして、その先には千歳や恵庭、写真では写しきれなかったが、苫小牧そして海まで見渡すことができる素晴らしい展望・・・。
こんな高景観を前にしたらテンションが上がりっぱなしで、気付いたら山頂付近へ!
疲れたけれど、この達成感が堪らない!!!登山ツーリングの醍醐味だ。
登ってみて分かったのだが、樽前山にはルートが様々張り巡らされているらしい!
それなら、山頂を取り巻く一周コースを進んでみよう。
いやぁ、この山ならではの世界観を楽しむ!!
極上の稜線を進む
ほのかに色づく〜!紅葉か!?
「この世の終わり」と名付けたくなるような見た目の山頂!
壮大なスケールの周回コースだ。
私の大好きなイワギキョウも綺麗に咲いていました。
西側の山頂へ!
ということで、樽前山のスケールと世界観を心ゆくまで堪能した登山になったのですが
気づけば周りに人はいなくなっており、時間的にも怪しくなってきた!
こんな時に限って「ヒグマは夕方に活動が活発になる」という情報を思い出す。
怖くなって全速力で下りました!!
今思えばこの時間が一番過酷だったかもしれない・・・
標高を800m登れば、絶対にその分下らないといけない!
これが意外と堪えるのです…
だけど最後に待っているオフロードを抜けて生還した時の感動!
困難なことも全てこれに繋がる!終わりよければ全て良しだ。
そこには沢山のライダーさんが到着していて、しばし談笑に耽る。
そんな中、丁度タイミング良くヒメマスの漁師さんがいらっしゃっているということで・・・
交渉の末、ヒメマスを譲っていただきました!!!
よっしゃああ!!
そして、本日一緒に泊まるライダーの方に魚の調理法を講習して頂く!
とてもありがたい!!今日のメンバーに魚捌きのプロがいらっしゃったことに感謝だ。
思えば、今回の旅の最初で食べた十和田湖のヒメマスだけど、実は支笏湖からもたらされたんだとか!
と考えれば、今回の旅はヒメマスの移動ルートを辿ってきた旅になったということになるww
まさかこんな繋がりができようとは・・・!!
そんなこんなでテンション上がりつつ、久しぶりにライダーハウスらしいワイワイする時間を楽しみ就寝。
さぁ明日がとうとう最終日!だけど天気が…(~_~;)
広大な道央・道南を見渡す名峰『樽前山』
洞爺湖と支笏湖を隔てる標高400mちょいの美笛峠!
記憶では辛いと思っていたけれど、だらだら登りだからか、全く疲れなかった!!
それより、支笏湖岸の方が辛い!
湖岸というのに湖は全然見えないし、何よりここまで来てまだアップダウンがある…
ほらね!なんじゃこりゃ(笑)
しかも15kmくらいあるやん!長っ!
(走っているとき思った)
このアップダウンに苦しみつつも、なんとか今日泊まるモーラップ樽前荘へ到着!
2年ぶりの支笏湖のこのロケーションが懐かしい!!
さて、本日のメインは支笏カルデラの代表的な山の一つ『樽前山』
これから最後の登山ツーリングへと挑むわけだけれど、ここまでの行程で流石に部が悪い。
ということで、この樽前荘に荷物を置いて、せめても軽量化して挑もうと思っていたのだが、樽前荘はまだ開いていなかった・・・
しかたない、フル装備だが挑もう!
また現れる激坂、それを登りきったあと、林道へ曲がっていくと
まさに大自然を感じられる道となる。
これを進んだ先に分岐点があるはず!
一番過酷なアプローチ
まじっすか!?
樽前山は7合名まで車で行けると聞いていたけれど、オフロードでした・・・
しかし、諦めるわけには行かない!
この2日間は、この山に登りたくてルートを組んだし、自転車を降りて歩くと時間がかかりすぎる!!
700×23Cのオンロードタイヤで挑むグラベル!
過酷だった…。
さすがに全部は登りきれず、途中で自転車をおいで7合名登山口へ!!
ここから一気に駆け上がります。
はぁはぁ・・・フゥーぅ
いやぁ、さすがにキツい・・・!!今日だけの行程で言えば全然大したことないのに、脚がすごく重いし、疲労がたまる。
さすがにこれまでの登山ツーリングの蓄積によるのだろう…
しかし、この山で最後だ!
そう言い聞かせながら一心不乱に進むのだが、疲れて止まる。。。
そんな時、何気なく景色を見返してみると
うわあああああああ〜〜〜〜〜〜!!!すげええええええええええええ!!!!!!
そこには支笏湖を中心にする道央の世界。
山がちな湖周辺を囲む大自然が広がっていた!
そして、その先には千歳や恵庭、写真では写しきれなかったが、苫小牧そして海まで見渡すことができる素晴らしい展望・・・。
こんな高景観を前にしたらテンションが上がりっぱなしで、気付いたら山頂付近へ!
そうしたらここにも別天地が待っていた!!
これまで北海道で登った恵山、渡島駒ヶ岳に続く異観の様相!
荒涼たる世界と、ひときわ存在感を放つ山頂。
そ・う・し・て
ようやくゴールだぁ〜〜〜!!!疲れたけれど、この達成感が堪らない!!!登山ツーリングの醍醐味だ。
登ってみて分かったのだが、樽前山にはルートが様々張り巡らされているらしい!
それなら、山頂を取り巻く一周コースを進んでみよう。
いやぁ、この山ならではの世界観を楽しむ!!
極上の稜線を進む
ほのかに色づく〜!紅葉か!?
「この世の終わり」と名付けたくなるような見た目の山頂!
壮大なスケールの周回コースだ。
私の大好きなイワギキョウも綺麗に咲いていました。
西側の山頂へ!
ということで、樽前山のスケールと世界観を心ゆくまで堪能した登山になったのですが
気づけば周りに人はいなくなっており、時間的にも怪しくなってきた!
こんな時に限って「ヒグマは夕方に活動が活発になる」という情報を思い出す。
怖くなって全速力で下りました!!
最後、自転車をどこに停めたか分からなくなってパニックになったけれど、なんとか辿り着く!!
そしてオフロードを死ぬもの狂いで下っていく。
今思えばこの時間が一番過酷だったかもしれない・・・
標高を800m登れば、絶対にその分下らないといけない!
これが意外と堪えるのです…
だけど最後に待っているオフロードを抜けて生還した時の感動!
困難なことも全てこれに繋がる!終わりよければ全て良しだ。
ヒメマスで繋がる旅
そうして戻って来たライダーハウス「モーラップ樽前荘」そこには沢山のライダーさんが到着していて、しばし談笑に耽る。
そんな中、丁度タイミング良くヒメマスの漁師さんがいらっしゃっているということで・・・
交渉の末、ヒメマスを譲っていただきました!!!
よっしゃああ!!
そして、本日一緒に泊まるライダーの方に魚の調理法を講習して頂く!
とてもありがたい!!今日のメンバーに魚捌きのプロがいらっしゃったことに感謝だ。
そしてヒメマスの塩焼きの出来上がり!!
これがちょうど良い塩加減で、フワッフワの身が堪らなかった・・・。思えば、今回の旅の最初で食べた十和田湖のヒメマスだけど、実は支笏湖からもたらされたんだとか!
と考えれば、今回の旅はヒメマスの移動ルートを辿ってきた旅になったということになるww
まさかこんな繋がりができようとは・・・!!
そんなこんなでテンション上がりつつ、久しぶりにライダーハウスらしいワイワイする時間を楽しみ就寝。
さぁ明日がとうとう最終日!だけど天気が…(~_~;)
〜続〜
おはようございます。
返信削除台風でフェリー欠航の小豆島です・・・本業も当然お休みです・・・
こんな日は(昨日もですが)このブログ読んで旅気分を味わいますよ~
にしても、旅での有る有るネタかもしれませんが、突然現れる未舗装!
これはしんどい・・・
しかもタイヤのグリップ低下で危ないっ!
急勾配で立ち漕ぎすると、更なるグリップ低下でさらに危険っ!
無事の生還、何よりです。
ま、こんな素晴らしい景色が見れるのなら登っちゃいますよね(笑)
3日前のガレット(でしたっけ?)も凄いと思いましたが、この日はもっと凄い!
まさに、ナバ○ンの要塞(古かった?)攻略のしがいが有りますね。
しかも夜にはライダーハウスで酒盛り!これが良いんですよね!旅人それぞれが、今日の武勇伝?を語り合う夜。
それがライダーハウスです。
あ、言うの忘れてました!
北海道でビールと言えば、(サッポロクラシック)だよ~
苦さ控えめ、コク深め。最高のビールです。北海道でしか売ってません。
・・・
(早めに言ってよ)でした?
でわでは、最終日も良い旅を!
ライツボさん
削除今週末も台風が来る可能性が…(^-^;
今年は本当に災難続きで、チャリダーにはたまらないですね。
さて、樽前山は道がキツかったですが、さすがは北海道登山の火付け役になっている山!
標高はそれほど高くないけれど、冒険心をくすぐるすごい山でした。
この前、どこかのテレビにも取り上げられていましたね~
まさに要塞です!今回はこうした山に登
ることが多かったですね(笑)
ナバロンの要塞!!
ビールは分けてもらったものですので、良くは言えませんでしたが(笑)
次はサッポロクラシックを!
また行くことはあると思うので♪♪
にしても、お酒を片手にライダーハウスで談笑の時間は楽しかったですね。
これこそ北海道旅、一番の醍醐味かもしれません!!