2018年10月6日土曜日

【2018年9月猿投山ハイク】地元に愛される新緑の里山『猿投山』へ

            

サクッと愛知が誇る名山『猿投山』へ

標高はないけれど「何かいい・・・」が続く里山を歩いてきました!



今週末、またもや3連休という有難い連休続きだけれども、初日の予報は雨!
しかし、空を見ると晴れ間もあったので、サクッと行ってきました。

目的地は、三河高原の猿投山
標高は629mで、私の実家近くにある地元の山です。

この辺りには目ぼしい山が無いため、独立峰として目立ち、愛知県内ではかなり人気な山。
愛知県の「高尾山」とも呼ばれています!

また猿投古窯跡群という、日本考古学上、極めて重要な遺跡も存在するの知ったのは大学生の頃のお話。

大学で歴史を学び、登山が趣味になってから、何ということはないと思っていた地元のこの山のステータスの高さが分かってきました!

さて、この山の登山口(7号目くらい?)まで、林道が続いていて、まずはヒルクライムから
標高差は300m程ですが、序盤は中々斜度もきつく、道も荒れているので困難!

深い自然を感じさせる道が続く!

ある程度登れば、二つの展望台があるのでオススメ!
(猿投山観光展望台)

(大岩展望台)

基本的に木々に覆われた猿投山で、展望スポットは貴重!!
どちらも豊田市内を一望できる爽快で良い景色だった。

そして登山口へ

この鳥居と道の陰影感がすごく雰囲気ある!!
猿投山は山岳信仰の山でもあって、随所に宮や巨石があったりします。

歩いていくと、まず目についたのはアキチョウジ!

愛知県以西に分布する野花ですが、猿投山がその植生の境界になっていたりする!

里山の緑溢れる道が続く。
登山というより「東海自然歩道」という名の通り、軽い里山ハイキングって感じで楽しい!

そして8号目~9合目程にある東宮

静かな森のなかに、いきなり建物が現れると趣があります。

そして、その裏手から徒歩10分ほどで
猿投山山頂へ到着!!

天気が良ければ御嶽や白山などの山々を望むことが出来るが、今日はお預け!

これまで登った時は、この正面登山道をピストンしましたが、今回は山の裏側の瀬戸方面へ

雨が降っていましたが、木々がダイレクトに雨が当たるのを防いでくれた!
静寂な空間の中、シトシトという雨音だけが囁いている雰囲気が好き。

登ったり降りたりを繰り返し、結構の距離があったけれど


色鮮やかな新緑の道を楽しみ、裏山を散策した小学生の時のような心持ちで夢中に進んでいた!!

そして、ようやく瀬戸方面へ下りてくることができた!
その頃には、少し晴れ間も見えて清々しかったな・・・。

そして最後は沢を見つけて入ってしまいました(笑)
台風が引き起こしたフェーン現象により、少し夏の蒸し暑さが戻ってきたようで・・・
とっても気持ちよかった!!

この後は、夜まで断続的に雨が降り続いていました。
こうやって束の間の時間を使って、小冒険的な山歩きを楽しめるのが低山『猿投山』の魅力だと思う!!

四季折々登っていきたい山だなぁ〜・・・。

〜完〜

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