御在所岳のピークと稜線!美しい樹氷の花畑を進む。
陽向台を後にした私たちは、御在所岳の本当のピークへと進んで行く!先ほどのロープウェイ乗り場付近はこんな感じ。
実は樹氷が集中しているのは、このロープウェイ付近と、これから行く山頂から 御嶽大権現へ続く裏尾根の2箇所!
こう考えれば、登山をしなくてもロープウェイで樹氷を見にこれるし、はたまた登山しても雪山ならではの趣を楽しめる。
そりゃ人気なわけだ!
一等三角点までは呆気なかった!めちゃくちゃ近い!笑
ここで最初の一ノ谷新道で冒険を共にした「今井さん」と再び!
お互い同じことを思っていたようで・・・
口を揃えて「今度一緒に登りに行きませんか?」
やはり思った通りだった!笑
20代で雪山登山が趣味で、雪山の景色を見るために登山をしたい!という人は稀だし、何と言っても、あの一ノ谷を越えてきたわけで、すっかり友人といった感じ♪♪
また下山中に再会することになるけれど(笑)
ここで一旦お別れ〜!
山頂も見惚れてしまうほどの、スケール感「鈴鹿!!』
特に山頂から少し西に逸れたところにある望湖台(琵琶湖が見えるから名付けられた)からの景色が、この御在所の美しき山岳世界全てを物語ってくれる・・・。
久しぶりの動画!(見てもらえば、撮りたくなる気持ちを分かってもらえるかと!)
裏尾根の白銀に輝く樹氷原。
三重側の樹氷も純白で圧倒的な美しさ。
父子揃って、この笑顔・・・!!いやぁ御在所岳最高すぎる!!!
周囲の他の登山客の方々とも感動を共有!やはり、雪山はオールシーズンの中で一番美しいのは間違いないし、冬は極論雪山にさえ登っていれば、それで毎日を幸せに過ごすことができる!(曝
まだ時間があるし、せっかくなので望湖台の奥、御嶽大権現まで足を伸ばす!
中々ここまで良い条件の時はないし、行っておかないと勿体無いもんね!
樹氷の間を抜けると、だだっ広い雪原区間もあり楽しい!
どうやら「雪原」と言うワードは鈴鹿山系には共通な様。
おかげで単調な景色にならないし、その上、雪原は雪がふかふか
いやぁ最高に楽しいすぎるぜ・・・!!
しかし、こうも雪原を歩く今シーズンを踏まえると「スノーシュー」が欲しい!という思いが増す一方の今日この頃。
最低でも2万5千円だけど、まぁここまで雪山にのめり込んでいるし、こうした出費のためにトラベルライターで副業しているわけだし、ね。
要検討!笑
そして御嶽大権現へ。(その名の通り、木曽御嶽の分嶺社らしい)
鳥居と樹氷という中々見られない景色も、なんだか神秘的だ。
実は本日、御在所と迷っていた鈴鹿セブンマウンテンズの一角「雨乞岳」
こちらを雪山登山する日も近い…!
というか今まで鈴鹿の雪山を4つも登ったけれど、これクラスがまだ5座ほどあると思うと、鈴鹿の潜在能力やっぱり半端ない!
大権現の後ろに咲く雪桜が風光明媚。
ということで、奥までやってきた我々だけど、そろそろ折り返し。
下山に向かおう!
しかしながら、しばらくはまだ樹氷の稜線を楽しめるという贅沢が残る。
何度見ても心踊らされる樹氷、端的に言えば、木に雪が風で付着して凍ついた姿なんだけれど
天候や、稜線と木々の具合、木単体で見ても、その姿はシチュエーションごとに全く違うから飽きることはない!
むしろ、まだ見たことない、その山独自の樹氷の姿を求めて登山をしている感じ。
いやぁ、私の中でも雪山ベスト5に入る、大変よき山行でした。
さぁ裏道から下山しよう!!
御在所岳「中道」「一ノ谷新道」に加えて最後の3つ目のルートが「裏道」
御在所岳の北・国見岳方面へしばらく縦走して、谷沿いへ降りていく道。
途中の、御在所ならではの奇岩と樹氷の織り成す景色が好きすぎる・・・!!
最後まで絶景が終わらない。下山が異常に速いのが、私たち親子の特徴!笑
さっきまでいた山頂があんなところに!
そして、急な区間が続くので、途中は致し方なく滑り台風に、一心不乱に降りていくと
御在所の岩壁が見えてきた!実はこの山、ロッククライミングの名所でもあるのだ。
この岩壁直下の谷に、人が二人見えたのは幻想に違いない!笑
(あんなん越えるとか考えられない)
ということで、下山は特に写真を多く撮ることなく降りてきたため、三度目の正直で「今井さん」と合流!
まさか最後までも(笑)
駐車場まで一緒に歩き、また3月に伊吹山に行こうね!と約束。
また私の趣味生活に彩りが出そう!宜しくお願い致します。
帰りは鈴鹿の名湯「湯の山温泉」にて
時間が早かったからかお客さんはほぼおらず貸切状態だし、離れにある露天風呂は秘湯っぽい雰囲気!
サラサラで癖のないお湯は大変気持ち良かったです。
父も、これほどの雪山は初めて!といった具合で、親子揃って素晴らしい雪山登山を大いに楽しんだ1日になった!!
友人とは勿論だけど、父親とも、共通趣味の登山を精力的に行っていきたいと思う今日この頃。
〜完〜
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