4日目の後半戦!長かったけれど、ようやく青森へ!!
極上の煮干しラーメン
八甲田から青森に至る途中の萱野高原
突如、ねぶたが・・・!!(笑)
一気に八甲田山を抜け、ハプニングはあったけど大学時代の思い出の地へ
ロープウェイの山麓駅へ帰ってきたのは13時過ぎ。
写真をいっぱい撮りながらも、往復4時間の山行は中々大したものだ!(我ながら)
友人のsayくんも大分ペースが上がってきて、より登山ツーリングの世界にハマってくれているのを感じるw
さぁ、あとは青森まで永遠に下りコースや!
って思ってたら、いきなり現れる急激なアップに驚いた!
やはり奥入瀬から八甲田十和田ゴールドラインを青森方面に抜ける場合、かなり登るので覚悟が必要!笑
とはいえ、ほとんど下りで抜群に気持ち良かったし
途中、いきなり木々がなくなって、八甲田山を望む絶景区間の萱野高原が素晴らしかった!
そして、登山ツーリングお馴染み「ついさっきまであの山頂へ登ってたのか!?」を振り返るのが楽しい!!笑
そこからも、細い林道などを経ながら、ずーっと下りが続く!!!
ここぞとばかりに飛ばしやすいストレートも多くて、走ることを純粋に楽しみました♪
そして青森の市街地に入った時の達成感と言ったら・・・!!!
八幡平と八甲田、ついでに言えば岩手山麓、名だたる山岳地帯を抜けてようやく大都市へ辿り着いたのだ。
ということで、ルート的に立ち寄りやすい「田むら」さんへ
まず驚いたのが、その人気ぶり!!時間は15時を過ぎていたのに並ぶという。。。笑
しかも、青森の街を少し走れば300mごとに煮干しラーメン屋があるんだよね・・・
青森県民!どんだけラーメンすっきゃねん!!笑
って感じだけど、一口スープを啜れば、その意味がわかる。
「鬼煮干し中華」という名から連想するに、ドシっとした煮干しの香りと旨味の重厚感が来るのかと思ったら
意外とあっさりしていて、とはいえ旨味が凝縮され重厚感がないわけでもない!
期待していた爆発するような風味ではなく、煮干しの強い香味が染み渡り、後味を引く。
「無心で啜りたくなる」そんな夢中にさせてくれるラーメンでした。
いやあ、大満足だ!!!
しかしまぁ、ラーメンを美味しく頂き、走り出して少しすると・・・
雨が降ってきた!!
慌てて駆け込んだのは「三内丸山遺跡」
まさに絶妙なタイミングだったけれど、実はこの場所も思い出の地の一つだったりする!笑
大学時代、これから行く津軽半島の金木町にて1週間ちょっと考古学の地質調査に訪れていた私たちは、最後の二日を観光に使った。
とはいえ学徒なので、当然普通の観光ではなく、遺跡巡り!笑
そのうち最後に訪れたのが、この三内丸山遺跡だったのである!
少しの雨宿りの時間も、再訪に費やすことができた。
sayくんとは、あの頃からの長い付き合いなのである!
こうやって二人で、今度は自転車で来ることができて本当に良かった。
さて、雨が少し小雨になったタイミングで抜け出す!
どうやら雨雲レーダーによれば、この後結構降るらしい・・・
本当は金木まで自走したかったけれど、致し方ない。
輪行することに!!
しかし、一区間分でも電車賃を浮かせようとして、結局雨に巻き込まれてしまいましたw
まずこれが不運①
そしてこの鶴ヶ坂から五所川原まではJR、そこから津軽鉄道に乗り換えるのだけれど・・・
サイクルトレインって聞いてたのにお金取るの〜〜〜??(~_~;)
せっかく五所川原で輪行崩したのに!これなら崩さなきゃよかった。。。
これが不運②
しかしまぁ、歴史ある本州最北の私鉄で日没を迎えるこの状況、旅愁がある。
そこに自転車とともに乗り込んでいる私たち、この非日常感が堪らない!
この電車の行先が、今回の旅にて計画していた津軽半島金木町だ!!
1日でも雨が降ってしまえば、辿り着けなかったかもしれない。
ここまで充実したプランには成り得なかった!
天気の神様ありがとう、そして戻ってきたよ・・・。
五所川原市金木町だ!!
この町は、かの有名な太宰治の故郷として知られ、津軽三味線発祥の地。
こじんまりとした小さな町で、何となく心を安堵させてくれる温かみがある。
一言で言えばそんな町。
少し走り出してみれば、何でもない風景が、あの頃の私たちの記憶を紐解いてくれる。
その記憶を頼りに進んでみると・・・
斜陽館!!太宰治の生家である。
4年前に、ここに来て斜陽館を見学し、太宰ゆうへいになりながら、りんごダブルソフトを食べたんだっけ・・・!!
いやぁ懐かし限りだ。
そんなかつてを偲びながら、パシャパシャ写真を撮っていると・・・!!
どんどこ・・・どんどこ・・・
あれ?何か聞こえてくるぞ・・・!!
まさかの金木町の「ねぶた祭り」に遭遇するという!w
正直、震えました・・・・・・!!!
だってまさかこういう一年に一度のイベント、それも「ねぶた」だなんて!
8月最初の週に青森で「ねぶた祭り」があるけれど、悔しくも休みと合わせられず、まぁ見れないけれど仕方ないかと思っていた。
そんな「ねぶた」に私たちの旅のゴールで会えたのです。
先ほどまでの二つの不運が屁のように思える!
そんな約束されたゴールなのでした。
あたりでは、地元の元気いっぱいの小学生たちが闊歩し、大人たちもビール片手にみんな楽しそうに会話をしている!!
こういう地元の行事に溶け込めるなんて・・・旅情あるひと時でした。
そして、そこから自転車で小泊道を5分ほど。
芦野公園の踏切を越えれば・・・!!
本日の最終目的地『エンゼル』へ到着だあ〜〜〜!!!
よっっっっしゃやああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
4年前、初めて東北の地に降り立ち、考古学の調査に打ち込んだ私たち。
それを大いに支えてくれた思い出の宿が『エンゼル』なのだ。
早朝、朝ごはんをたらふく食べて、地層を掘ってクリーニングして図面に興して、レベル移動をして・・・
そして帰ってきて熱い風呂に入り、豪華な晩御飯を腹一杯に食べる。
あの時お世話になった民宿の方々は4名ともご健在でした。
声を聞いて懐かしみ、あちらも私たちを覚えてくれていたようで
あったかい心で、宿の方々と語らい、待ちに待っていた豪華な晩御飯を頂く!!
このご飯のおかずの量やばいw
豚カツ、お刺身、焼き魚、モツ煮、味付けの貝刺し
やばい!!ご飯が進みすぎる・・・!!!
あれ?4年前と同じ状況(笑)
うん、あの頃と変わっていないんだな!笑
ほんわかした心で、四日ぶりのお布団で熟睡したのでした。
極上の煮干しラーメン
突如、ねぶたが・・・!!(笑)
一気に八甲田山を抜け、ハプニングはあったけど大学時代の思い出の地へ
ロープウェイの山麓駅へ帰ってきたのは13時過ぎ。
写真をいっぱい撮りながらも、往復4時間の山行は中々大したものだ!(我ながら)
友人のsayくんも大分ペースが上がってきて、より登山ツーリングの世界にハマってくれているのを感じるw
さぁ、あとは青森まで永遠に下りコースや!
って思ってたら、いきなり現れる急激なアップに驚いた!
やはり奥入瀬から八甲田十和田ゴールドラインを青森方面に抜ける場合、かなり登るので覚悟が必要!笑
とはいえ、ほとんど下りで抜群に気持ち良かったし
途中、いきなり木々がなくなって、八甲田山を望む絶景区間の萱野高原が素晴らしかった!
そして、登山ツーリングお馴染み「ついさっきまであの山頂へ登ってたのか!?」を振り返るのが楽しい!!笑
そこからも、細い林道などを経ながら、ずーっと下りが続く!!!
ここぞとばかりに飛ばしやすいストレートも多くて、走ることを純粋に楽しみました♪
そして青森の市街地に入った時の達成感と言ったら・・・!!!
八幡平と八甲田、ついでに言えば岩手山麓、名だたる山岳地帯を抜けてようやく大都市へ辿り着いたのだ。
青森と言えば・・・!!
はい!煮干しラーメンですよね!wということで、ルート的に立ち寄りやすい「田むら」さんへ
まず驚いたのが、その人気ぶり!!時間は15時を過ぎていたのに並ぶという。。。笑
しかも、青森の街を少し走れば300mごとに煮干しラーメン屋があるんだよね・・・
青森県民!どんだけラーメンすっきゃねん!!笑
って感じだけど、一口スープを啜れば、その意味がわかる。
「鬼煮干し中華」という名から連想するに、ドシっとした煮干しの香りと旨味の重厚感が来るのかと思ったら
意外とあっさりしていて、とはいえ旨味が凝縮され重厚感がないわけでもない!
期待していた爆発するような風味ではなく、煮干しの強い香味が染み渡り、後味を引く。
「無心で啜りたくなる」そんな夢中にさせてくれるラーメンでした。
いやあ、大満足だ!!!
結局はワープ、不運続きだったけれど・・・??
しかしまぁ、ラーメンを美味しく頂き、走り出して少しすると・・・
雨が降ってきた!!
慌てて駆け込んだのは「三内丸山遺跡」
まさに絶妙なタイミングだったけれど、実はこの場所も思い出の地の一つだったりする!笑
大学時代、これから行く津軽半島の金木町にて1週間ちょっと考古学の地質調査に訪れていた私たちは、最後の二日を観光に使った。
とはいえ学徒なので、当然普通の観光ではなく、遺跡巡り!笑
そのうち最後に訪れたのが、この三内丸山遺跡だったのである!
少しの雨宿りの時間も、再訪に費やすことができた。
sayくんとは、あの頃からの長い付き合いなのである!
こうやって二人で、今度は自転車で来ることができて本当に良かった。
さて、雨が少し小雨になったタイミングで抜け出す!
どうやら雨雲レーダーによれば、この後結構降るらしい・・・
本当は金木まで自走したかったけれど、致し方ない。
輪行することに!!
しかし、一区間分でも電車賃を浮かせようとして、結局雨に巻き込まれてしまいましたw
まずこれが不運①
そしてこの鶴ヶ坂から五所川原まではJR、そこから津軽鉄道に乗り換えるのだけれど・・・
サイクルトレインって聞いてたのにお金取るの〜〜〜??(~_~;)
せっかく五所川原で輪行崩したのに!これなら崩さなきゃよかった。。。
これが不運②
しかしまぁ、歴史ある本州最北の私鉄で日没を迎えるこの状況、旅愁がある。
そこに自転車とともに乗り込んでいる私たち、この非日常感が堪らない!
この電車の行先が、今回の旅にて計画していた津軽半島金木町だ!!
1日でも雨が降ってしまえば、辿り着けなかったかもしれない。
ここまで充実したプランには成り得なかった!
天気の神様ありがとう、そして戻ってきたよ・・・。
五所川原市金木町だ!!
この町は、かの有名な太宰治の故郷として知られ、津軽三味線発祥の地。
こじんまりとした小さな町で、何となく心を安堵させてくれる温かみがある。
一言で言えばそんな町。
少し走り出してみれば、何でもない風景が、あの頃の私たちの記憶を紐解いてくれる。
その記憶を頼りに進んでみると・・・
斜陽館!!太宰治の生家である。
4年前に、ここに来て斜陽館を見学し、太宰ゆうへいになりながら、りんごダブルソフトを食べたんだっけ・・・!!
いやぁ懐かし限りだ。
そんなかつてを偲びながら、パシャパシャ写真を撮っていると・・・!!
どんどこ・・・どんどこ・・・
あれ?何か聞こえてくるぞ・・・!!
偶然のねぶた祭り
え!?!?まじ???
うそぉ〜??まじやん!!!!!!!笑
まさかの金木町の「ねぶた祭り」に遭遇するという!w
正直、震えました・・・・・・!!!
だってまさかこういう一年に一度のイベント、それも「ねぶた」だなんて!
8月最初の週に青森で「ねぶた祭り」があるけれど、悔しくも休みと合わせられず、まぁ見れないけれど仕方ないかと思っていた。
そんな「ねぶた」に私たちの旅のゴールで会えたのです。
先ほどまでの二つの不運が屁のように思える!
そんな約束されたゴールなのでした。
あたりでは、地元の元気いっぱいの小学生たちが闊歩し、大人たちもビール片手にみんな楽しそうに会話をしている!!
こういう地元の行事に溶け込めるなんて・・・旅情あるひと時でした。
芦野公園の踏切を越えれば・・・!!
本日の最終目的地『エンゼル』へ到着だあ〜〜〜!!!
よっっっっしゃやああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!
4年前、初めて東北の地に降り立ち、考古学の調査に打ち込んだ私たち。
それを大いに支えてくれた思い出の宿が『エンゼル』なのだ。
早朝、朝ごはんをたらふく食べて、地層を掘ってクリーニングして図面に興して、レベル移動をして・・・
そして帰ってきて熱い風呂に入り、豪華な晩御飯を腹一杯に食べる。
あの時お世話になった民宿の方々は4名ともご健在でした。
声を聞いて懐かしみ、あちらも私たちを覚えてくれていたようで
あったかい心で、宿の方々と語らい、待ちに待っていた豪華な晩御飯を頂く!!
このご飯のおかずの量やばいw
豚カツ、お刺身、焼き魚、モツ煮、味付けの貝刺し
やばい!!ご飯が進みすぎる・・・!!!
あれ?4年前と同じ状況(笑)
うん、あの頃と変わっていないんだな!笑
ほんわかした心で、四日ぶりのお布団で熟睡したのでした。
〜続〜
おはようございます。
返信削除ていうか、サイクルトレインちょっと(かなり?)セコイっ!!!
これやったら、書いてはる通り輪行手荷物にして普通の電車の方がお得っ!!!
なんなんでしょうか?
にしても、この日はそれを吹っ飛ばす充実ぶり!
まさかの(ねぶた)からの
以前お世話になった宿での再会!覚えていてくれるって嬉しいですよね!
実は昨日のライツボお客様も8年ぶりの再会!もちろん覚えてました。
この日の妹○さんも、昨日の私も良い一日でしたね。いがった、いがった(笑)
明日以降も期待大です。
でわでは、今日も良い一日を!
ライツボさん
削除サイクルトレインは、思わず抗議しちゃいました(笑)
JR→津軽鉄道へ乗り換える際に、わざわざ輪行を崩したということについて情熱的に訴えました(笑)
とはいえ、ねぶたとエンゼルで最高にテンション上がったので良しですね!!!
やっぱり本当に忘れられない思い出ができた場所は自然と再訪したくなるもの。
ライハのツボも私にとってはそういう場所!
そのリピーターの方もそうなのでしょう。
明日以降は、ようやく北海道編へ入っていきます!
そっちも素晴らしかったので読んでくれたら嬉しいです♪♪