2017年11月1日水曜日

【北海道道央旅・番外編】ニッカウイスキー余市工場が素晴らしすぎるので紹介する。

            

手紙がふと・・・



今年の夏の一大イベント「北海道道央旅」
主に美瑛と積丹半島をメインにした自転車旅を行いました!

北海道道央旅の記事はこちら
積丹半島ハイライトの「神威岬」

今振り返れば、5日間とは思えないくらい充実した内容だった。
あれから2ヶ月弱経つのか〜・・・懐かしいなぁ。楽しかったなぁ・・・。

と思っていた頃に一通の手紙が届きました。
なんとニッカウイスキー工場からではないか!?!?



北海道道央旅の最終日。

私たちは小樽より少し西側、積丹半島の付け根にある「余市」という風光明媚な町で過ごします。
天気予報は微妙だったし、せっかく余市に来たのだから素通りするのはもったいないよね!っていうことで、名物の果物狩りや、有名な海鮮丼を堪能した。


その中で、余市は、かの有名な「ニッカウイスキー」発祥の地ということで余市工場の見学することに!
いやぁ、ここが本当に満足度が高かったのです。

その上、手書きでお礼のハガキまで頂けるとは、ニッカさん神対応すぎる!!
ということで、せっかくなので番外編としてニッカウイスキー余市工場の魅力をお伝えします。

サービスが素晴らしい。

さて、満足度が高い理由は、これに尽きます。

まず、入場料が無料な上、ガイド付きの工場見学でもお金を取らない!
そして、ガイドの方の説明や案内はさすがプロ!!

ウイスキーの製造過程をしっかりとおさえることができ、ニッカの歴史や創業者の竹鶴政孝についても学ぶことができます。

蒸留工程では独特の香りが漂っています。
美味しいウイスキーを作るために石炭蒸留を続けているのだとか・・・

第一号ウイスキーは、風格漂う黄金色。

例えば・・・

ニッカ=大日本果汁株式会社の略なのはご存知でしょうか?
ウイスキー製造には時間がかかるため、会社設立当初はアップルジュースを売って生計を立てていたそう・・・

あと、創業者の竹鶴は、余市の気候・地理・風土を深慮して、この地を選定し
「より良いウイスキー」づくりを目指したと言います。

私たちも、わずかしか余市にいなかったけれど
気候的にとても過ごしやすかったし、自然の恵みも豊富で、なんだか余市が選ばれた理由が少し分かるような気がしました。


試飲までできる!

工場見学を終えた後は、試飲まで楽しむことができる。

その試飲も、小さい紙の容器とかなのかと思いきや、思い切りグラスで、しかも3種類も頂くことができます。

ニッカの人気商品で飲みやすい「スーパーニッカ」
創業者の名前を冠した個性的な味わいの「竹鶴」
そして、日果の所以となる「アップルワイン」

さらにロック、水割り、ソーダなど割り方も選ぶことができ、いろいろ試すことができて面白い。
スーパーニッカ

実は、アップルワインが一番美味しかったという子供舌の私。笑

竹鶴はクセが強すぎて飲むのに苦労したけれど・・・笑

スーパーニッカを口の中で転がすようにして飲むのが、すごくウイスキーのスモーキーな香りを楽しむことができて良かったです。

しかも、ニッカウイスキーの工場があるのは余市駅から徒歩3分くらいのところにあるため、自転車に乗らずに新千歳空港へ帰ることができます!!
そのため、お酒をしっかりと楽しむことができる。

本当に最高でした!!


雰囲気が素晴らしい・・・


工場の敷地はかなり広いのですが、そこに佇む建物の雰囲気も好き。

余市という、こぢんまりとした自然溢れる町に現れる西欧的な工場たち。

この日は青空はほとんどなかったのですが、青空を入れた構図が素晴らしいです!

この工場の中を歩き回るだけでもすごく楽しいです。
一つのテーマパークみたい!

ニッカ工場の雰囲気も好きですが、そもそも余市自体がとても風情溢れる町で、心癒される風景が広がっています。



だから、ニッカ工場単体というより、それを含んでこの余市の町総体としての雰囲気がとてもとても好きです。

余市はいいところ

自然、町、人、食、雰囲気・・・
何を取っても素晴らしい余市という場所。

一般的な北海道のイメージとは異なるかもしれないけど、そこに独自の良さがある。

その代表となるのが、ニッカの余市工場。
プロモーションをして安易に観光地化を図るのでなく、その町の素晴らしさを誠意を込めて伝えようとする姿勢。

その企業努力に心打たれました。
手書きのお礼状、本当にありがとうございました!
紅葉のナナカマドも見に行きたいと思います!!

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