阿蘇・絶景の獲得標高3600mの世界へ
さぁ、1日目の後半戦の開始だぁ〜〜!!
おっすおっす!
目の前に現れたのは、私の大学時代からの親友sayくんだ。
肥後大津で合流の巻。
彼とは大学時代、お互いがママチャリの頃からの付き合いで(笑)
先に私がスポーツバイクにハマってから、彼もその後を追うように沼にはまっていったと言える。笑
だって自転車で走るために、わざわざ九州まで往復3万円もの交通費をはたいて来るんだからね!w
こんな遠方で落ち合うと、思わず笑みがこぼれる!笑
さぁ、ツーリングの開始!
・・・と行きたいところだが
もう既にお昼を迎えていたので、熊本で有名な「よも麺」=よもぎそばラーメン??を食す。
これが染み入る旨さ。
馬肉チャーシュー丼も美味でした!
さてさて、では登るぞよ!!
まずは外輪山まで標高差800mのヒルクライム!!
坂が嫌いな人へ。
阿蘇へ来たら、坂が嫌っ嫌っ!というほど体験できる。
もしかしたら嫌すぎて逆に好きになるかもしれない!!笑
そんな人にうってつけだと思う。
さて、この国道339号、通称『ミルクロード』
阿蘇の外輪山の尾根沿いを走り、絶景道として名高い道だ。
ちなみに詳しくない人のために書いておくと、阿蘇は日本でも極めて稀な大カルデラの地形をなしており
誇張するとこんな感じ!
まずは外側を取り巻く外輪山まで登らなければならない。
これが大体標高700m〜1000mほど。
そして中央の阿蘇山まで行く場合は、一回外輪山を下りきった後、標高500mから1100m付近までアップする必要があり、それらをコースに入れると恐ろしい獲得標高になる!笑
かくいう私も本日は
阿蘇パノラマライン2回、外輪山を3回登ったことにより獲得標高が3600mを超えるという!!
もう富士山に匹敵しそうw
・・・と前置きは置いておいて
さっきまで交通量の多いただの山道だったミルクロードだが、二重峠という場所を越えると化け始める!!
背景には阿蘇五岳を望む大パノラマ
そしてなんだこれは〜〜〜!!!
大草原を駆けていく圧倒的な開放感の道!!
やっほーーーい! 気持ちよすぎるぞ!!!
午前中にはガスに包まれていた阿蘇山もすっかり顔を覗かせる。
青い空と、どこまでも広がる緑。
阿蘇ならではの絶景を楽しむ最高の瞬間です!
ところどころ展望台もあって、これまた最高の眺めが手に入れられる。
坂を上った先にある絶景、これが私のヒルクライムのモチベーション!!
一定程度まで上がったら、そこからは緩やかなアップダウンを繰り返しながら平坦気味の道が続く!
私たちが続いて向かったのは『ラピュタの道』
かつて阿蘇ツーリングの代名詞とも謳われた絶景道の現在の姿がこれ!
土砂崩れにより道が崩落し、さらに地割れもかなり出ている。
阿蘇市の見解としては、この道を復旧する見込みはないそう。
こうなる前に一度走ってみたかったが、何かこれもこれでアリだと思ってしまった。
バルスを受けたラピュタだと思ってしまった!笑
(ふざけた事考えてごめんなさい
そのあとは、行きに来たミルクロードを爽快に駆け下りる!!
風が強すぎて、60km/h以上出すとかっ飛びそうだった!!
いやぁ、まじで危ねえ(;^ω^)
そして阿蘇カルデラの中へダイブ!!
続いて向かうのは、阿蘇パノラマライン(下野線)だ。
実は、阿蘇山の中腹・草千里まで行く阿蘇パノラマラインの道は三つある。
そのうち、GW前の4月26日に下野線が復旧されたことで、阿蘇パノラマラインが全面開通となったのです。
まさに旬と言える、この阿蘇パノラマラインを堪能してきました。
というか天気にタイミングに運良すぎ!!w
・・・とその前に、補給補給!
杉養蜂園のスペシャルなはちみつソフト!!
蜂の巣が濃厚な甘さでミルクソフトと本当によく合う・・・。
この杉養蜂園、私が学生時代住んでいた京都の銀閣寺周辺にもあって、よくはちみつを買っていたっけ!
阿蘇が本店なんだなぁ〜〜〜
そして、ゆる〜い登りが続いていくが、しばらく行くと阿蘇らしい開けた高原の道へと変わります。
きたきたw
すると、そこからは阿蘇山を望む絶景ワインディング!!
登りというのに、景色が最高すぎて楽しすぎる!!
何度も立ち止まらざるを得ません。
おかげで全然進めないw
早朝見た米塚を再び
本当に綺麗な形をしていますなぁ〜・・・。
緑もツヤツヤで綺麗。
そして、坊中線との合流点にやってきた!
本当はこの先の草千里、そして阿蘇公園道路の頂上まで行きたいところだったが、時間的に断念!
しかもここを下ってから、また写真の先に見える外輪山ヒルクライム(標高差350m)ほどをしなければならないからね!
既に獲得標高3000mを超えているのに、、、笑
早朝登った、こちらの坊中線も今は圧倒的に晴れ!!
ストレート基調の極上ダウンヒルが続きます。
眼下に見える阿蘇の街と、周囲を取り巻く外輪山。
ここでしか見られない唯一無二の景色。
そんな絶景を、しかと目に焼き付ける!!
2年弱前、原付きで訪れた私の思い。
「こんな素晴らしい道、絶対に自転車でまた来たい」
この念願を叶えることができた!
この瞬間のために、この景色をみるために
ここまでやって来た!!
あの頃の自分は、今の姿を夢見てたはずなのだ。
そう思うと何か感慨深い。
坊中線の下の方には、牛さんやお馬さんがいる。
彼らとも少し戯れて、写真を撮って・・・しばし癒される時間。
そして阿蘇の街まで下りてくると、外輪山の登りまでの平坦。
・・・だが、全然進めな〜い!!
というのも風が強すぎて
本日は終始風が強くって、横風か向かい風のどちらか・・・
追い風が一度もなかったというイジメられっぷり!笑
いやぁ、ハードでした!!
おかげで涼しかったけれど。
いざラストスパート!!
なんか、この頃そうなんだけれど少しギアを重くして、思いっきり踏み込みながら登るのが楽しい!
斜度10%程までなら、この登り方を使うことができる♪
ハンガーノックや、脚が売り切れにならないあたり、我ながら成長したなぁ〜と思います!
さて、外輪山も8割ほどのところまで来た!
阿蘇市外にはポツポツ明かりが灯り始める。
何とか日没前までには登り切れそう。
あと少し!この道を登りきった平坦のところがゴールだ。
ハードな行程になったけれど、sayくんも頑張ってくれています!
さて、この終盤、やけに雲が多くなってきたなぁ〜と思っていたら、それがまさかの事態に!!
頂上まで来たは良いものの、下り始めると同時に雨が降ってくる。
ザーーーーッザァアーーーーッッーーーーー!!!( ゚д゚)ハッ!
これはヤバい、ゲリラ豪雨!!
10mm以上はあるぞ!!
11kmもの下りを、猛烈な雨に打たれて横風に煽られ、そして後ろから抜いていく大量の車、反対車線の車のライトで眼鏡に付いた水滴が乱反射して視界を奪われる・・・。
強烈な寒さに凍え、事故だけは起こさないように一心不乱に下る!
それにしてもブレーキがうまく効かない・・・
ゴールに無事に早く着きたいという思いで格闘した決死の30分でした。
到着した今夜の宿・ライダーハウス『リパパ亭』のオーナー夫妻、ご心配をおかけしてすみませんでした。
そしてリパパ亭の名物のパスタをいただく!
ありがとうございます、やはり最高に美味しかった・・・。
にしても、早く風呂に入りたい!
全身びしょ濡れで、たまらなく気持ち悪い。
ということで近くの『温泉館きよら』さんへ
地元の方しか来ないこういうところにお邪魔するのも、自転車旅の楽しみだったりする♪
ゔうぁあーーー。最高に気持ちいい。身体の底から温まるう〜!!
さぁ、1日目の後半戦の開始だぁ〜〜!!
おっすおっす!
目の前に現れたのは、私の大学時代からの親友sayくんだ。
肥後大津で合流の巻。
彼とは大学時代、お互いがママチャリの頃からの付き合いで(笑)
先に私がスポーツバイクにハマってから、彼もその後を追うように沼にはまっていったと言える。笑
だって自転車で走るために、わざわざ九州まで往復3万円もの交通費をはたいて来るんだからね!w
こんな遠方で落ち合うと、思わず笑みがこぼれる!笑
さぁ、ツーリングの開始!
・・・と行きたいところだが
もう既にお昼を迎えていたので、熊本で有名な「よも麺」=よもぎそばラーメン??を食す。
これが染み入る旨さ。
馬肉チャーシュー丼も美味でした!
さてさて、では登るぞよ!!
まずは外輪山まで標高差800mのヒルクライム!!
坂が嫌いな人へ。
阿蘇へ来たら、坂が嫌っ嫌っ!というほど体験できる。
もしかしたら嫌すぎて逆に好きになるかもしれない!!笑
そんな人にうってつけだと思う。
さて、この国道339号、通称『ミルクロード』
阿蘇の外輪山の尾根沿いを走り、絶景道として名高い道だ。
ちなみに詳しくない人のために書いておくと、阿蘇は日本でも極めて稀な大カルデラの地形をなしており
誇張するとこんな感じ!
まずは外側を取り巻く外輪山まで登らなければならない。
これが大体標高700m〜1000mほど。
そして中央の阿蘇山まで行く場合は、一回外輪山を下りきった後、標高500mから1100m付近までアップする必要があり、それらをコースに入れると恐ろしい獲得標高になる!笑
かくいう私も本日は
阿蘇パノラマライン2回、外輪山を3回登ったことにより獲得標高が3600mを超えるという!!
もう富士山に匹敵しそうw
・・・と前置きは置いておいて
さっきまで交通量の多いただの山道だったミルクロードだが、二重峠という場所を越えると化け始める!!
背景には阿蘇五岳を望む大パノラマ
そしてなんだこれは〜〜〜!!!
大草原を駆けていく圧倒的な開放感の道!!
青い空と、どこまでも広がる緑。
阿蘇ならではの絶景を楽しむ最高の瞬間です!
ところどころ展望台もあって、これまた最高の眺めが手に入れられる。
坂を上った先にある絶景、これが私のヒルクライムのモチベーション!!
一定程度まで上がったら、そこからは緩やかなアップダウンを繰り返しながら平坦気味の道が続く!
私たちが続いて向かったのは『ラピュタの道』
かつて阿蘇ツーリングの代名詞とも謳われた絶景道の現在の姿がこれ!
土砂崩れにより道が崩落し、さらに地割れもかなり出ている。
阿蘇市の見解としては、この道を復旧する見込みはないそう。
こうなる前に一度走ってみたかったが、何かこれもこれでアリだと思ってしまった。
バルスを受けたラピュタだと思ってしまった!笑
(ふざけた事考えてごめんなさい
そのあとは、行きに来たミルクロードを爽快に駆け下りる!!
風が強すぎて、60km/h以上出すとかっ飛びそうだった!!
いやぁ、まじで危ねえ(;^ω^)
そして阿蘇カルデラの中へダイブ!!
続いて向かうのは、阿蘇パノラマライン(下野線)だ。
実は、阿蘇山の中腹・草千里まで行く阿蘇パノラマラインの道は三つある。
- 北側の坊中線
- 西側の下野線
- 南側の吉田線
そのうち、GW前の4月26日に下野線が復旧されたことで、阿蘇パノラマラインが全面開通となったのです。
まさに旬と言える、この阿蘇パノラマラインを堪能してきました。
というか天気にタイミングに運良すぎ!!w
・・・とその前に、補給補給!
杉養蜂園のスペシャルなはちみつソフト!!
蜂の巣が濃厚な甘さでミルクソフトと本当によく合う・・・。
この杉養蜂園、私が学生時代住んでいた京都の銀閣寺周辺にもあって、よくはちみつを買っていたっけ!
阿蘇が本店なんだなぁ〜〜〜
そして、ゆる〜い登りが続いていくが、しばらく行くと阿蘇らしい開けた高原の道へと変わります。
きたきたw
すると、そこからは阿蘇山を望む絶景ワインディング!!
登りというのに、景色が最高すぎて楽しすぎる!!
何度も立ち止まらざるを得ません。
おかげで全然進めないw
早朝見た米塚を再び
本当に綺麗な形をしていますなぁ〜・・・。
緑もツヤツヤで綺麗。
そして、坊中線との合流点にやってきた!
本当はこの先の草千里、そして阿蘇公園道路の頂上まで行きたいところだったが、時間的に断念!
しかもここを下ってから、また写真の先に見える外輪山ヒルクライム(標高差350m)ほどをしなければならないからね!
既に獲得標高3000mを超えているのに、、、笑
早朝登った、こちらの坊中線も今は圧倒的に晴れ!!
ストレート基調の極上ダウンヒルが続きます。
眼下に見える阿蘇の街と、周囲を取り巻く外輪山。
ここでしか見られない唯一無二の景色。
そんな絶景を、しかと目に焼き付ける!!
2年弱前、原付きで訪れた私の思い。
「こんな素晴らしい道、絶対に自転車でまた来たい」
この念願を叶えることができた!
この瞬間のために、この景色をみるために
ここまでやって来た!!
あの頃の自分は、今の姿を夢見てたはずなのだ。
そう思うと何か感慨深い。
坊中線の下の方には、牛さんやお馬さんがいる。
彼らとも少し戯れて、写真を撮って・・・しばし癒される時間。
そして阿蘇の街まで下りてくると、外輪山の登りまでの平坦。
・・・だが、全然進めな〜い!!
というのも風が強すぎて
本日は終始風が強くって、横風か向かい風のどちらか・・・
追い風が一度もなかったというイジメられっぷり!笑
いやぁ、ハードでした!!
おかげで涼しかったけれど。
いざラストスパート!!
なんか、この頃そうなんだけれど少しギアを重くして、思いっきり踏み込みながら登るのが楽しい!
斜度10%程までなら、この登り方を使うことができる♪
ハンガーノックや、脚が売り切れにならないあたり、我ながら成長したなぁ〜と思います!
さて、外輪山も8割ほどのところまで来た!
阿蘇市外にはポツポツ明かりが灯り始める。
何とか日没前までには登り切れそう。
あと少し!この道を登りきった平坦のところがゴールだ。
ハードな行程になったけれど、sayくんも頑張ってくれています!
さて、この終盤、やけに雲が多くなってきたなぁ〜と思っていたら、それがまさかの事態に!!
頂上まで来たは良いものの、下り始めると同時に雨が降ってくる。
ザーーーーッザァアーーーーッッーーーーー!!!( ゚д゚)ハッ!
これはヤバい、ゲリラ豪雨!!
10mm以上はあるぞ!!
11kmもの下りを、猛烈な雨に打たれて横風に煽られ、そして後ろから抜いていく大量の車、反対車線の車のライトで眼鏡に付いた水滴が乱反射して視界を奪われる・・・。
強烈な寒さに凍え、事故だけは起こさないように一心不乱に下る!
それにしてもブレーキがうまく効かない・・・
ゴールに無事に早く着きたいという思いで格闘した決死の30分でした。
到着した今夜の宿・ライダーハウス『リパパ亭』のオーナー夫妻、ご心配をおかけしてすみませんでした。
そしてリパパ亭の名物のパスタをいただく!
ありがとうございます、やはり最高に美味しかった・・・。
にしても、早く風呂に入りたい!
全身びしょ濡れで、たまらなく気持ち悪い。
ということで近くの『温泉館きよら』さんへ
地元の方しか来ないこういうところにお邪魔するのも、自転車旅の楽しみだったりする♪
ゔうぁあーーー。最高に気持ちいい。身体の底から温まるう〜!!
と営業時間いっぱいまで温泉を楽しんだ我々なのでした。
〜続く〜
阿蘇は開放的な絶景続きでほんとすごかったね!
返信削除最後雨に打たれたのを除けば本当に最高だった(笑)
コメントありがとう♪
削除いやあ、あれほど爽快なライドは中々味わえないよね〜!!
たくさん登ったけれど、すごく楽しかった。
あの、豪雨DHを除けば、、、(笑)
それも良い思い出😆