独特の気候と海沿いを楽しむ渥美半島サイクリングのすすめ!
冬になってきた!さぁどこに行こう??寒いし走るの億劫だし、山岳ルートも凍結がなぁ・・・
それでも自転車に乗って体を動かしたい!!
そんな時にぴったりな場所がある!それは愛知県の渥美半島だ。
渥美半島とは・・・愛知県の東三河地区にある愛知県に面した、全長約50kmの細長い半島
愛知県で唯一、太平洋の海岸線を楽しむことができる風光明美な場所で
一年中温暖な気候に恵まれており、野菜や果物の栽培が盛ん!
このように、緩すぎずキツすぎず、景色を楽しみながら、寒さに凍えることなくサイクリングを楽しめる!
愛知県で一番おすすめな海沿いルート『渥美半島』の魅力を紹介していきます。
太平洋を見渡す海外線の道
渥美半島一周、通称「あつみいち」(チャリダーは、たいてい一周ルートを作りたがるw)
この半島一周の90km程のルートの前半は、渥美半島南部を走る道になる!
豊橋から走り抜けて都会を越えれば、緩いアップダウンを繰り返す丘陵上の道へと至る。
そこから太平洋ロングビーチという場所へ降りると、一気に景色が開けてくる!
この開放感は渥美半島ならでは!綺麗なビーチが半島の先までずーっと広がっていく。
そして、その手前には、たくさんのサーファーが波乗りをしている情景。
この12月にこれだけ人がいることを考えれば、渥美半島の気候がいかに温暖か分かってもらえるだろう!
そしてロングビーチを越えていけば、しばし海沿いのサイクリングロードへと入る!
ここから見る伊勢湾方向の景色が美しい・・・。
浪が打ち付けるサイクリングロードも珍しいのではなかろうか??
そしてラストは、あつみいち唯一のヒルクライムスポット「伊良湖ビューホテル坂」を登りきったときの、渥美半島の先端『伊良湖岬』を見渡す展望スポット!!
登り終わったところをいきなり現れるから、思わずテンションが上がる!
そして、いかにも「半島の、果てに来た・・・」という印象を与える絶景!!
愛知一、海沿いの景色を満喫できるこのスポット!最高に爽快なサイクリングができることは折り紙付きだ!!
長閑な農業・花の風景
先程も述べたけれど、渥美半島は野菜やフルーツの名産地。そのなかで特筆すべきなのが、キャベツ畑!!
先程までは三河湾を見渡す海沿いの道を走っていたかと思えば
一本入ると「これでもかっ!?」と言わんばかりに、広大なキャベツ畑が広がるエリアに!!
それもそのはず!実は愛知県の田原市(渥美半島のほとんどはココ!)
市町村別で農業産出額日本No.1なのだ!(因みに隣の豊橋市も9位、その隣の浜松市は7位)
出典:農林水産省 |
ということで、「あつみいち」をしていると、広大な畑の横を通り抜けたり、その中を走ったりと、長閑な農業風景を眺めることができる。
これからの時期はイチゴ狩り、他にもメロンも等が特産なので、果物狩りとサイクリングを組み合わせても満足度は高いかも!?
ご当地どんぶりを食べよう!
そんな景色も魅力たっぷりな「あつみいち」だけれど、グルメにもぬかりは無い!
先述したように四季おりおりの野菜を生産し、実は家畜の飼育も盛ん!!
そして北部は三河湾、南部は太平洋と恰好な漁場を持つこの場所では
数々の地場食材を組み合わせた丼がご当地グルメ化しており、渥美半島を走る国道は「どんぶり街道」という異名がある!
出典:どんぶり街道 |
個人的には、三河湾名物の「大アサリ」を使った丼は一度味わう価値ありかと!
名古屋の中心地で食べると、すっごく高いのでw
あと生シラス丼を狙っているのだが、中々タイミングが合わない。。。
まとめ
チャリダーにとってあまり面白いところがないと思われがちの愛知県。しかし実は、山は「奥三河」・海は「渥美半島」という素晴らしいサイクリングスポットがあり、今回は後者を紹介してみた!!
いやはや、そこには何度でも走りたくなる美しい海の景色と、農業の牧歌的風景が広がっている。
そして食というコンテンツも満載で、様々な角度から楽しむことができる!!
県外から走りに来る価値がある場所なので、ぜひ遊びに行ってみてほしい!
関西からは三重県の鳥羽からフェリーが出ているので、一泊二日にしたら
アクセスしやすいし、意外と手軽です♪
〜完〜
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