2018年3月19日月曜日

決してハードルは高くない!ロードバイク購入のススメ

            

ロードバイクって高い!!


っていう先入観ってありませんか??

それは確かにそうなのだけれど、いろんな角度から見れば、一概にそんなことはないよ!
っていうのを説明するのが本記事の主旨。

ロードバイクを始めてみたいという人、初めての購入を考えている人は、ぜひご一読下さい。
ロードバイクを安く購入する方法についても紹介していきますので、参考になると思います!



ロードバイクの相場とは

ロードバイクには、完成車(すでに車体が組まれて販売されるもの)フレーム売の大きく2パターンがありますが、まずは入門である前者で説明します!

完成車の場合、値段を左右するのはフレームの素材と、付いているパーツ(コンポーネント)のグレードです。

アルミフレームは9万〜18万が相場ですが、中位コンポのTiagraと105で考える場合、やはり15万円ほどは考えたい。
筆者もアルミフレーム使っています!(定価は約18万円)


カーボンフレームの場合、比較的上位のコンポがつくこともあり、20万円〜という感じになろうか??
高いものは100万円越えのものもある・・・
フレーム、ホイール各種カーボンパーツの合計額。


クロモリフレームは使うパイプの種類により異なるため一概には言い難いところだ。
完成車では11万ほどからという感じ!
初心者でクロモリを選択するのは中々珍しいかも!?

フルオーダーという選択肢もあり、価格に上限はありません。
これがロードバイクの相場の概要です。


ここで「高い!!!」と思った人へ

どうでしょう?ここで「ロードバイクって高すぎる買い物だ!到底買えない・・・。」
と思った人も多いのではないでしょうか??

しかし、少しお待ち下さい。

このロードバイクを驚くべき価格で買う方法があるんです!!
(詐欺まがいの宣伝ではありませんw)

しかも、ネット販売ではないから安心!

私が関西で見つけたロードバイクを激安で買えるお店を以下で紹介します。


ウエムラサイクルパーツ

言わずと知れた関西サイクリストには絶大な支持を受けるウエムラパーツ。
大阪には住之江と梅田にあり、福岡にも展開しています。
梅田店は、私の勤める会社のオフィスから徒歩5分とものすごく近い!!
仕事帰りでも気軽に立ち寄れます。

同じ境遇の方も多いのでは??

さて、ウエムラパーツの特筆すべきは店頭在庫の多さ!
入り口からズラーッと完成車が並んでいる。

そして、その中にはセールになっているものも置かれており、ピーク時は30〜40%OFFで自転車を買うことが可能。

以下が一例です。

このように本格的なロードバイクを8万円〜10万円で買うことができる!
長く使うことを考えれば、お得感があると思います。
また豊富なパーツやウェア類がウエムラパーツには並べられているので、店員さんに相談に乗ってもらいながら、一式揃えることが可能です!

できるだけ安く物を揃えて、本格的にロードバイクデビューしたい!という方にオススメです。

カンザキバイク

こちらもウエムラパーツとともに西の横綱級として認知度の高いお店。
常にアウトレット品が豊富に置かれていて30〜40%OFFがザラにある。


しかも、たまに物凄い掘り出し物も出てきたりするから目が離せない!
店舗自体は、北摂を中心に展開する。
エバーレ本店、上新庄、千里、吹田、伊丹の5店舗がある。

「値段のエバーレ・上新庄、接客の千里山・伊丹、その中間が吹田」と言われるように各店舗に特徴があるらしい・・・!
(自分はそこまで感じませんでしたが。笑

ちなみに私も愛用していて、私のクロモリバイク「KHS CLUB2000」もカンザキバイクの伊丹店で購入しています。
これは通常、完成車では売っておらず、フレーム+フォークで10万円なのですが、私はパーツ一式組み付けてもらって完成車で10万8000円でした。

安すぎて驚愕したことを覚えている!笑

ちなみに弟と父の自転車もここで買っています。
父のFELTはカーボンフレームなのですが11万弱、弟のGT GRADEは5万円台という破格値で購入!

圧倒的に安く自転車を買うことができる関西一押しの自転車屋さんだと思います。
(少し入りにくい雰囲気はあるかもしれませんが・・・

個人的には今売り出されているスターターセットなんかもオススメ!




ワイズロードのワイワイセール

しかし、それでも自転車は高い!
市場で出回っている底値で買いたい!

という方への最終手段がこれ!
「ワイズロードのワイワイセール」
毎年1月初旬から下旬にかけて行われるワイズロードの一大セールだ!

ちなみにワイズロードとは、関東を中心に全国展開するスポーツ専門の自転車屋さんで、スポーツサイクルの「サイクルベースあさひ」みたいなお店。

さて、紹介したワイワイセールなのですが品揃えと割引率がえげつない。

ワイズロードが扱う様々なメーカーのほぼ全てのラインナップが40%OFF〜70%OFF


(これらはほんの一部)ワイズロードHPより

基本的に自転車において40%OFFが底値と言えますが、これだけ広い商品全てその割引率が適用されて、場合によってはそれ以上安くなる・・・!!

こんなことが許されていいのだろうか・・・!?という感じ。

目玉商品だらけで紹介できないですが、特にオススメなのが以下のメーカー。

GIANT

自転車界のコスパ最強として知られるメーカー。その自転車が40%OFFだと信じられないコスパに!!中位レベルの自転車が10万円で買えるという奇跡。入門なら6万を切る価格で購入できる。

TREK

世界的にも日本でも人気が根強いブランド。特徴的なのは、ほぼセールの対象にはならないということ。しかし、ここでは40%OFFが適用!TREKをこの価格で買えるのは全国見渡しても、ここだけだと思います。

その他マイナーなメーカー

ARGON21やLAPIEREなど基本的に店頭在庫が少ないメーカーはセールになりにくい!けれど、そうしたメーカーも含めて破格で買うことができるのがワイワイセール。

自分に合うお気に入りの1台を底値で買うことができる完璧な自転車調達の手段だと思います。


初期投資は高いけれど、長い目で見たらそんなことはない!

以上が、ロードバイクを最安で買う方法ですが、それでも高いと思われる方もいるでしょう。

しかし、高いのはイニシャルコストだけ!
いったん揃えてしまえば、ランニングコストが殆どかからないのが自転車の良いところです。

その上、行動範囲や旅の楽しみ方が広がります。

以前は、周囲20km圏内ってすごく遠い場所というイメージがあったけれど、今では近所を散歩する感覚に近い。

また一日で100km、200kmの走行・・・
そして輪行(交通機関に自転車を載せて移動すること)を使えば、遠方へのツーリングも簡単だ!
飛行機・フェリー・バス・電車いずれも追加料金なしで利用できる!
車に積載したり・・・

飛行機輪行したり・・・(無料)

自転車と交通機関を組み合わせれば旅のプランは無限大なのです!!
以下で私の例を紹介してみます。


ロードバイクの活用例

例えば、私が愛車のKHS CLUB2000で行ったツーリングは以下の通り(一部抜粋)
  • 北海道道央旅(5日間)                    / 北海道 飛行機輪行 予算は6万円くらい
  • 三重松阪牛ライド(1日間)                  / 三重 電車輪行 140kmほど自走
  • 越前海岸・東尋坊ライド(1日間)        / 福井 電車輪行 160kmほど自走
  • 淡路島一周(1日間)                           / 兵庫 電車・フェリー輪行 160km自走
  • 小豆島ツーリング(3日間)                  / 香川 電車・フェリー輪行 予算は2万弱
  • しまなみ海道(2日間)                         / 愛媛・広島 フェリー輪行 予算は3万
  • 岡山鷲羽山・金甲山(1日間)          / 岡山 100kmほど自走
  • とびしま海道・呉ツーリング(3日間)  / 愛媛・広島 電車・フェリー輪行 合計200km強自走
  • 長崎雲仙・外海旅(3日間)         / 長崎 電車・飛行機輪行
  • 鹿児島・屋久島ツーリング(10日間) / 電車・フェリー輪行 合計650km強自走 予算8万
  • 沖縄ツーリング(3日間)                      / バス・飛行機輪行 合計200km弱自走

北海道から沖縄、山から海、島まで実に様々な場所へとツーリングが可能!
飛行機やフェリーなど、その時最適な交通機関を選んでプランを組んでいます。

もちろん交通費・食費・宿泊費はかかるけれど、それ以外は基本フリーの自転車。
またバイクと自転車の旅人専用の「ライダーハウス」を使えば、宿泊費を大きく抑えられる。
北海道帯広の「大正カニの家」は公営のため無料だ!


予算は普通の旅行の1/2程を見ておけば良いかと。
天候に大きく左右される点がリスクですが、そこさえ上手く行けば素晴らしい旅が待っています。

一番大きいのは、通常の旅行は点と点の観光地をつなぐことがメインですが、自転車の旅は移動のすべてが旅で冒険だということ!
旅先の景色、空気感や雰囲気、風や気温、道を全身で感じながら進んでいく。
そこには絶景や人、素晴らしいグルメとの出会いがある。

【旅先の思い出】

日本一高い乗鞍エコーラインの紅葉

来島海峡大橋の夕暮れ

しまなみ海道『岩城島の桜』

屋久島の壮大な自然との出会い

絶景おにゅう峠の紅葉

小豆島・釈迦ヶ鼻の桜

鹿児島のイルカゲストハウス

こうした旅のスタイルを成立させ得るのが私にとっての自転車なのだ。
自転車一台と、気持ちさえあれば誰でも出来る楽しみ方だと思う。


その他の活用例

私の活用例は少しハードルが高いという方は、以下から始めては如何でしょうか?
  • 社会人になって運動できていないから健康維持に!
  • 学生で時間があるから、自転車で遠出してみよう!
  • 隣町にある美味しいグルメを食べに出かけてみよう!
  • サイクリングロードを使って大阪から京都へ行ってみよう!
  • アウトドアな趣味を作りたい!
  • 少しダイエットしたい!
  • 土日を使って近場を走ってみたい!
このように取っ付きやすい活用例は沢山ある。

自転車人口のうち、自分みたいな自転車の使い方をしている人は稀で、多くが以上の例に当てはまると思います。

私もそうですが、ふとしたきっかけから自転車を始めて、今のスタイルまで来ました!
最初は通学目的でした(笑)
そこから次第にロングライドを志し始めて小豆島へ。


まず何かしら目標と動機を決めてみて、ロードバイクへトライしてみてください!
きっと、のめり込むうちに自分に合った自転車スタイルへと辿り着くと思います。

後から高くなかった買い物だ・・・!ってきっと思いますよ♪


まとめ

手軽に冒険や旅が楽しめて、交通手段という側面もあり、健康維持にも優れ、食べ物も美味しく食べられる自転車。
一石何鳥も利点があるので、その一石(6万〜10万ほど)を投じて、ぜひ自転車の世界を味わってほしいと思います。

その際には、私がお勧めした店舗や、セールを使ってみてくれれば幸いです。
もっともっと私の大好きな自転車に興味を持つ人が出てきてくれたら嬉しいです。

〜完〜

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