2018年4月27日金曜日

【旅のツール】旅を広げる飛行機輪行の活用術

            

飛行機を使って自転車旅へと出掛けよう!

こんにちは。
妹っぴです!

今回は「飛行機輪行」というテーマについて語ってみたいと思います。

まだ経験が豊富なわけではないけれど、飛行機の輪行って行動範囲が広がるし、短時間で低コスト!
良いことづくめです。

しかも思っていた以上にハードルは低い(国際線ではまた少し違うかもしれないけれど)

そんな利点ばかりの飛行機輪行を使った自転車旅について私なりにまとめてみます!



飛行機を使うきっかけ!

何故、飛行機を移動手段として使おうと思ったか?
その答えは単純!

北海道へ行きたいから
学生時代、最後の夏に北海道へ1000kmを超える自転車旅を行いましたが、その結果、北海道の魅力にすっかり取り憑かれた私。

社会人になった後も、どうにか連休で北海道へ自転車旅に行きたい!!
そのためには飛行機という手段しかありませんでした。

普段、全後輪を外して輪行しない私にとってはちゃんと出来るか不安で、重さも測られると聞いていたから、ハードルが高かった!

しかし、実際行ってみると「なんだ、こんなもんかε-(´∀`*)ホッ」という感じ

手続きの段取り

さて、一概に飛行機輪行と言っても、まずハードルとなるのは「どこの飛行機会社を使うか?」ということ!

特にLCCにおいては、自転車の扱いは大きく変わるのです。
追加料金がかかるところもあれば、無料なところもある!

例えば、私のよく利用するスカイマークに焦点を当ててみよう。

特徴は以下の通り
①受託荷物(キャリーケース等)と同じ扱いの為(2016年?かららしい)、お預けは無料。
②全後輪外す輪行袋に入れるだけで利用可能。
③扱いはしっかりしている。(壊れる等の心配はそこまで要らない)
荷物の積載は、利用する航空会社に関係なく、空港にいる専門の人たちがやってくれる!


見てもらえば分かると思いますが、そう!
ハードルはとっても低いのです。

サービスが整っていて本当に有り難い!!

しかし、他のLCC、ジェットスター・ピーチなどを比べてみると・・・

〇ピーチの場合


大阪(関西)=新潟/東京(成田)/松山/福岡/長崎/宮崎/鹿児島
仙台=札幌(新千歳)
Zone 1
受託手荷物料金
インターネットで予約コンタクトセンターで予約 /
空港カウンターで予約
シンプル
ピーチ
バリュー
ピーチ
プライム
ピーチ
シンプル
ピーチ
バリュー
ピーチ
プライム
ピーチ
1個目¥1,200無料¥2,280無料
2個目¥1,200無料¥2,280無料
3~5個目¥1,200¥2,280
重量超過受付不可¥2,110
スポーツ用品
(スキー、ゴルフ)
受付不可¥1,440
スポーツ用品
(自転車)
受付不可¥3,140
スポーツ用品
(サーフボード)
受付不可¥4,380
※上記のコンタクトセンター/空港カウンターの受託手荷物料金には、手荷物予約手数料(1,080円)が含まれます。

まずどこの空港で離発着するかで料金が変わる。
そしてインターネットで予約した場合、自転車のお預けは不可である。
コンタクトセンターや空港カウンターで予約した場合のみ4000円弱で利用できる。

これらからスカイマークよりは断然利用しにくいかと思います。
ただし旅客+自転車の料金でスカイマークより安くなることもあるので、難しいところ。

〇ジェットスターの場合

こちらはサイズ制限が厳しすぎる!!
全長1mを超える荷物の場合は、2000円が追加で必要です。

しかし、その2000円を加えても、総額がかなり安く抑えられることもあるため、飛行機輪行では使われていることが多そうな雰囲気。

〇バニラエアの場合

こちらは私の注目している路線!
関空~奄美大島まで行くことのできるLCCです。

このバニラエアも、スカイマークと同様の扱いで、輪行袋に入れれば無料で預けることができます。
というのも、このバニラエアはANA系列。

基本的に大手航空(ANA、JAL)では、自転車を預ける料金は無料で、サイズ・重量制限も先ず引っ掛かることはない!!
これは本当に便利で、ハードルが低いと言えよう。


次に、空港へ着いてからの飛行機輪行の主な流れについて説明しますが、実は普通に搭乗するのと何ら変わらない!

①輪行準備(前後輪外しの輪行袋に入れます)
②発券して、キャリーケースと同様に預けます。
③荷物検査をして搭乗。
④到着後、自転車を手渡しで受け取ります。

これだけ!笑
キャリーケースを預けて搭乗するのと変わらない!!

スカイマークの場合、サイズ制限は厳し目に設定されているものの、事実上、全後輪を外して輪行袋に入れればサイズを測られることはありません(神戸空港、那覇空港、長崎空港にて実証済み)

そして重量制限も20kg迄と設定されているところが多く、重量が平均9kgの自転車で引っ掛かることはまずない!
キャリアやヘルメット、工具や鍵を袋に入れても余裕があります。
(ってこれは軽すぎねぇか!?鉄フレームだし笑)

その他でも、想定外の追加料金が掛かったという話は聞いたことがないため、飛行機輪行の規定は結構ルーズと言えるだろうか??

最後に注目の路線を記載したいと思います。

神戸〜仙台(スカイマーク)

東北に楽勝にアクセスできる路線。
蔵王・吾妻磐梯等の山へ行くにはもってこい!
※夏・秋に利用予定

関空〜奄美大島(バニラエア)

中々行きにくい離島ですが、往復2万円弱で行ける。いつか、これで自然溢れるワンダーアイランドに行きたい!!

伊丹〜熊本阿蘇(JAL)

九州の絶景地帯『阿蘇』に早朝8時過ぎに着けるのは大きい。GWはここから、南阿蘇グリーンロードを使って、阿蘇へ入る予定。
※GW利用予定。

羽田〜松山(JAL)

東日本に住むローディーにとって、サイクリストの聖地『しまなみ海道』はとても行きにくいが、飛行機輪行なら手軽に行くことができる。

神戸〜新千歳(スカイマーク)

北海道へ行く最も手軽な路線として重宝しそう。富良野・美瑛の他、積丹半島、ニセコなど道央にはアクセスしやすい!道東へ直行できる便があれば良いのだが…!?
※2017年9月に利用。

神戸〜沖縄(スカイマーク)

これまた沖縄へ行く定番ライン。私も利用したことあり。沖縄に早朝着くことができて便利だが、冬の沖縄は悪天候が多いらしく、本当に大変だった(笑)
※2018年1月に利用。

以上、飛行機輪行の概要及び、その活用を少し記載してみた!
空港は全国各地にあり、航空各社の早割等を利用すれば、安上がりで実にバラエティーに富んだ旅プランを組むことができる。

自転車輪行の最終形態である『飛行機輪行』を使うわない手はないと思います!

ただし、不都合な点もある。
キャンセルにかなりのお金がかかってしまうこと。
前もって席を予約せねばならず、天気は近づいてこないと分からない。
ここが怖いところ!

前回の沖縄でも思い知りましたし、次のGWもどうなることやら…

👉スカイマークが増便するとのニュースあり!!

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