絶景の島からの便り
とある木曜日の朝。
いつもお世話になっている小豆島のライダーハウス「ライハのツボ」のオーナーから一通のメッセージが届いた。
「今週日曜にある小豆島のサイクリングイベントにゲリラ参加してみ・な・い・か?」
その翌日の朝には、行くことを決めていた。笑
ということで、またまた小豆島へ(≧▽≦)
何回行くんだよっ!?って感じですが(笑)
(かれこれ6回目)
小豆島には素晴らしい要素が多数あって、何度訪れても充実度が高い!!
そしてその中でもいつも新鮮な発見があり、飽きることがない。
絶景の島へ再訪です。
まずはお決まりのジャンボフェリーで神戸〜小豆島
土曜の早朝、神戸港までの移動。
いつもは金曜の深夜に乗って土曜の早朝入りするけれど、今回はこのプランを選択!
大阪に住んで思ったのは、小豆島へ行きやすくなったということ。
なんせ、神戸までたった30分、フェリーで2時間半で、大体3時間半くらいで小豆島入りできるのだ!
片道2000円弱だし、とてもありがたい!!
そして、しばしの船旅。
何と漫画『うどん国の金色蹴鞠』とのコラボフェリーだった!
・・・ということで
ゴザに寝転がって漫画を読みながら昼寝したり。
展望デッキへ出て、景色を眺めて心地よい風を感じたり・・・
こうしたのんびりした船旅もいいものだ。
安いし、楽しめるしジャンボフェリーって最高だと思う。
さぁ小豆島が見えてきた。
午前11時半頃、坂手港へ着岸!
ここで、ライツボのオーナーと待ち合わせ!
おっ、久しぶり〜(≧▽≦)
って感じで、歳は違うけれど、もはや友人。
離島に住む親友に会いに来た感覚。笑
まずは昼ごはん!
島にできたばかりのカフェへ。
何ともおしゃれな雰囲気。
頼んだのはデリカテッセン!
店内は、写真が禁止なので載せられないが、とてもお洒落な雰囲気で
頼んだメニューも、小豆島ならではのお晩菜が、プレートに並んでいて、凄い美味だった。
特にガトーショコラパフェが絶品!!
1日目は明日のイベントになはい絶景の山岳コースへ
豪華な昼食を終えると、小豆島の山岳コースへとヒルクライム!
明日のサイクルイベントが島の沿岸コースを行くので、やはり小豆島へ来たからには山へ挑戦したい。
そして、こんなに素晴らしい快晴。
きっと最高の景色が出迎えてくれるに違いない!!
そんなワクワク感で上り始めます。
内海から上がるこちらのルートは距離は15km以上と長いものの、勾配がそこまでキツくないのが特徴!
以前は、長すぎてクロモリで上ったこともありしんどかったが、今回は軽量アルミのFUJI号だし、ペースも抑えめだから凄く楽に上ることができた。
そして、やはり快晴だから最高の絶景!
見事な高度感の道。眼下に広がる瀬戸内海の青。 |
関西近郊では屈指の絶景道「寒霞渓ブルーライン」だ。 |
小豆島らしい山と海がコラボレーションした景色を、目まぐるしく変化する道とともに楽しむ。
途中、撮影中に一人のチャリダーへと出会った。
やはり、こういうルートに人がいるのは珍しいものだから、声を掛けずにはいられない。笑
どうも明日我々がゲリラ参加する「センチュリーライド」の参加者で、前日入りして走っているそうだ!
こういう上りの区間を、一人で上るのと複数人で喋りながら上るのでは全然疲労が違うので、一緒に行くことに!
マシンガントーク感は否めなかったけど(笑)
T氏と私で小豆島の良さを語っているうちに寒霞渓へ到着。
日本三大渓谷美の一つだ。
せっかくなので、少し写真撮影を。
しかし、この寒霞渓が終わりではない。
実は小豆島の最高所の展望台がこの先にある!
「四方指」だ!!
小豆島へ初めての来たとき、この道とはまた違う「小豆島スカイライン」を上って見に来た場所。
頂上にいきなり現れるほぼ360度の絶景に心奪われて以来、小豆島に来る度に上り続けている!
どこからアプローチしても決して楽ではない四方指までの道を進む。
そしてとうとう来た。
半端ない!半端ない絶景が待っていた・・・。
今までで一番の快晴で、霞がほとんどない。
だから、瀬戸内海と四国、小豆島特有の山・海・町が混然一体となる唯一無二の景色。
先程から一緒に上ってきたチャリダーさんも感動!
このあと、もう一人のチャリダーにも会い、ここまで辿り着いた達成感と、この絶景への感動を分かち合いました。
しばし、素晴らしい景色を眺めて心行くまで堪能する。
上りきったぞ!!清々しい気分と達成感。 こんな絶景を見たら疲れなんて吹き飛びます。 |
先ほど上ってきた道の導線。 いかに凄い山岳スカイラインかよく分かる写真。 |
FUJI号も一緒に |
何度でも見入ってしまうこの景色・・・・。 |
絶景道「小豆島ブルーライン」を堪能する
さぁ、下りだ!
本当は小豆島スカイラインを下るのが一番早いのだが、全国屈指の傾斜を誇る道で危ないのと、景観が良くない!
なら来た道を戻ろう、ということで再びブルーライン。
序盤は、木々に囲まれたストレート。
中盤ではワインディングの連続で様々な視角から飛び込んでくる瀬戸内海の景色。
後半は、緩やかなワインディングと近づいてくる町。
やはり、ここのダウンヒルは日本有数だと思う。
道は変化に富み、景色は抜群だし、ロードバイクならではの豪快な下りを楽しむことができる!!
チャリ百名道とかあったら、間違いなくランクインするはず!笑
そうして内海の町へ戻ってきた。
ここから海沿いを進む。こっちもこっちで情緒がある。
ライツボ(小豆島ヴィラ)へのヒルクライム
少し寄り道してオリーブ公園へ
さあ、時間が迫る!ここらで16時45分。
今夜も泊まるライツボがあるのは、標高600m上り7km弱の道の先!
街灯一つなく、日没を考えると17時には上り始めないとキツい…
寒霞渓がおよそ標高700mで、このライツボのある通称「西寒霞渓」が標高600mなのに、繋がっている道が実はない。
だから、寒霞渓まで上っても一旦、海抜0mまで下りてから上らなければならないのです!
これがハードだが、良いトレーニングになります。
そして、ライツボまでの道「ヴィラロード」も、ワインディングの連続で、木々で視界は悪いものの瀬戸内らしい景観が望める!
そして今日は夕日が最高。
ワインディングから望む瀬戸内の海。 |
三都半島へと沈んでいく夕日。 |
前半が一番キツイ区間で、そこを終えると斜度が緩むが全体的に平均7%ほどで上る中々の負荷のコース。
最初に小豆島に来た時は、真っ暗ななか半ベソをかきながら上ったこの道も、今では余裕を持って上れるまでになりました!
あの頃からしたら…成長したかなあ〜
西寒霞渓(旧小豆島ヴィラ)の中心へ入った。
トワイライトが美しい・・・。
そうしてライツボへ到着!
雰囲気のあるログハウスだ。
ここまでの道は、車一台も通らず、人っこ一人にも会わないから
ライツボに辿り着いた時の安心感は半端ないw
ライツボでは、T氏とはお互いに色々な話をする。
身近な話題から旅の話まで・・・
久しぶりに会う友人と話が止まらない。そんな感じ!
そして、インスタントラーメン片手に
ツールドフランスの録画を見ながら盛り上がりました。
これもまた、最高の時間。
そして、今日はライツボから見える高松の夜景が綺麗だった。
朝から晩までフルに楽しんだ一日となった。
−2日目に続く−
おはようございます
返信削除小豆島に来ていただいて、ありがとうございます。
もはや、島とライハのツボは妹っぴさんのセカンドハウス(笑)
にしても、この日は天気がホントに最高!
今までで一番では?
あと、写真にある(木々に囲まれたストレート)
あれが紅葉の時期は(紅葉のトンネル)状態です!
来月はそこを登坂時に(下山時だと、とばすチャリダーさんの迷惑に)撮りましょう!
でわでは、今日も良い一日を!
おはようございます!いえいえ、こちらこそ毎度感謝ばかりです。
削除確かにもはやライツボが別荘で、小豆島が庭感覚になってきました。笑
いやあ、天気最高でしたね!!
この天気で来月の紅葉が見たい。
紅葉トンネル楽しみです(・∀・)
写真撮影気をつけます!