すっかり春の気候を迎えた今日。私が一番好きな場所『小豆島』へ
思えば3年前の秋から始まった私の自転車旅。
瀬戸内海に浮かぶ島が、その原点となった。
3年前の初小豆島ライドで行った三都半島
今思い返してみれば、この島を訪れたことが自分の人生を広げてくれたと感じている。
そんな大好きな島を再び。
何と今回で8回目となる!
何度訪れても飽きることはなく、島の魅力は深まっていくばかり・・・!!
旅が終わった後には、いつもそう感じてる。
船旅はいい。
清々しい風と、どこまでも広がる開放感に潮の香り・・・。
神戸港から出るジャンボフェリーに乗るときは、いつもワクワクする。
何てことはない時間なんだけれど、楽しくてたまらない。
テラスで綺麗な海を眺めるのもよし。
船内で団欒に耽るのもよし。
坂手港へ着くと向かうのは、小豆島の隠れ桜名所の「常光寺」
こじんまりとしているが、それ故に趣がある・・・。
一足早く美しい桜を眺められる喜び。
春には、自転車×桜が撮りたくなるね♪
新しく購入したレンズ「SIGMA:17-50mm F2.8 EX DC OS」は思いの外ボケて楽しい!
次には、既に定番になりつつある「オリーブ・リーゼント」へ
やはりリーゼントの置物をかぶりますねw
サングラスをすると様になります!
このようにオリーブ畑の中にポツンと現れるモニュメント。
この景観に癒される。
のどかな島の雰囲気が、この空間の魅力をさらに掻き立ててくれている。
島一番の癒しスポットの一つだと思う。
さてさて実は、今回は家族旅行だったりする・・・笑
なんだかんだで男勢は全員ロードバイクを持っているのです!
(私の影響なのはナイショ)
3年前に私の自転車3台を使って淡路島一周して以来の家族ライドだ!!
小豆島は普通の観光に来るのでなく『自転車』で回るから気づく魅力!見つけられる魅力がいっぱいある・・・!!
だからこそ家族旅行でありながら自転車を持ってきました。
・・・とその前に、まずは腹ごしらえ♪
島唯一の酒屋さんである「森國酒造」さんがやっているカフェへ行ってきた。
小豆島の特徴の一つに「おしゃれな店」が多いことが挙げられる!
観光資源が多いからだろうか・・・?それを活かしたお店が多数あってすごく楽しい。
この森國酒造さんは、自らのギャラリーを開放してカフェスペースとしています。酒屋ならではの昔ながらの家の作りが味を出す内観だ!
ランチは『まかない御膳』のみ!
お酒を使った料理が並ぶ質素なランチ。
特に手前の粕汁が絶品で、風味豊かでまろやか!
他にも南蛮漬けがよくご飯に合い、奈良漬の酒の香りが物凄い!!独特だ。
野菜多めで構成されており「久しぶりにしっかりとした物を食べた」と満足感に浸りました!笑
そして、飯を食べたらデザートも行きたくなりますよね〜
その時は、小豆島ではほぼここ一択!!
ミノリジェラートさん
もうこのブログで何回登場しているだろうか・・・!?笑
小豆島産を中心とした十数種類のフレーバーが並ぶ。
どれを食べようか毎回悩みながら、苦渋の選択を強いられる。
だってどれも美味しそうなんだもの・・・!!
選ばれたのは、イチゴ(小豆島産)、スイートスプリング(小豆島産オレンジ)、オリーブ(小豆島産)でした。
外に桜があったので春仕様に〜笑
特にオリーブは、風味がしっかりと感じられるし、甘くてとても好み!
(普通にその辺りで売っているオリーブソフトは、あまり風味がないのでオススメできない。断然こっち!!)
爽やかなフルーツ系も、やはり外せないチョイスです。
イチゴがとても濃厚で美味しかった。
そしてジェラートを食べ終わると、本日の本格的なサイクリングへと入ります。
やはり半日で楽しむなら、小豆島ではここが一番いい。
『三都半島』だ。
めちゃくちゃ青い海・空を眺め、ゆるいアップダウンを繰り返し街を遠望しながら、どんどん小豆島の自然を満喫できるルートへと入っていく。
交通量もほとんどない。
そして木々の隙間から宝石みたいな海を覗く。
そして、不意打ちかのように突然、超快走路へと入る!!
ひたすらに青い海を見ながら開放感溢れる道。
こんなに素晴らしい海沿いの道は私は他に知らないです。
小豆島には、こうした瞬間的に絶景の道や穴場の場所が数え切れないほどある。
自転車だから、そうした場面や瞬間に立ち会える。
だから、自転車でこの島に来ることを勧めているのです!
快走路を越えたらリゾート感溢れる浜辺なんかもチラホラ。
少し立ち止まってのんびりするのも良いですね。
よくこんなことを思いつくなぁ〜笑
そして、この境界線の庭を越えると、三都半島一の登りが始まります。
しかし、それを越えると清々しいダウンヒル。
そして半島の先っぽの釈迦ヶ鼻へ
対岸の四国を望む雄大なパノラマが魅力で、小豆島で一番静かな場所。
階段を降りると綺麗な芝生に寝転がり、お昼寝するのが心地よい。
そんな癒しスポットにまだまだ咲いていた桜。
こういうところにいると日頃の鬱陶しいこととかどうでもよくなるよね。笑
さてさて半島を折り返し!
若干の起伏があるけれど、それが面白かったりする。
登りが嫌いな人・苦手な人は、小豆島に来るといい!
きっと登りが好きになるはず!!(実は私がそうだった
こちらには小豆島が誇る現代アートの傑作『潮耳荘』があります。
流木を使って作られた建物の中に伸びる拡声器。
その名の通り、ここの浜辺に打ち寄せる波音を聞けるようコンセプトされている。
今日は波の音が一段と際立っていた!
見た目はこんな感じ。
このアートと、砂浜・海を見ていたら・・・
「きっと、この浜にはたくさん流木が流れていて、その流木を運んだ波とその音、それを表現しようとした結果、こうしたアートになったのではないか!?」
なんて想像したり・・・
いろんな解釈ができるからこそアートって面白いですよね。
そして復路一番の坂を越えて、ようやく街の方へ戻ってきた!
ふるさと村に自転車を止めて行く先は・・・!
現代アート「花寿波島の秘密」
三都半島を走っている時に沿岸から見える小島のことで、それをモチーフにした海のアート。
とても綺麗な海の世界へ誘ってくれる作品でお気に入りだ!
そして、ふるさと村から自転車で5分。
国民宿舎を越えてから荒れ道の激坂を登りきると、素晴らしい展望が待ってくれている。
城山公園だ!
そして、ここでも咲いていた早咲き桜。
陽光に照らし出されて、とても綺麗で思わず見入ってしまいます。
そして、ちょうど良いベンチもあることだしお昼寝でもしてみようかと。
春うららな気分でぐっすり。
そして車で来た家族と合流すると、24の瞳のロケ地となった場所へと向かう!
時間帯的にホワイトロードが待っていてくれた。
凄まじく綺麗で神々しい・・・。
そしてその風景をより高めてくれるスポットへ!
東屋から望む素晴らしい絶景!!
逆光の絶景スポットなんて珍しいので思わず唸ってしまう・・・。
記念の家族写真
コラコラいたずらしている奴がいるぞw
ということで夕方まで満喫しました!!
・・・が、ここから私達が泊まるのは、皆様ご存知『ライハのツボ』
山の上にある香川県唯一のライダーハウスだ!
だから、最後に狙っていたものがある。
それは…
夕焼けと夜景のコラボだ!!!
ヴィラロードには事実上、完全に開けている場所が一箇所しかない。
そこから小豆島の街・山と瀬戸内海の多島美を見渡す。
素晴らしい絶景だ・・・。
日没から20分程度、じっくりと景色を眺めては写真を撮っていた。
この場所から見るこの景色を見たことある人はほぼいないだろうし、場所もわからないだろう。
だからこそ満足度は高くなるし、写真が楽しくなる。
自分だけの穴場を持ち帰る的な感じで。
ライツボに到着すると、鍋の支度をしていてくれたオーナーさん。
ライダーハウスは初めてという家族は、そのスタイルに驚きながらも楽しんでくれた!!
鍋も豪華で、鰆・蟹・えんがわ・ぶり・イカ・つみれ・国産牛・国産豚・つみれ・牡蠣などなど・・・
実に豪華な内容!!
楽しく団欒しながら素晴らしい夕食の時間でした。
いつもお世話になっているライツボオーナーTさんに家族を紹介できてよかった!!
私の原点は小豆島そしてライダーハウス『ライハのツボ』
感謝しかない。Tさん本当に有難う・・・。
と改めて感じた1日でした。
〜1日目完〜
おはようございます。
返信削除小豆島に来てくれて有難うござ・・・
いや、もはや(お帰りなさい)です(笑)
人間は、好きな場所や気に入った所には好きな人間を連れて行きたいという不思議な習性が。
妹〇さんにとって、それが小豆島になるとは!
感慨無量(有ってます?)です。
家族の方も喜んでくれたみたいで何よりです。
ライツボには少し驚かれたかも?ですが(笑)
これからも小豆島の魅力発信をよろしくお願いします。
でわでは、今日も良い一日を!
ライツボさん
削除確かにジャンボフェリーで坂手港に入るとき、『帰ってきたなぁ〜』という自分がいます(笑)
毎度お世話になります!笑
その習性は田邉さんの仰る通りですね!
私にとってその筆頭が小豆島。
すべての始まりがこの島にあるのも大きいです。
ライツボのスタイルは経験した人の方が珍しいでしょうし、もちろん驚いていますが(笑)
それが良い思い出かと♪♪
小豆島の魅力は伝えきれないほどあるので、そらからも発信していきますね!
来月のアテンド頑張りましょう。