2018年5月15日火曜日

【写真紀行】鮮烈な赤の絶景を越えてフランス旅行(大和葛城山のツツジ・フランス料理『グランシャン』)

            
とうとうこのブログも海外進出!!

こんにちは、ゆうへいです。
先日はフランス旅行に行ってきました!
それも日帰りで(笑)

・・・というのは冗談(あながち冗談ではないw)
なぜなら、北新地の極上フレンチ『グランシャン』にて、口の中がフランス・バスク地方への旅に誘われてきたから(笑)



私が5月が誕生日ということで、まさかの彼女のサプライズに感激!!
極み尽くしたフランス料理の連続で最高に充実した幸せな食の旅となった。


そして対照的に、日中には国内旅行w
関西が誇る鮮烈の赤・絶景の山『大和葛城山』


昨年に一度訪れた大和葛城山のツツジの絶景が忘れられず、再訪してみました!!

いやはや、ここまで鮮烈な赤一面の景色を他に私は知らない・・・。
見頃は少し過ぎていたけれども、それでも中々壮観でした。

色んなものが詰まった5月12日、本当に忘れられない一日になりました。

葛城登山口から標高差650m

早朝、レンタカーにて奈良県御所市へ。

大和葛城山にはロープウェイがあって、それに乗って山頂までワープすることも考えていたけれど、さすがに人がいっぱいだったので、登山することに!!

最もメジャーなルートである葛城登山口。
標高差650mは、初心者には少し大変だけれど、彼女も頑張ってくれました。

このルート、展望こそ開けていないものの、新緑が大変美しくて惚れ惚れ。





今日は天気も良くて、光の加減が変化するので、見飽きることのない景色の中、楽しみながら登ります。

しかし、まだか〜、、、まだか〜!!
と何度も立ち止まり、ゆっくりゆっくり登る。
その時は辛くても、意外とあっという間なんだよね(笑)

・・・と、標高800mほどまで来ました!(うん、ホントあっという間w)

頑張ったご褒美にミルクソフト!

山頂までのラストスパートです。
この葛城山、山頂付近は木々がなく、大阪側・奈良側の展望を一度に楽しむことができ、関西きっての展望の山。


よっしゃあ〜!山頂到着だぁ!!
よく頑張りました☆

さて、大和葛城山の名物・ツツジ園は山頂から下ってすぐ!


いきなり飛び込んでくる赤の絶景に、思わず歓声をあげずにはいられない!!


見渡す限りの赤!!鮮烈な風景・・・。
今年は全体的に花の開花が早いからか満開は過ぎていたけれど、いやはや、それでも本当に見応えがある!!

うん、写真も楽しいね!!
こういう時にカメラがあって良かったなぁ〜って思います。

さて、それではお昼ご飯としますか〜♪♪

こんな綺麗な景色を目の前にお昼なんて、なんとも贅沢なピクニックだ!!


・・・と、心ゆくままツツジ園を堪能して、下山はロープウェイへ!
まさかの1時間待ちで、少し大変だったけれど、下りは楽させてもらいました。

奈良側の景色!
ロープウェイからの眺めも開放的で中々良かった!
大阪へ帰ります。

夢の食の旅『グランシャン』のフランス料理


その日の夜、大阪の北新地へ、少しソワソワしながら向かう!

実は、私の誕生日祝いということで、彼女がディナーを予約してくれていました。
私の勤務先からとても近いお店で、こんなところに!?と驚いたが、それが凄いお店だったのです・・・。

(こっそり後から調べてみたw)

うはーーー、驚異の食べログ4越えという・・・!!!笑
フランスで8年間修業した太田シェフが手掛ける創作フレンチで、我々が訪れた日でオープンしてちょうど6年。
ミシュランの星は獲得していないにもかかわらず、大阪のフレンチの2位に君臨する超名店だった!!

そんな情報はいざ知らず、恐る恐る入店!笑

入ると同時に隠れ家チックな佇まいと、高級感があるテーブルセッティング

こんな立派なディナーは初めてなので緊張する私。
頑張って!と彼女。笑

中央にあるメニューを開くと・・・!!


  • アミューズブーシュ
  • フォアグラのブリオッシュ包み焼き(温製)、ソースポルト
  • エスカルゴとグルヌイユのムニエル、うすい豆のピューレと臭みを抜いたニンニクのクレーム
  • チョロ・ア・ラ・バスケーズ(バスク風魚介スープ)
  • 本日のお肉料理
  • クレーム・ダンジュ、ルバーブのコンポート、赤い果実のソルベと

!?!?

想像できない料理が並ぶ。

フォアグラとか初めて食べるw
しかもグルヌイユは食用カエルとのこと!!
どんな料理が出てくるか楽しみです。

さぁ、まずアミューズブーシュから(シャンパンと乾杯!)


アミューズブーシュとは、その名の通りフランス語で「お口を楽しませるもの」という意味。

パイ生地にお肉を包んだフランスのとある地方の郷土料理と、サワークリームと頂くキャビア!!

この小さな二品に様々な食感が含まれていて・・・
食べていて本当に楽しい!!

キャビアも初めて食べたけれど、独特のしょっぱさが、サワークリームの甘さに馴染んでとても美味しかったです。

そうこうしているうちに3皿目のグルヌイユがやってきた!
聞いたことはあったけれど、本当に鶏肉みたいな食感のカエル!!
しかし、鶏より少しジューシーに感じられて私にとっては好みでした。

エスカルゴも独特な風味と貝のような食感で、ピューレ&クレームと相性が抜群で箸が止まらない・・・!!
そしてシャンパンも止まらない・・・笑

続いてやってきたのはフォアグラのブリオッシュ包み焼きだ!
このパン(ブリオッシュ)の中に・・・

フォアグラが丸々入っている!!
この料理が今回の中で抜群に好きでした・・・。

サクサクジューシーで甘いパンに、濃厚なフォアグラ、そこに甘辛い独特な風味のソースが抜群に合う!!!
う・ま・す・ぎ・る・・・・・!!!

ちなみにパンだけで食べても超絶うまい。。。

あぁ〜最高に満足・・・。
といったところで、ワインのおかわりだ!
なんと、様々なワインについて太田シェフの奥さんが解説をしてくれます。

クセや甘さ辛さの程度が様々な白ワイン・赤ワインでそれぞれ3種類、そしてストロベリーキャンディをイメージした辛口のロゼ。

もちろん、それぞれのお酒についてもそうだが、これから出てくるメイン料理に合わせて提案してくれるのが良い。

それぞれ飲み比べてみたいという意向から、4種類を少量ずつ頂けることになりました!
ありがとうございます。

てっきりスープが出てくるのかと思った!笑
という魚のメインは何とも宝石のような一品。

赤を基調に、タコとイカ、ヒラメにて構成されている!
すごく噛み応えがあり、最初にスープの味、続いて素材の味・海の香りがダイレクトに感じられて美味でした。

いやぁ、白ワインがよく合う・・・。
ロゼもいい・・・!w

そしてお肉のメインも登場!!
私は、子羊のフルコースを注文。

まさにキャンバスの上に描かれた絵画といった趣で、食べるのが少しもったいない!!
生後45日以内の子羊を使っているということで、クセもなく柔らかいお肉を堪能できる。

どれも一口サイズだけれど、ものすごく食べ応えがあって、子羊という小さい中に、これほどいろんな顔が詰まっているとは思いませんでした。

彼女の和牛も、少し分けてもらったけれど圧倒的にジューシーで猛烈に美味しかった・・・!!

以上、厳選された、あらゆる食材を駆使して纏め上げる上質な皿の数々を堪能。
調味料や添えるものまで徹底的にこだわったシェフの飽くなき探究心が垣間見えるものばかりでした。

ひとつひとつは少量とはいえ、すごく味わい深く、ゆっくり食べるので、かなりお腹いっぱいになった!!
2種類のバターと、バケットも美味しすぎて食べ過ぎたというのもありますが・・・ww

とはいえ、最後に極めつくしのデザートタイム
チーズの盛り合わせ!

それぞれ表情が違う5種類のチーズと、パンとプルーン??
やはり定番ですが、ブルーチーズが個人的には好き。

ちなみに手前左のトロッとしたチーズが一番お気に入りでした。
あぁ、ここまでワインを残しておいて本当に良かったぁ〜〜〜ww

イチゴのデザートは酸味と甘味のコントラストが際立つ一品!

イチゴも甘いのかと思いきや、意外と酸っぱめで凄くジューシー。
そこに、甘いアイスや、ルバーブのコンポート、そして頂上にあるメレンゲのお菓子。
これらの対比が凄くいい!!

ああ!酸っぱいんだけど、甘くて、でも酸っぱいいっ!!
っていう風にせめぎ合う感じw

 そして甘いチョコも用意してくれて、口に入れた瞬間に思わず笑顔になる。
そ・し・て最後には、立派な宝箱がやってきたぞ・・・!!
恐る恐る開けてみると・・・!?

Bon anniversaire!(誕生日おめでとう)
このサプライズには思わず感激してしまう。
こんな素晴らしいサプライズずるいわ〜ww

本当にありがとうね!!

最後は、今回訪れた『グランシャン』さんも6周年記念ということで、サービスのシャンパンをシェフの方々含めてみんなで乾杯。

みんなでプレミアムで特別な日を祝いました。

お店を出た時はまだ夢心地だったんですが、翌日になり現実と気づくw
束の間のフランス旅行、最高でした・・・!!

『グランシャン』またいつかランチの方も行きたい!

〜完〜

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