竜ヶ岳登山ツーリングの後半戦
雪山から下りてきたら、いつでも夢から覚めたような感覚になる。さっきまでの真っ白で美しい白銀の世界から、普段通りの冬枯れの木々の景色へ変わる!
言葉で表現するのは難しいが、この一連の流れが良い!
まさに別世界のドアを開いて進んだような・・・
そして戻ってきたぞ!スタート地点の石榑峠
ここに着く頃には、すっかり山頂周辺の樹氷はなくなっていた!
冬の風物詩である樹氷だが、中々条件が揃うのが難しい。
前日に雪が降っている
曇ると美しさが半減する⇔晴れると溶ける可能性がある
これらをすべてクリアする状況と言うのは珍しい!!
だからこそ、より感動は大きいというもの・・・。
さて、下山すると石榑トンネルへの合流点にて
今回一緒に楽しんだ「とざつー部」メンバーは解散!
愛知勢は東側、関西勢は西側へ
「良いお年を!!」と言ってお別れ
いやぁ、こうやって遠くにいても連絡を取り合って、素の自分のまま何一つ妥協することなく、趣味を共有できる仲間って本当に素晴らしい!!
来年もお世話になります!笑
雪山に登りに行きましょう!!
養老山地の端を体感!多度山おかわりヒルクライム!!
鈴鹿を全力で駆け下りて、いなべから名古屋方面へ自転車を走らせる。
この時点で15時半ほど、日没まであと1時間ちょっとというところだろうか??
実は、既に山を登ってきた私たちだったが、おかわりをすることに決めていた!笑
その名も「多度山」
あまり知られていないが名古屋から最も近い山系「養老山地」の南端にある山
その前に立ち尽くしたとき
思わず・・・
「げええええ~~~~~~~~~~~~~!!」って思った(笑)
何て言っても400mほど登らないといけないし、どう考えてもキツそう!!
その期待は全く裏切られなかった。。。
というのも登り始めまでアップダウンを繰り返す上に、登りが始まれば、平均10%以上の激坂が3kmも続いていく。
今までどんなことがあっても諦めなかった私が、残りの1km弱自転車を降りてしまった。。。
体調が悪かったのもあるけれど、一度降りると、もうサドルにまたがる気力が起きなかった。
それもあり、もう頂上に着く頃には真っ暗だったけれど、その先に広がっていたのは
名古屋方面を見渡す美しい夜景
前情報が少なかったが、立地上素晴らしいはずと予想していたし、その期待を裏切らなかった!!
日が完全に暮れて、町が明りでいっぱいになるまで、しばし贅沢な時間を過ごすことができました!!
いやぁ、辛かったけれど良く頑張った一日だったなぁ~~~
登り終えると、そう思える!!
・・・が、しかし!
この暗闇の中、決して易しくない道をダウンヒルし、ご飯にありつくまでが、一番苦行だった。
驚くことに桑名市、かなりの都会のはずなのに、ご飯を食べるところがほとんど無いの!笑
結局、「やよい軒」になったけれど、大学時代よく行っていたし、何か懐かしかった・・・。
そして桑名から輪行にて帰宅!
いやぁ、今日も目まぐるしく駆け抜けた一日だった。
自転車旅に雪山登山、そして夜景観賞、結果的に鈴鹿山脈を横断!!
コンテンツ的にも充実した1dayの旅になりました。
そして何よりも『とざつー部』の皆で、ベストコンディションの中、楽しめたということが最高の思い出になった。
これから雪の時期へと入る!
1~3月限定で「雪山登山部」として活動する時期に入ります。笑
この冬がますます楽しみだ!!
〜完〜
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