道南登山ツーリング2日目は、渡島地方のシンボル的な存在へ
今までの中で破格の世界観!まるで別の惑星へと迷い込んだような・・・
道南登山ツーリング2日目、今日はいよいよ道南を象徴する山『渡島駒ヶ岳』へ
天気も良いことだし、気合も入るところ。
しかし、【悲報】走り出して5分後にスポークが折れました!!!
え・・・!?まじっ??
は!?こんなところで・・・・
正直、気が狂いそうでした・・・。
しかも、今日ロードバイクなどスポーツ車もメジャーになってきていると言えど、中々扱ってくれるお店がなくて、探し回った結果
函館のプロショップ「スピード商会」さんでようやく直してもらえました!!
目の前に飛び込んでくる大沼と遥か頂『駒ヶ岳』
いやぁ、まさに「秀峰」と呼ぶにふさわしい堂々たる山容
さぁ数時間後はあの山頂へ辿り着いているんだと気合が入る!!
その周囲には、この沼を囲うように道が舗装されており、ところどころ湖面を眺めながら、新緑の中を走る清々しいサイクリングが楽しめる!!
適度なアップダウンがテンポを作りやすく、すいすい進むことができるから心地よい!
心地よすぎて分岐点を間違えてしまうほどだ・・・笑
というか分かり難でしょこの道!(左手)
せっかくなら主要国道ではなく大沼公園の中を走る道にしてみようと思ったことが、まさかの不正解だったとは…
舗装路陥没し放題、ダートあり・・・・(−_−;)
まぁ北海道らしいといえば、そうなのかも!
ロードバイクでは厳しかったけど、何とかくぐり抜けたぜ!!
そして、そこから程なく行くと、駒ケ岳登山口への分岐点!
危うくそのまま行ってしまいそうだったけれど、補給ゼロの状態では死にに行くに等しい。
そして近くにあったのが・・・
ゴルフ場!!
まさか自転車旅でお世話になろうとは・・・笑
ペットボトルジュースが高すぎだけど、3本購入し、おにぎりを5つ握ってもらって、登山に備える!!
(とはいえ5つともシャケとは・・・確かになんでも良いとは言ったけど・・・w)
駒ヶ岳登山口は6合目にあるのだが、5合目までは舗装され自転車で行くことができる!
坦々と細い道を登り高度を上げてく〜
景色は何も変わらず似たような森の中をひたすら登る感じ!
今回の登山ツーリングも後半でだいぶ慣れてきたか、無心で大して疲労せず到達!
さぁここから『渡島駒ヶ岳』登山開始だ!!
気づけば、その山はだいぶ近くまで迫ってきていた。
長大な山麓の緑が美しく、その特徴的な頂は、私の好奇心を掻きててならない・・・。
あそこまで2kmほどだなんて、とても考えられないスケール。
ただひたすらに直線的なガレ場を登っていきます。
それにしても素晴らしい天気。
ここ最近で山頂が顔を覗かせたのは今日だけだったから、山の神に感謝をせざるを得ない。
しかしながら、おかげで暑い!!
ということで何度も立ち止まったのだけれど
そのたびに来た道を振り返れば、そこにも息を飲む景色があった・・・。
山麓の奥に広がる大沼、そしてそのさらに奥に函館の街や函館山まで眼下に収められる!
途中にあったベンチでは、他の登山客のおじいちゃんと談笑
お茶とビスケットをご厚意で頂いた!ありがとうございます。
こういう細やかな気配りが気持ちを和やかにしてくれます。
おかげで残りを頑張れました!!
そして標高900mの馬の背へ到着!!
いやぁ、近づくと駒ヶ岳の山頂の全貌が見えてくる。
なんとも要塞のような面持ちのキレット!!
凄まじい・・・!!
さて、実はこの『渡島駒ヶ岳』
実はこの馬の背〜山頂は任意規制区間になっていて、これ以後進む場合は、身の安全は自己責任。
とはいえ今日も何人か行かれているようなので私も!
もともとピークハントが目的だしね。
さぁ未知の世界へ足を踏み入れる。
本当はそこは文字どおり、未知の世界・・・
どこか違う惑星にきたかのような錯覚。
今までのどの山より、圧倒的なスケールを誇っていた・・・・。
凄まじい・・・!!!なんていう大地だ。
山上にもう一つの広大な世界が広がっているよう。
感動すら覚える・・・。
日本でも有数の火山活動を誇る駒ヶ岳らしい噴火口
近づくのは危ないし、恐ろしいのでここまでですが、その威容が伝わってきました。
広大な山上の火山灰の大地を歩き、裏側へ回り込む!
緑と黒土のコントラストに心を奪われます・・・。
そしていよいよ稜線へ
うわあああぁぁぁぁああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
山の奥側の稜線から見る世界は、駒ヶ岳北東山麓と海・・・!!
言葉も出ないほどの絶景。
そして駒ヶ岳山頂標識へ
山頂はキレットのため、安全を考えてここに標識が立てられているのだろうか??
しかし、せっかくここまで来たんだ!行けるところまで行っておこう。
これ以上は単独では危険と判断と考え、ここまで!!
しかしながら、キレットから駒ヶ岳の派生脈「砂原岳」そして北海道の海を見渡す絶景に立ち尽くすほかなかった。
もちろん足を滑らしたら終わりなので、緊張感もある。
そうしたことすべてを含めても、私はこの山のこの場所にいることに陶酔感を感じざるを得ませんでした。
いやぁ、この絶景を見たときの感動は一生忘れないだろう。
この山のピークを後にする。
行きとは違う急登ルートから下る!
このように万人が登らなくなった山は、トレースが明瞭でなく、自分でルートを開拓できるから楽しい。
珍しい高山植物ではないけれど、この時期に咲くイワギキョウが好き。
2列になって凛と咲いていた・・・!!
荒涼とした大地に芽吹く儚い命。
小さいけれど、色濃く存在感を出していました。
今までの中で破格の世界観!まるで別の惑星へと迷い込んだような・・・
道南登山ツーリング2日目、今日はいよいよ道南を象徴する山『渡島駒ヶ岳』へ
天気も良いことだし、気合も入るところ。
しかし、【悲報】走り出して5分後にスポークが折れました!!!
え・・・!?まじっ??
は!?こんなところで・・・・
正直、気が狂いそうでした・・・。
しかも、今日ロードバイクなどスポーツ車もメジャーになってきていると言えど、中々扱ってくれるお店がなくて、探し回った結果
函館のプロショップ「スピード商会」さんでようやく直してもらえました!!
数々の北海道一周、日本一周チャリダーを助けてきたということで、信頼できる実績と手際!!
店長と奥さん、本当にありがとうございます!
しかし、この時点で10時過ぎ、当初よりだいぶ時間が押してしまった。。。
さぁ早く行かないと!
昨日使ったバイパスを全速力で駆け抜けます!
やはり信号が少ないから、ノンストップで効率よく進める〜!
七飯から大沼公園までは小さい峠があるけれど、この時の私はゾーンに入っておりスムーズに登ることができた!!
そして峠を下りていくと
目の前に飛び込んでくる大沼と遥か頂『駒ヶ岳』
いやぁ、まさに「秀峰」と呼ぶにふさわしい堂々たる山容
さぁ数時間後はあの山頂へ辿り着いているんだと気合が入る!!
大沼公園を走り、登山口へ
大沼とは、これから登る『渡島駒ヶ岳』が大昔に大噴火を起こした際に、山体が崩落し周囲の河川をせき止めて、形成されたと言われる大きな湖である。その周囲には、この沼を囲うように道が舗装されており、ところどころ湖面を眺めながら、新緑の中を走る清々しいサイクリングが楽しめる!!
心地よすぎて分岐点を間違えてしまうほどだ・・・笑
というか分かり難でしょこの道!(左手)
せっかくなら主要国道ではなく大沼公園の中を走る道にしてみようと思ったことが、まさかの不正解だったとは…
まぁ北海道らしいといえば、そうなのかも!
ロードバイクでは厳しかったけど、何とかくぐり抜けたぜ!!
そして、そこから程なく行くと、駒ケ岳登山口への分岐点!
危うくそのまま行ってしまいそうだったけれど、補給ゼロの状態では死にに行くに等しい。
そして近くにあったのが・・・
ゴルフ場!!
まさか自転車旅でお世話になろうとは・・・笑
ペットボトルジュースが高すぎだけど、3本購入し、おにぎりを5つ握ってもらって、登山に備える!!
(とはいえ5つともシャケとは・・・確かになんでも良いとは言ったけど・・・w)
駒ヶ岳登山口は6合目にあるのだが、5合目までは舗装され自転車で行くことができる!
坦々と細い道を登り高度を上げてく〜
景色は何も変わらず似たような森の中をひたすら登る感じ!
今回の登山ツーリングも後半でだいぶ慣れてきたか、無心で大して疲労せず到達!
さぁここから『渡島駒ヶ岳』登山開始だ!!
北海道の別天世界『渡島駒ヶ岳』の全貌
気づけば、その山はだいぶ近くまで迫ってきていた。
長大な山麓の緑が美しく、その特徴的な頂は、私の好奇心を掻きててならない・・・。
あそこまで2kmほどだなんて、とても考えられないスケール。
ただひたすらに直線的なガレ場を登っていきます。
それにしても素晴らしい天気。
ここ最近で山頂が顔を覗かせたのは今日だけだったから、山の神に感謝をせざるを得ない。
しかしながら、おかげで暑い!!
ということで何度も立ち止まったのだけれど
そのたびに来た道を振り返れば、そこにも息を飲む景色があった・・・。
山麓の奥に広がる大沼、そしてそのさらに奥に函館の街や函館山まで眼下に収められる!
途中にあったベンチでは、他の登山客のおじいちゃんと談笑
お茶とビスケットをご厚意で頂いた!ありがとうございます。
こういう細やかな気配りが気持ちを和やかにしてくれます。
おかげで残りを頑張れました!!
そして標高900mの馬の背へ到着!!
いやぁ、近づくと駒ヶ岳の山頂の全貌が見えてくる。
なんとも要塞のような面持ちのキレット!!
凄まじい・・・!!
さて、実はこの『渡島駒ヶ岳』
実はこの馬の背〜山頂は任意規制区間になっていて、これ以後進む場合は、身の安全は自己責任。
とはいえ今日も何人か行かれているようなので私も!
もともとピークハントが目的だしね。
さぁ未知の世界へ足を踏み入れる。
本当はそこは文字どおり、未知の世界・・・
どこか違う惑星にきたかのような錯覚。
今までのどの山より、圧倒的なスケールを誇っていた・・・・。
凄まじい・・・!!!なんていう大地だ。
山上にもう一つの広大な世界が広がっているよう。
感動すら覚える・・・。
そんな世界の傍に、1個のとてつもなく大きな穴が空いていた。
日本でも有数の火山活動を誇る駒ヶ岳らしい噴火口
近づくのは危ないし、恐ろしいのでここまでですが、その威容が伝わってきました。
広大な山上の火山灰の大地を歩き、裏側へ回り込む!
緑と黒土のコントラストに心を奪われます・・・。
そしていよいよ稜線へ
うわあああぁぁぁぁああああああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
山の奥側の稜線から見る世界は、駒ヶ岳北東山麓と海・・・!!
言葉も出ないほどの絶景。
は…半端ねえ・・・!!!
(もう言葉が追いつきません)そして駒ヶ岳山頂標識へ
山頂はキレットのため、安全を考えてここに標識が立てられているのだろうか??
しかし、せっかくここまで来たんだ!行けるところまで行っておこう。
しかしながら、キレットから駒ヶ岳の派生脈「砂原岳」そして北海道の海を見渡す絶景に立ち尽くすほかなかった。
もちろん足を滑らしたら終わりなので、緊張感もある。
そうしたことすべてを含めても、私はこの山のこの場所にいることに陶酔感を感じざるを得ませんでした。
いやぁ、この絶景を見たときの感動は一生忘れないだろう。
この山のピークを後にする。
行きとは違う急登ルートから下る!
このように万人が登らなくなった山は、トレースが明瞭でなく、自分でルートを開拓できるから楽しい。
珍しい高山植物ではないけれど、この時期に咲くイワギキョウが好き。
2列になって凛と咲いていた・・・!!
小さいけれど、色濃く存在感を出していました。
駒ヶ岳登山の余韻を感じ、そして何事もなく戻ってこれたことに一先ず安堵した。
さぁ登山口へ下っていく!!
これにて道南登山ツーリング2日目の前半は終了!
まさしく北海道編、いやこれまでの登山ツーリングの中でも有数の山の世界だったと思う。
こういう山があるから、私の旅はやめられない!
そう噛み締めた内容でした。
〜続〜
おはようございます。
返信削除ていうか、ついに来てしまいましたね、何の予告もなしに訪れる
(スポーク折れた、どないしよ状態)
あれですよ、リアホイールをストレートスポークのホイールにしておくと旅先でも自力交換可です。
普通のスポークでカセット側が折れてしまうと、カセット外す必要が有るので、ほぼX2不可能です。
ていうのは(旅立ち前に言ってよっ!)な感じですが(笑)
にしても凄い、いや超凄い、アメイジング?な山ですね。
書いてはる通りキレット(って何?)がまるで要塞!
これはあれですね、山頂まで行こうと思ったら、足場作りながら行かなあかん感じですかね?
妹○さんが、危険と判断して断念するぐらいなので、難易度K点越えてると思います。
勇気ある撤退です。
(もうちょっと行けるかも?)ぐらいを限界とするのが私の旅スタイル、ていうか生き方でもあるので、今日の登山はこれで大成功です。だと思います。
でわでは、安全第一で、これからも良い旅を!
ライツボさん
削除スポークは本当に何の前触れもなく来るので、発狂しそうでした(笑)
何が何やら分かりませんが、ストレートスポーク?にしてみます。
まずは調べてみます!
さてさて、山は本当に仰る通りアメイジングワールドでしたよ!!
キレットは、山特有の山頂付近の岩場のことです。
ギザギザしているのが特徴ですね。
行けないことはないけれど、高度感と強風にあてられたことと、荷物も沢山持ってましたので、、、
確かに、余裕で行ける旅では面白くないし、行きすぎるのも危険なので私も瀬戸際を狙ってます!
大成功の登山と我ながら自負してます!
ありがとうございます。
北海道はあと一座登りますよ~