2週連続で京都へ行ってきました!!自転車で京都のマニアックな桜スポット巡り
こんにちは!土庄です。
今週末から暖かくなってきて、いよいよ春本番ですね!
それと同時に、開花宣言からしばらく間が空いてしまっていた桜も満開に!!
先週と同様の京都へ、今度は自転車を持って回ってきたので、その様子をつらつらと。
実は学生時代に、私が過ごした町「京都」
しかも、自転車を始めたのも、同じく大学生の時だから、何かと思い入れが深い場所です。
見慣れた京都の町、いつも輪行していた駅、よく学校終わりに走った場所、京都の山間部・・・
そうした何気ない懐かしい場所を走りながら、桜スポット巡り
9時半、長い新快速電車を降りて、ようやく降り立った「山科駅」
京都へ住んでいた私にとって、よく琵琶湖一周や輪行で福井に行った時など、通過したりアプローチに使っていた場所なので、懐かしさが込み上げる!!
さぁ天気も良いし、大変気持ちいい。
京都は夏は暑すぎ、冬は寒すぎだけど、この束の間の時期だけは本当に走りやすい!
駅から5分、まず山科疏水へ!
菜の花と桜のコントラストがとても美しく、鮮やかでした・・・。
かつて京都に住んでいた時は、カメラにまだ興味を持ってなくて、こうした桜名所もあまり訪れたりしなかったけれど、今では大好物!
学生時代に勿体無いことしたなぁ〜と思ったりもするけれど、こうやって京都を再訪するきっかけになったから、それも良しだ。
山科疏水の奥にある「毘沙門堂」
お堂としだれ桜のマッチングが見事!!
この日も多くの大文字山ハイカーで賑わっていた。
この毘沙門堂の裏手にそびえる「大文字山」は私の下宿の裏山で、よく登ったもの。
四季を通して素晴らしいばかりか、夜の夜景もひときわ美しいのだ。
こうして京都再訪を通して、穴場を行けば行くほど、私の中の京都の地図の隙間がどんどん埋まっていく感じがするからとても楽しい!
そして、ふと訪れた山科本願寺が穴場すぎてホクホク
京都の桜名所としては認知されていないのに、境内には立派なソメイヨシノが咲き誇っていました。
木の下に入り込めば、空を覆い尽くさんばかりの桜の天井が広がります!
これが本当に見応えがあって癒しの空間。
当初はこのまま醍醐に抜けようと考えたけれど、思いの外時間が押していたので、私が一番行きたかった東山へ。
山科から南禅寺へ抜ける道は、よく走っていた思い出の道なので、また走れることに嬉しく懐かしい気分♪
下から見上げる「蹴上インクライン」も良きかな・・・。
岡崎公園に桜遊覧船が映える!見るだけで癒されるね。
そしてよく近くを走りながらも、一度も立ち寄ったことのなかった金戒光明寺。
阿弥陀堂の両脇に添えられる桜が特に見事!!
何でこうお堂と桜ってよく似合うのだろう・・・。
観光客もほとんどおらず穴場で、境内もとても広いからゆっくりできるのも嬉しいところ。
続いて宗忠神社と、竹中稲荷!二つ隣り合う神社。
金戒光明寺のある「くろ谷」から京大や私の下宿のあった「北白川」へ行く途中にある。
鳥居の先にある桜、フォトジェニックです!そして特に凄かったのは「竹中稲荷」!!
鳥居とソメイヨシノが交互に折重なり、唯一無二の景観の道をつくってくれる。
こんな穴場がこの場所にあったなんて!?
そして京都へ抜けて哲学の道へ
こここそ、私の下宿から徒歩5分の場所。
いやぁ、桜が思いっきり咲き誇り疏水の両脇を満たしてくれる。
大学卒業以来、3年ぶりに見た春爛漫な景色に癒される。
人が多かったので、一旦時間をずらします。
人混みを避けるように向かうは京都の北部。
岩倉の妙満寺へ行く傍らで、岩倉川へと至ると
そこには細やかながらも、覆いかぶさるトンネルのような桜並木が!!
人もほとんどおらず、心いくまで桜を愛でることができるこの場所。
またもや穴場でした!!
いやぁ自転車で巡ると、こうやってどんどん発見があるし、ネットの情報ではなく自分の目で確かめられるから良い!
う〜ん天気も良いし、静かだし、最高!!!
やはり京都の花見はマイナースポットを所々入れるのに尽きるなぁ〜・・・。
そして目当ての妙満寺へ
まだ満開ではなかったけれど、少し紫がかったピンクの桜が可愛らしく極上の癒し!
京都市街からは離れているけれど、大きな無料駐車場もあるし、とてもおすすめなスポットでした。
そして次はどうしようか?と思った私は、鞍馬を目指すことに!
鞍馬は京都の町の最奧部にある山里で、自転車乗りとしては京都ヒルクライマーの聖地「花背峠」の玄関口に当たる場所。
現在の山に強い私の自転車スタイルが形成されたスタートになった場所と言っても良いと思う。
緩い登りが続き、車もほとんど走らない!静かで素朴な自然が広がる道、京都独特の杉林!改めて「京都は良い・・・。」と思わず口走ってしまう。
山が近くにあって、すぐに自然の中に入れる!これだけで幸せなんだなぁ。
鞍馬寺がまだ桜が咲いていなかった件!大原も開花前だもんね。
誤算でした。。。
しかしまぁ、ただここまで走れたというだけでも満足感があるし、ここからの下りも気持ちいい!
やっと下りを楽しめるシーズンに入りましたね。
そして次に目的地は「原谷苑」
近年有名になってきている私設農園です。
「何だ京都にまで来て、そんなとこ行くの?」と思われるかもしれないけれど、実はここが今日一番と言っても良いスポットでした。
なぜなら、園内をあらゆる花で彩られ、色彩のコントラストがとても鮮やか!!
桜はまだまだだったけれど、それでも十分に見応えがありました。
しかも白柳やミツマタなどの甘い香りが園内を満たして、目だけでなくて鼻からも和むことができ、なんかホッとして座りたくなる!
園内には休憩スペースがたくさん設けられているので、休憩しながら園内を巡ります。
う〜ん、本当にずっと見ていられるほど美しい空間。
これが桜満開時ならどうなるだろう??と考えてしまう!
また必ず来たい再訪必至のスポットでした。
結局1時間半近くもゆっくりと巡りました。
そして、日没間際になったので、先ほどスルーした北白川へ向かう!!
中々距離があるけれど、母校の同志社大学も抜けながら、懐かしさを味わい再び「哲学の道」へ
しかしここで問題が発生!!一眼のバッテリーが落ちて、写真が撮れず。。。
仕方なくスマホで撮影してみたけれど、これが中々に使えた!!
広角なので、哲学の道もこんなに入る。
そして桜並木の美しさもちゃんと伝わる画質になっています。
特に帰り際に訪れた祇園の夜桜では大活躍!!
う〜ん、撮る画角を押さえて、マニュアルで撮影してやれば、自分が思っていいた以上に一眼に近いレベルで臨場感を再現できる。さすがは「Xperia XZ-1」
ハイエンドスマホだけあるね!超広角代わりに旅でももっと実戦投入していこう!!
ということで、19時半に京都駅へ。
一眼があれば、まだ撮影大会だったけれど、良い時間になった。
いやぁいま振り返ってみても、やはり美しすぎる春の京都!!
懐かしいのも大きいけれど、毎年1〜2回は桜を見に来たいところ。
やはり離れてみるとより実感する!「京都は良い」と。
それではまた来年かな!!
〜完〜
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