関西が誇る絶景の雪山『高見山』へ行ってきた!
こんにちは!せのっぴです。
近頃、連続的に寒波が来ており、とても寒いですね〜!!
自転車を始めた頃、唯一冬だけは乗るのが億劫で走る頻度や距離が減っていたのを思い出します。
しかし、2年前に「雪山登山」に出会ってからは、冬は登山がメインのアクティビティとなりました。
現在は、すっかり雪山の美しい白銀世界の虜になっています。
ということで今回も雪山!
樹氷が美しいと名高い奈良県・三重県の県境にある『高見山』へ行ってきました。
標高だけ見れば、手軽な低山という感じだけれど、そこから見られる絶景が半端ない!!
間違いなく今まで登ってきた雪山の中でも群を抜く美しさがある。
圧倒的に美しい雪山の世界を堪能してきました。
しかし、いかんせんアクセスが悪く、当時住んでいた京都から遠かったので中々行く機会が見つけられなかった・・・。
しかし、現在私が住む大阪からはとても行きやすかったのです。
環状線で鶴橋、そこから近鉄で榛原まで行けば、そこから「霧氷バス」と呼ばれるバスで高見山までワープできる♪♪
実は高見山以外にも、同じく日本二百名山の「三峰山」や、高展望の観音峯、和佐又山など4つの山にアクセスが可能だ!
これでグッと雪山が身近になる。
今回初めて利用させてもらいました!
これからも三峰山や、洞川温泉経由の稲村ヶ岳などの雪山登山で利用させてもらおうかな〜って思います。
午前9時ごろ、家を出て2時間ほどで、ようやく登山口に到着した!
やはり冬の高見山はとても人気のようで、多くの人で賑わっていました。
この時点で、結構雪も積もっているので、山頂は期待できるという印象♪♪
さぁスタートです!
登山道は、ところどころ狭い箇所があってアドベンチャー感があっていい!
雪がない時期には単なる茂みに過ぎないが、積雪期には雪のトンネルに変わるから楽しいです。
ほとんどが木々に囲まれている前半だけど、ところどころ景色が見渡せる場所があるのが魅力。
まだ全然登ってきていないのに、この時点で高見山からみる奈良・三重の大自然に圧倒させる!!
ここまで自然の懐深い場所だとは思ってもみなかったです。
そして再び、杉林へ突入。
この辺りから、杉も雪をかぶり始め、少し幻想的な雰囲気を醸し出す。
超広角レンズで遊ぶのが楽しい!
そうこうしているうちに、本格的な登山道が始まる「小峠」へとやってきた。
途中、ガスが出てきたが、それはそれで味がある・・・。
本当に一面真っ白な風景が続いていきます。
次第に風が強くなってきた。
ここで、山頂は近いと確信する。
すると突如、開けた場所へと出てきた!!
座る場所を確保して、ようやく昼食だ。
私は自炊道具を揃えていないのですが、今回一緒に登りに行った「しのなみさん」に持ってきて頂いた。
ということで昼ごはんは「豚骨ラーメン」に決定!
そして青空がチラチラ垣間見えるようになります。
樹氷のモコモコがなんか可愛い!
日が差してくると樹氷がなんとも言えない絵画風に仕上がる!!
最後の最後まで楽しませていただきました。
さぁ、待ちに待った温泉だ!!
そう!霧氷バスで移動できる山のバス停付近には、温泉施設があるのです。
それも、バス利用者は割引を受けられます。
ということで冷え切った体を癒す極上のひとときでした。
露天は雪見温泉状態で情緒があった・・・!
温泉で体ポッカポカで霧氷バスに乗り榛原へ
完全に熟睡でした(笑)
そして近鉄の鶴橋にて回転ずしで〆
今回一緒に行った「しのなみさん」は雪山の大ベテランで関西の数々の山を登ってきた方なのですが、ジンクスの一つに「雪山の後は寿司を食べる」ということがあるそう!
それを聞いて「確かに!寿司が食べたい!!!」ってなったので、行ってきました(笑)
つまり山の幸「樹氷」と海の幸「寿司」を堪能してきたって話・・・笑
近頃、連続的に寒波が来ており、とても寒いですね〜!!
自転車を始めた頃、唯一冬だけは乗るのが億劫で走る頻度や距離が減っていたのを思い出します。
しかし、2年前に「雪山登山」に出会ってからは、冬は登山がメインのアクティビティとなりました。
現在は、すっかり雪山の美しい白銀世界の虜になっています。
ということで今回も雪山!
樹氷が美しいと名高い奈良県・三重県の県境にある『高見山』へ行ってきました。
間違いなく今まで登ってきた雪山の中でも群を抜く美しさがある。
アクセスが容易なのが嬉しい霧氷バス
実は今回行く「高見山」は学生の頃からずっと行ってみたかった山でもありました。しかし、いかんせんアクセスが悪く、当時住んでいた京都から遠かったので中々行く機会が見つけられなかった・・・。
しかし、現在私が住む大阪からはとても行きやすかったのです。
環状線で鶴橋、そこから近鉄で榛原まで行けば、そこから「霧氷バス」と呼ばれるバスで高見山までワープできる♪♪
実は高見山以外にも、同じく日本二百名山の「三峰山」や、高展望の観音峯、和佐又山など4つの山にアクセスが可能だ!
これでグッと雪山が身近になる。
今回初めて利用させてもらいました!
これからも三峰山や、洞川温泉経由の稲村ヶ岳などの雪山登山で利用させてもらおうかな〜って思います。
雪の高見山登山
午前9時ごろ、家を出て2時間ほどで、ようやく登山口に到着した!
やはり冬の高見山はとても人気のようで、多くの人で賑わっていました。
この時点で、結構雪も積もっているので、山頂は期待できるという印象♪♪
さぁスタートです!
前半は、ひたすら杉林の中を進んで行く。
あまり登りが激しくなく、登山をしているというよりは散策という感じ。
樹氷はまだ現れないが、静かな雪山の雰囲気とわずかに積もる雪景色を楽しむ。
登山道は、ところどころ狭い箇所があってアドベンチャー感があっていい!
雪がない時期には単なる茂みに過ぎないが、積雪期には雪のトンネルに変わるから楽しいです。
ほとんどが木々に囲まれている前半だけど、ところどころ景色が見渡せる場所があるのが魅力。
まだ全然登ってきていないのに、この時点で高見山からみる奈良・三重の大自然に圧倒させる!!
ここまで自然の懐深い場所だとは思ってもみなかったです。
そして再び、杉林へ突入。
この辺りから、杉も雪をかぶり始め、少し幻想的な雰囲気を醸し出す。
超広角レンズで遊ぶのが楽しい!
まだ全然ゆるいが、雪質もかなり良くなってきた〜〜〜!!
ふかふかの雪の中を進むのは、雪山の醍醐味の一つです。
そして、ここで初の樹氷が迎えてくれる!
相変わらず綺麗・・・。冬の時期に咲く満開の桜だ。
さて、この小峠を越えてから世界が変わる。
まさに白銀世界の高見山へと突入だ!
絶景の高見山の樹氷群
神社の鳥居とともに、いきなり傾斜が上がる!
ここからが登山という感じ。
最初に出てくる九十九折の急登区間を越えると、雰囲気がガラリと変わった・・・!!
樹氷だらけの白銀世界へ突入だ。
普通は風の吹き荒れる山頂付近に樹氷が展開することが多いんだけど、中腹にここまで樹氷があるのは、ジャストタイミングの豊雪と高見山の気象条件が大きく絡んでいると思う。
というのも、高見山は台高山脈(大台ヶ原山地)に属しながらも、事実上、独立峰に近い山容で、風が非常に強く吹き付けるそうなのだ。
つまり、中腹でも樹氷が付着しやすい環境にあるということ。
あまりにも綺麗で、日常からかけ離れている雪景色の世界を楽しむ。
中腹で、こんなに素晴らしい雰囲気の山は他にない!
動画も撮ったので、この白銀世界を体感してみてください。
途中、ガスが出てきたが、それはそれで味がある・・・。
本当に一面真っ白な風景が続いていきます。
さて、樹林帯をだいぶ進んできただろう!次第に風が強くなってきた。
ここで、山頂は近いと確信する。
すると突如、開けた場所へと出てきた!!
高見山の特徴とも言える樹氷の尾根コースだ。
ここで厳冬期だけ見ることのできるスノーモンスターにご対面!
さて周囲は、ガスが出ているのが残念だが、これぞ日常と隔絶された雪山の世界という感じ・・・
中腹とは風の強さも気温も段違いだ!!
ゴォーゴォーという音とともに周囲の雪が流されていく。
気温も氷点下15度という体感したことのない数字・・・。
どうりで一眼のバッテリーの減りが早かったわけだ!!
なけなしのバッテリーで動画を撮影してみました!
中腹とはまるで違うのがわかっていただけるかと思います。
・・・ということで、とりあえず寒すぎる!!!!
たまらず山頂の山小屋へと逃げ込みます。
たまらず山頂の山小屋へと逃げ込みます。
やっとゴールだ!温まれる・・・。
ラーメンで温まり、現れた高見山からの絶景
山小屋の中は大いに人で賑わう!座る場所を確保して、ようやく昼食だ。
私は自炊道具を揃えていないのですが、今回一緒に登りに行った「しのなみさん」に持ってきて頂いた。
ということで昼ごはんは「豚骨ラーメン」に決定!
ホウレンソウに焼き豚、卵など具材をたくさん入れてガズバーナーで煮込みます。
気温が低すぎて火をつけるのに時間がかかったけれど、口に入れた瞬間思わず笑顔になる・・・。
あぁ〜〜〜、うまいなぁ〜〜〜・・・。
インスタントラーメンがこれほど旨いものだとは!!
残さずスープまでペロリと平らげた。
ほぼ全ての準備をしていただいた「しのなみさん」ありがとうございます!!!
最高の昼食でした。
食事後は、ようやく高見山の頂上で記念写真。
気温が低すぎて火をつけるのに時間がかかったけれど、口に入れた瞬間思わず笑顔になる・・・。
あぁ〜〜〜、うまいなぁ〜〜〜・・・。
インスタントラーメンがこれほど旨いものだとは!!
残さずスープまでペロリと平らげた。
ほぼ全ての準備をしていただいた「しのなみさん」ありがとうございます!!!
最高の昼食でした。
食事後は、ようやく高見山の頂上で記念写真。
また一つ、関西雪山の名峰を一つ制覇しました!!
次はどんな山に登ろうか??笑
そして、下山へと入りますが、ここでガスが暴風に流されて次第にあたりの景色が明らかになっていく。
お・・・・??
これだ!求めていた景色は!!!(歓喜)
よっしゃぁぁあああああああ!!!
思わずガッツポーズを浮かべる。
極寒のなか耐えて、登り切ったものだけが見られる絶景。
雪山の要素の中で、最も惹かれる部分だ!
周囲の山々の稜線美と高見山に咲き誇る樹氷群。
まさに樹氷の名峰と呼ばれるにふさわしい素晴らしい景色が広がっている。
絶景の稜線をカメラ片手に降りていく!
手が寒すぎるが、もう写真を撮るのに夢中でそんなこと忘れてしまっていた(笑)
そして、登山道をやや外れたところに素晴らしい絶景スポットがあったので立ち寄ってみました!
圧倒的な樹氷越しに山の稜線が続いていく美しすぎる絶景・・・。
青空がなくてここまで素晴らしい雪山の景色を見せてくれる高見山ってすごい!!
そして稜線を後にして、途中展望の良いスポットでは、近隣にあるもう一つの名峰「三峰山」が顔を覗かせる。
行きにはガスだったけれど、帰りはこんな景色を見ることができた!
標高1200mってそれほど高いイメージがないけれど、それでもこんなに大スケールの自然を見せてくれます。
大台ヶ原山を主峰とする台高山脈ってすごい!
樹氷のモコモコがなんか可愛い!
日が差してくると樹氷がなんとも言えない絵画風に仕上がる!!
純白のコーティングを纏った木々が本当に綺麗すぎる!!!
唯一の青空バックだけれど、やはり日光が当たらないと難しいね。
また最高の気候条件の時に来たいなぁ〜・・・
とはいえ、前日に雪が降り、翌日が快晴でないといけないし
基本的に土日祝休みだから中々難しいですね〜
行きにたんまり景色の写真を撮ったので、あとは残りの雪山の雰囲気を楽しみながら軽快に下りていきます。
山頂付近では気持ちが乗っていてあまり感じなかったけれど、手が本当に凍えそう・・・。
というかほぼ凍えている。感覚がない!
ちゃんとした手袋も買わないといけないな〜!
また出費が追いつかなくなるぞ!!笑
さて、だいぶ下ってきたかな〜!山麓付近に展開する杉林に入ってきたぞ!
と思ったら・・・
日が差して雪が流されていく幻想的な光景が!?最後の最後まで楽しませていただきました。
ということで無事下山!
山の方はまだ曇りっぽかったけれど、麓はいいお天気。さぁ、待ちに待った温泉だ!!
そう!霧氷バスで移動できる山のバス停付近には、温泉施設があるのです。
それも、バス利用者は割引を受けられます。
※実は近隣の宿泊施設を使うとバス代が往復無料になるというサービスもある。
バス会社と地域が協力して集客を行う上手いビジネス戦略だと思ったり・・・笑
雪山行って温泉入らずに帰るとか考えられないもんね!笑
露天は雪見温泉状態で情緒があった・・・!
完全に熟睡でした(笑)
そして近鉄の鶴橋にて回転ずしで〆
今回一緒に行った「しのなみさん」は雪山の大ベテランで関西の数々の山を登ってきた方なのですが、ジンクスの一つに「雪山の後は寿司を食べる」ということがあるそう!
それを聞いて「確かに!寿司が食べたい!!!」ってなったので、行ってきました(笑)
つまり山の幸「樹氷」と海の幸「寿司」を堪能してきたって話・・・笑
まとめ
ということで今年初の関西雪山登山は今までの中でもトップクラスの充実度でした。
関西にこれほど楽しい雪山があるなんて・・・!!
そして、この山の醍醐味はアクセスの良さと登り易さ。
比良山系の武奈ヶ岳や鈴鹿山脈の藤原岳など名峰は数々あるけれども、どれもが車が無いときつい!
@武奈ヶ岳(比良山系) |
しかし、高見山はバスと電車で行ける。
また登山道は急登や危ない箇所はなく、多くの登山客で賑わい、遭難の心配も皆無。
これほどまでに条件が揃った山は他に無いでしょう!!
ってことで、雪山登山を始めたいって人にもお勧めできる名峰です。
条件が揃った時にまた登りに行きたいな!
青空に映える樹氷も絶対に観に行きたい!!
ということで、非日常なアドベンチャーにどハマりし、すっかり雪山登山の虜になってしまった今日この頃の記事でした(笑)
−完−
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