2017年11月1日水曜日

【総集編】これまでの登山歴から「とざつー」の魅力を語る。

            

自転車×登山=とざつーの魅力とは。


今まで西日本を中心に、幾つか百名山を登ってきました!
元々山に興味はあったけれど、王道の登山スタイルではなく、自転車旅の延長線として山登りを始めた私。

なぜ、そういうスタイルに至ったのか・・・?
その経緯と、私が全推しする『登山×自転車=とざつー』の醍醐味とは…

「とざつー」の魅力を語ります。



まずは伯耆富士「大山」へ

登山の魅力を感じ始めたのが、中国地方唯一の百名山「大山」です。

私の親戚が岡山に住んでおり、皆が仲良く、アウトドアが好きということで真夏に登りに行くことに!!
この大山に登った結果、登山の面白さに目覚めます。


8合目まではひたすら森の中を進み、ガスも出てきたりと・・・
景色的には、まずまずといった感じ!

しかし、かなり標高が高いところにいるという高揚感と
程よい疲労感が心地良かった。

そんな中、8合目を迎えたところで景色が一変します!
突如、森林限界を迎えて景色が開ける!!

厚い雲を背景に、すーっと続く登山道。
わずかに見える下界の景色。

雰囲気の変わりように驚くとともに、充実感・達成感がこみ上げる。
「こんな場所まで自分の足で来たんだ・・・」
そして「ここまで来たからこそ見られる景色」がある。

自分が登山にハマるきっかけとなった山行でした。

「とざつー」を確立した乗鞍

乗鞍への自転車旅が、現在の自分の旅スタイルの原点となりました!

自転車で舗装路の最高標高までヒルクライムをして、そこから徒歩で山頂を目指すスタイル。

乗鞍で確立した「とざつー」の記事はこちら


初めての乗鞍で自転車も最高だったのだが、登山と組み合わさったことでより一層満足度が高かった!!
この時、当たり前のことだけれど、山の頂には自転車では見ることのできない景色や世界が広がっている・・・と実感。




自転車と登山を組み合わせることで、それぞれ両者で足りないところを補い合い、旅をより一層刺激的で感動的なものへ変えると分かりました!!

自転車ならではの「標高を稼いでいく楽しさ」「下りの気持ち良さ」「パノラマを眺めながらのライディング」「非日常的な景観を走る楽しさ」etc・・・

登山ならではの「山頂へ辿り着いた際の達成感・清々しさ」「山の上でしか見られない絶景」「かなりの高所にいる高揚感」etc・・・

自転車からクロスオーバーして生まれた「とざつー」
このスタイルが一番面白い!!

こうして西日本の様々な山を目指して自転車旅をするようになりました。

西日本の山々を巡る旅

「とざつー」スタイルを確立した私は、西日本の山岳道路&百名山登山を組み合わせて数々の場所を巡ってきました。
今振り返っても、あの時の興奮は冷め止まない。

西日本最高峰1982m 石鎚山(戦慄の鎖場クライミングとUFOライン)

四国の屋根と言われる石鎚山系。
最高標高の天狗岳を中心に標高1500m〜2000m弱の山々が四国を貫いており、森林限界を迎えた先には、非日常的な絶景が広がっていました。
そして、その石鎚山系に沿っている「UFOライン」(町道瓶ヶ森線)
この道は、石鎚山と同じく西日本最高標高の山岳道路。

私が行った時には、ガスが立ち込めていたが、それでも垣間見える四国の山々、瀬戸内海や町。
素晴らしい絶景を堪能することができました!!

そして、登山の面白さも格別だ。
スリルある天狗岳を進むのもめちゃくちゃ面白いし、先端へ辿り着いた時の達成感はすごく気持ちいい。

それよりも過酷なのが、名物の鎖場!

下手したら死ぬかもしれないくらい危険だが、集中力を研ぎ澄まして登っていく緊張感と高揚感。

これを登りきった時の達成感は叫んでしまうほど大きいものです。
「よっしゃぁぁあ!!!登りきったぞ〜〜〜っ!!!」てね。笑


石鎚山の登山記事はこちら


九州最高峰の雪山を制す・宮之浦岳(1936m)


学生最後の自転車旅「南九州ツーリング」ハイライトの宮之浦岳。
屋久島の象徴の縄文杉を進んだ先には、白銀の世界が待っていました。

半端なく美しい樹氷原。

果てしなく続く雲海と非日常的な世界。
初めての高山への雪山登山でしたが、雪の量も程よく、すごく快晴で・・・
最高に素晴らしい気候条件で、これ以上にない絶景を楽しみました。

宮之浦岳の登山記事はこちら


一方、自転車では山へは登れないので、屋久島一周を達成!



自転車と登山という二つを駆使することで、屋久島の面白い場所をほぼ網羅することができました。

この屋久島の魅力をたっぷりと楽しむには、この上ないスタイル!!
「とざつー」が最高に当てはまる島。
それが屋久島だと思います!!

他にも鹿児島を回り、霧島山・韓国岳と開聞岳という二つの百名山も制覇しました。

これで鹿児島の百名山は全て登頂を達成しました!

北海道最高峰の大雪山旭岳(標高2292m)の紅葉

今年の夏の北海道道央旅。
そのハイライトが大雪山旭岳の日本一早い紅葉です!

毎年、テレビのニュースで報道されるこの山の紅葉・・・

それを見るたびにずっと行きたいと思っていた。

その念願をついに叶えました!!

しかし、かなりハードな行程に!!笑
まずは、ロープウェイの乗り場がある標高1100mまで駆け上がります。
これが距離が長く、精神的に削られる上りでした・・・。

しかし、北海道らしい大自然の世界を突き進むのはとても楽しかった。
特に、この道の下りがとても気持ち良い・・・!!

北海道は道が広くて、路面が良くて、カーブも少ない。
だからこそ、ブレーキをあまりかけることなく、自転車の爽快感を堪能することができます。

そして、やはり最高に素晴らしかったのはやはり紅葉の中の登山。

森林限界の中に、赤がパッチワークのように展開する独特の風景だった。

雲海も果てしなく広がり、空の上にいる感覚。
 一緒に行った友人とも、この素晴らしい絶景と高度感を楽しんでいました。

 遠くに見える十勝連峰とトムラウシ山。
北海道の屋根を望み、その一番上「頂」にいるという非日常的な高揚感がたまらないです!!


紅葉の時期も例年より少し早く、天気も最高で・・・
運にとても恵まれた充実した1日となりました。

本当に最高の思い出です!

大雪山旭岳の登山記事はこちら


新緑が情緒的・関西の最高峰「八経ヶ岳」(大峰山)

新緑時には、関西の懐である大峰山系へと登りました。

この時は自転車で行っていないけれど・・・
(というか、自転車ではいけないような奥地に登山道があります。笑

この山独特の縞枯と、ガスが立ち込める雰囲気が神秘的。
山頂の風景はあまり見られなかったけれど、これはこれで味があって良かったです。
これで関西の最高峰も制覇しました!


八経ヶ岳(大峰山)の登山記事はこちら


これからも登山と自転車を組み合わせた旅を楽しんでいきます!

気づけば、残るは関東と中部、東北の最高峰・・・
これらを登れば、全エリアの最高峰を制覇したことになる。

これからも、この私の旅のスタイルを極めていきたいと思います!
ローディーの皆さん!こういった旅の楽しみ方はいかがですか??

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2018年豆イチ&無人島BBQ by島空撮

2019年豆イチ&無人島BBQ by島空撮