大島をあとに神津島へ!伊豆諸島最南端の自転車旅
朝5時に起床!旅に出ると早起きになってしまいがち。平日仕事に行く時は6時すぎに起きるのだけれど、それよりもいつも早いんだよね…(笑)
思えば旅を終えて日曜の就寝時間が遅い率も半端ない!いつも日付が変わる直前な気がする・・・!
さぁて、本日は大島→神津島へ移動します。通常、神津島へ行く場合は、東京か下田から向うことが多いだろうけど、実は離島から離島のルートも可能だったりする。
地味に距離があり早朝、しかも予報では雨な上、昨日にパートナーが脚に不調を抱えている・・・ということで余裕を持って、元町→岡田までの早朝バスを利用することに。
そして岡田港へ!東京から来たフェリーからサイクリストが続々降りてくるのは、期間限定のプランがあるからっぽい!早朝6時20分、まだ暗いうちに大島をたち、しばしの船旅へ移ります。
天気はあいにくだけれど、雨の予報だったから曇りで助かった!船上からは、伊豆諸島の島々の景色が見応えがあり、写真撮影も楽めたかな~!
今回行く以外でも、利島・新島・式根島など、まだまだ面白そうな島が沢山ある!将来的に、すべて制覇したいし、その下見だ!
特に、絶景で名高い式根島、フェリーが止まった際に思わず降りたくなりました(笑)
島へ着くたびに、早く自転車で島を散策したい!走りたい!写真を撮りたい!!という気持ちが高ぶってならない!
早く着かないかなぁ〜とソワソワしながら、ようやく9時半ごろ、目的の神津島へ!
その異様(威容?)な景観は、はっきりと目に飛び込んできた!島が思いっきり切り立ち、その麓に小さくまとまる町。今まで訪れたどの島とも違う迫力を兼ね備えている!!
これから旅を行う前の、このワクワク感が堪らない!さぁ輪行から組み立てたら、出発だ!
まず目指すは、神津島の裏側にある多幸湾。驚くほど青い海の景色を、広告で見たことがあり、ぜひ行きたいと思っていた。また神津島は、数え切れないほどの「展望台」があることが有名で、見つけたらその都度、寄ってみることに!
まずは海岸沿いの道をゆく。この時点で海の青さと切り立った地形美が飛び込んでくる!
いやっほ〜〜〜〜う!いやぁ先ほどまで船に縛り付けられていたから、開放感のあまりケイデンスが上がってしまう!!
そしてしばし内陸へ!経験則から、島の登りと言えば、斜度が高めかつ道が悪いというデータがあるから、距離が短くても中々ハード!鬼塚くんの脚の調子が気掛かりだったけれど、問題なさそうで良かった♪
みるみる標高を稼ぎ、島の地形が広がっていく!
押して登りきって振り返った時に、天上山のスケールに驚いた!!
いやぁ異世界すぎるその山容。すげえ・・・!!
下を見ても、この海の青さときたら・・・!!
と少し走るだけで、神津島の日常を脱した世界を、至る所で知覚できる!
離島の楽しみというのは、こうした冒険の時間だよね!
そしてようやく訪れたの第一展望台は三浦湾展望台!
気になったのは崖の上に展開する家々!!
まさに限界集落といった様相。(地理的な意味で)
半端ないぞ神津島・・・!!
さて先ほどスルーしたのだが、近くに秩父山という山への登山口があったので、ついでだし登ってみることに。
途中の登山道では、島独特の植生が感じられる道で楽しい。
う〜ん、やはり離島に来た時こそ山に登りたい!
この頃、島×山という組み合わせが自転車旅のトレンドかな!!
さぁ、再び自転車へとまたがり多幸湾方向へと下る!これが爽快!
2月上旬なのに寒くない!さすが伊豆半島のさらに南の島だ。
やはり冬は、暖かい場所へと逃げるに限るね!
そして途中あった松林の散歩道へ入ると、第二の松山展望台へと到着。
最果て感漂う雰囲気が最高!松の森林限界っぽい感じも味がある!!
多幸湾の海の青さがすごい!特に堤防から先の入江がエメラルドブルーを醸し出していた。
分かりやすいのは第四の「ここから見る多幸湾と天上山が美しい展望台」
(名前の無理矢理感w)
上の空が青空だと海の色もそれをリフレクションしてしまうけれど、曇りだからこそ際立つ鮮やかな水色!
改めて自転車で凄いところに来たと実感(笑)
本当に秘境すぎる・・・!!
そんな最果ての場所に名水があることに驚き!
先ほど眺めた神津島の天上山から湧き出た水なのだそうで、飲み味に全くクセがなくまろやかな飲み心地でした。
この湧き水の前で一枚!いやぁ、雨の予定だったけれど何とか神津島を堪能できた前半戦!
さぁ、明日も含めてあと丸々一日、神津島の探検ライド&あと後半戦は登山!
まだまだ盛りだくさんの旅は続く。
〜続〜
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