大学時代から手軽に楽しんできた京都の山
『大文字山』の魅力について綴ってみます。
学生の頃の私は、京都に住んでいました。
大学が京都御所の隣にあり、友人はみな、町の方へ住んでいたけれど
私は家賃が安いことと、静かなところが好きということで、北白川。
銀閣寺の辺りで下宿していました!
大文字山は、その下宿の後ろの山であり、登山口までは歩いて3分ほど。
身体を動かすことが好きな私は、いつからかその大文字山に登るのが習慣化していました!!
手軽に楽しめる絶景に感動!!
さて、この大文字山
正式名称は如意ヶ嶽と言って標高は500m弱の山。
毎年お盆に行われる『大文字焼き』が京都の風物詩として知られており
(出典:京都五山送り火)
そのため、山頂よりも、火をくべる「火床」の方が有名です。
銀閣寺の横の登山口から徒歩30分少しで、この7合目にある火床へ、そしてまた30分程で山頂へ着くんだけれど
初めて登ったとき、この火床へ到着したときの開放感と京都を一望する景色に堪らなく感動したのを覚えている・・・!!
まさに絶景!!
たった30分で、こんな景色が見られるなんて想像もしていなかった!
このように手軽に登山の開放感と絶景を体験できるということで、ここから私は大文字山登山へハマっていきました!
秋に登ると紅葉も美しい・・・。
時間帯を変えてもまた違う味がある・・・!!
いつ登っても飽きることはなく、景色も変化をする。
だから何度も登りたくなるのです。
冬に大文字山は化ける!!
(冬の大文字山)
そんな中、いつしか冬を迎えました。
その日バイトへ行こうと思っていた私だけれど、大雪のため急遽なくなり、何をしようか〜?と暇を持て余していた私。
そこで思い立ったのが、大文字山!
これが私史上初めての雪山登山になりました。
普段見慣れたはずの、何ということのない登山道が別世界に変わる!!
白銀の世界へを踏み込んでいくアドベンチャー感覚・・・!!
これが堪らなく面白かった!!
雪山登山とは、無雪期の登山とはまったく違う。
圧倒的に好奇心を刺激する冒険だと気づかせてくれたのです。
もちろん火床からの風景や
白く染まる京都の世界
ガスもそれはそれで味があり・・・。
山頂の景色も一変し!!雪が舞っているのもいい。
普段の山行では味わえない内容に心を踊らせている自分がいました!!
大文字山は雪山の楽しさを教えてくれた。
初心者が雪山入門するには最適な山だったのです。
大文字ナイトハイクのススメ
それプラス、大学最後の年にはナイトハイクにもハマっていきました!
大文字山の火床では、その役割上、高い木々がなく、素晴らしい街の景色が魅力的ですが「これはもしかすると、夜景も素晴らしいのでは・・・?」
と思いついたことがトリガーになります!!
(スマホカメラじゃうまく撮れないけど・・・w)
そして、それは期待に違わない絶景でした。
今まで見てきた夜景の中でも指折りの美しさ。
間違いなく京都ナンバーワンの夜景に見惚れたのです。
そこから卒業までに4回くらい夜景を見に登ったかなあ〜笑
ちなみに、社会人になってからも一眼レフを試しに足を運びました。
やはり感動的な景色を見せてくれた!!
こんな思い入れの深い深い『大文字山』
関西にいる方は一度登ってみてください。
きっと登山にハマるきっかけとなると思います!!
(パートナー持参のウッディーさん)
〜完〜
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