山岳を越え、絶品グルメを目指すライド
とても満足度の高かった一日を振り返ります!
京都には美味しいものが多いし、走りごたえのある峠や山岳コースがたくさんあるので、久しぶりに行ってみたくなった。
そういえば、亀岡は霧の町として有名だったっけ!
ようやく待ちに待ったお昼の時間だ!
こんにちは、せのっぴです!
先日も、私の所属する『関西発・旅ライド倶楽部』のライドで久しぶりに京都方面へ行ってきたので、その忘備録になります。
今回のルートは以下の通り
大阪市内→箕面(北摂山系)→亀岡→越畑・水尾(愛宕山山麓)→神明峠→保津峡→六丁峠→嵐山・渡月橋→一乗寺中谷→とくら→物集女街道・西国街道→吹田→大阪市内(175km)
準備運動の箕面と極寒亀岡
早朝、張り詰めた寒さが幾分緩んでいる。
いつもなら震える冬の朝なのに、自転車で身体を動かしていると心地良いですね♪
まずは自宅から15kmほどの箕面へと向かう。
集合場所のコンビニに着くと、既にお二人が集まり、楽しそうに話していた。
私も輪に加わっている内に、次第にみんな集まって8時前には出発!
さて、今回は京都方面のライド。
京都には美味しいものが多いし、走りごたえのある峠や山岳コースがたくさんあるので、久しぶりに行ってみたくなった。
本来は雪山登山をしようと考えていたが、最近温かい気温と晴れが続いていたので、雪がないんだよね・・・(;^ω^)
なら逆に、冬あまり走れない山岳コースへ足を運びたくなった訳です!
ということでまず一本目の箕面。
信号がなく交通量が少ないため走りやすく、登りにしては緩いので準備運動に丁度いい感じ。
程よく身体を温めて、パリッとした冬の寒さもあって心地良かった。
ゴールは高山公民館。
登った後の下りはデザートみたいなもの♪
これが楽しいです!
これが楽しいです!
そして、このまま国道423に合流して亀岡へ。
道は広くなるが、さほど交通量も多くなく、起伏が緩い走りやすいコース。
亀岡市街に出る際に、少し下りがあって基本的に楽なルート。
しばしの休息区間です。
しかし、亀岡を迎えると我々を待っていたのは濃霧の世界。
しかし、亀岡を迎えると我々を待っていたのは濃霧の世界。
そういえば、亀岡は霧の町として有名だったっけ!
幸いにも道の部分の視認に問題はなく、その周りだけが霧に包まれている。
何だか幻想的な風景だった。
都市部でこんな景色が見られるのは中々ない気がする。
いつもは嫌になるガスだが、今回はこれで良かったかなと!
しかし、亀岡を走っていてずっと思ったこと・・・
さむうぅぅぅーーーっっつ!!!!
先程までの青空の名残はまるでなく、寒暖差も凄まじい・・・。
盆地の気候の過酷さを身を以て体験!
とにかく暖かい部屋で温かいご飯を食べることこれだけを心の支えにして頑張りました!笑
さて、私達が目指すお昼ごはんは、愛宕山の山麓。
棚田で有名な越畑にあるお蕎麦屋さん『まつばら』だ!
看板を出してくれるのは有り難いが、この看板が嫌◯らせとしか思えなかった・・・。笑
あと5kmくらいの筈なのに、車で20分と書いてあったり・・・(笑)
そしてこの看板!
そしてこの看板!
次の看板までて・・・(;^ω^)
終盤には分岐があったのですが、看板通りに行くと棚田の激坂へ誘導されるという・・・笑
そして、棚田を登りきるとフィンランド人に会うという。笑
山間部にポツンとある知る人ぞ知るお蕎麦屋さんだ!
絶品鍋とお蕎麦『まつばら』さん・京都秘境コース
ようやく待ちに待ったお昼の時間だ!
頼んだのは、山賊鍋とざる蕎麦(小盛り)
本当はしっかり蕎麦を食べようか迷いましたが、冬期限定メニューだし、思わず温かい鍋を囲みたくなりました。
鍋は、出汁と味噌の香りが豊かなスープに、地鶏や野菜そして、蕎麦すいとんがしっかり入ってる!
寒さを凌いで走ってきた私達には至福の補給。
温まるし、染みる〜〜〜。
そして、なお美味しいのは・・・
これまた香り豊かな「ざる蕎麦」を食べては、鍋スープを飲むという繰り返し!
シメの蕎麦湯まで堪能した最高のランチタイムでした。
満足感に浸りすぎて、このまま寝ても良いか〜と思ったけれど(笑)
ここからが今日の本番ルートだ!
愛宕の山麓を走り2つの峠に挟まれた、京都の秘境『保津峡』を抜ける府道50号線を走ります。
日本の棚田百選にも選ばれている越畑の集落を越えると、ほどなくして山へと入る。
杉並木の林道を少し登っていくとまず一つ目の「神明峠」へと着きます。
そこから思い切り下っていくと保津峡。
7〜8kmほど愛宕山麓を駆け抜ける林道を走る。
改めて思ったけれど、いい道だ。
都会とはかけ離れたスケールの自然を思いきり楽しめる京都の名道だと思います!
絶景こそないものの京都の奥深くを自転車一つで駆け抜けている非日常感がいいです。
これこそ旅の醍醐味!!
そして、下りきると保津峡駅へと到着。
こんな隔絶された場所にも駅がある。
京都に住んでいても中々来ない場所。
しかし、自転車だから来れるし来てみたくなるフェイバリットスポット!
陸橋を味を出して、保津峡ならではの美しい景色があります。
途中、橋を渡れるところがあるので立ち寄ってみる。
みんな楽しく橋を渡ります♪
ちょっとしたアトラクション!笑
そして川の水もこんな綺麗な緑色をしており、雰囲気がある・・・。
ということで保津峡を楽しんだら、保津峡と嵯峨嵐山を隔てる「六丁峠」へ
強烈なヘアピンと、10%弱の厳しい登りが続き、中々消耗しま菅、これを終えればこの先アップダウンはない!
ということで、皆最後の登りを振り絞って登っていく。
そして「六丁峠」ゴール!!
相変わらず中々の峠だ。
思えば、この道は、私がクロスバイクに乗り始めた時期に初めて登った峠で、大学最後の年に北海道へ行く舞鶴発のフェリーに乗る際にも通過したことがある。
思い出が詰まった場所だ!
いつも私の自転車の世界を広げてくれた懐かしい場所にまた来れて良かった。
という気持ちになった。
先ほどまで完全に山の中を走っていたのに、いきなり京都らしい町並みが現れ、そのギャップが面白い!
ここのハンバーグを一言で表すなら「肉汁の爆弾」
本当はしっかり蕎麦を食べようか迷いましたが、冬期限定メニューだし、思わず温かい鍋を囲みたくなりました。
鍋は、出汁と味噌の香りが豊かなスープに、地鶏や野菜そして、蕎麦すいとんがしっかり入ってる!
寒さを凌いで走ってきた私達には至福の補給。
温まるし、染みる〜〜〜。
そして、なお美味しいのは・・・
これまた香り豊かな「ざる蕎麦」を食べては、鍋スープを飲むという繰り返し!
シメの蕎麦湯まで堪能した最高のランチタイムでした。
満足感に浸りすぎて、このまま寝ても良いか〜と思ったけれど(笑)
ここからが今日の本番ルートだ!
愛宕の山麓を走り2つの峠に挟まれた、京都の秘境『保津峡』を抜ける府道50号線を走ります。
日本の棚田百選にも選ばれている越畑の集落を越えると、ほどなくして山へと入る。
杉並木の林道を少し登っていくとまず一つ目の「神明峠」へと着きます。
そこから思い切り下っていくと保津峡。
7〜8kmほど愛宕山麓を駆け抜ける林道を走る。
改めて思ったけれど、いい道だ。
都会とはかけ離れたスケールの自然を思いきり楽しめる京都の名道だと思います!
絶景こそないものの京都の奥深くを自転車一つで駆け抜けている非日常感がいいです。
これこそ旅の醍醐味!!
そして、下りきると保津峡駅へと到着。
こんな隔絶された場所にも駅がある。
京都に住んでいても中々来ない場所。
しかし、自転車だから来れるし来てみたくなるフェイバリットスポット!
陸橋を味を出して、保津峡ならではの美しい景色があります。
途中、橋を渡れるところがあるので立ち寄ってみる。
みんな楽しく橋を渡ります♪
ちょっとしたアトラクション!笑
そして川の水もこんな綺麗な緑色をしており、雰囲気がある・・・。
ということで保津峡を楽しんだら、保津峡と嵯峨嵐山を隔てる「六丁峠」へ
強烈なヘアピンと、10%弱の厳しい登りが続き、中々消耗しま菅、これを終えればこの先アップダウンはない!
ということで、皆最後の登りを振り絞って登っていく。
相変わらず中々の峠だ。
思えば、この道は、私がクロスバイクに乗り始めた時期に初めて登った峠で、大学最後の年に北海道へ行く舞鶴発のフェリーに乗る際にも通過したことがある。
思い出が詰まった場所だ!
いつも私の自転車の世界を広げてくれた懐かしい場所にまた来れて良かった。
という気持ちになった。
京都市街へ・偶然の出会いと絶品グルメ
六丁峠を越えて鳥居が見えてきたら嵐山へと入る。先ほどまで完全に山の中を走っていたのに、いきなり京都らしい町並みが現れ、そのギャップが面白い!
実は、ここからの予定を詰めていませんでしたが、せっかく嵯峨嵐山まで来たということで、渡月橋を目指すことに!
冬といえど、すごい観光客の中、たどり着いたわけですが・・・
ここでまさかの出会いが!?笑
自転車乗りの先客がいる!
後ろ姿が、旅ライド倶楽部でよくご一緒させて頂いている「浜田さん」に似てるなぁ〜・・・
と思っていたら当人でした!!笑
ということで全員で記念写真。笑
決して滞在時間が長い訳じゃないのにバッティングするなんて、まさかでした!!
そして、ここまでご一緒させて頂いた「鳥飼さん」は浜田さんたちへ合流し早めに帰宅するとのこと。
ここまでありがとうございました♪♪お気をつけて!!
さて、ここで15時頃という時間。
本来なら、このまま夜ご飯で想定していましたが、まだ全然早い!
そこで、私のオススメの一乗寺にある甘味処へ行くことにしました。
京都市中はやはり信号・交通量が多くて大変でしたが、何とか16時に目的地へ到着。
その店とは・・・
『一乗寺中谷』さんだ!
このお店の特筆すべき点は「洋風と和風が組み合わさったスイーツ」というところ。
このお店を一気に有名店にした「きぬごし緑茶ティラミス」はまさにその典型。
元々和菓子のお店だったが、若女将さんがパティシェとして働いていた経験を組み合わせて新しいスイーツを意欲的に創作しています。
私が頼んだ「ざるわらび」もその一つ。
下がわらび餅で上に生クリームという組み合わせですが、これが本当に合う!!!
口に運んだ瞬間が、至福のひと時・・・。
生クリームの強い甘さの中に、わらび餅のほんのりした甘さがあって、決してくどくないし、黒蜜をかけてもまた違ったテイストになる。
もちもちとしたわらび餅の食感がいい!
いつもはパフェを頼みますが、今回こちらにして良かった!!
皆でつまんだ「本わらび餅」も最高に美味しかったです。
思えば子供の頃、全然わらび餅が好きではなかった私ですが、一乗寺中谷のわらび餅を食べてから大好物になりました。
それほどまでに、ここのわらび餅はレベルが高い!!
みんなにとても満足してもらえたようで、自分もとても嬉しくなりました。
京都に来たら絶対に立ち寄りたい名店の一つです。
さて、グルメ尽くしはまだまだ終わらない!
最後に登場するのは、桂川駅の近くにあるジューシーハンバーグの「とくら」さん
一乗寺中谷さんとは、京都を挟んで真反対の方向にあるので10kmちょっと漕いで行きました。
走っている最中、今日めちゃくちゃ食べているけれど、ハンバーグなんてお腹に入るのか!?なんて思っていましたが、これが入っちゃうんですよねー笑
18時前というのに店の外には行列が!
やはり、ここのジューシーな逸品を求めて人が集まっているようです。
逆に並んでたおかげで、腹ごなしになったかな?というところ。
そして来ました!待ちに待っていたハンバーグ。
これだけ食べてきたのに、みんな小さい180gではなくて300g注文です!笑ここのハンバーグを一言で表すなら「肉汁の爆弾」
少し箸を入れただけで、とめどなく肉汁が溢れてくる・・・!!
ジューシーを超えているレベルだ!
せっかくの肉汁が抜けてしまった!勿体無い。
と思っても安心。笑
ハンバーグの欠片を口に運んでも、まだまだどんどん肉汁が出てくる・・・!
そして最後に、余った肉汁とソースはご飯にかけて食べれば良いのです。
ソースも赤ワインを使っておりコクが秀逸で、ハンバーグにも肉汁にも本当によく合う。
これまた最高の補給となりました。
ということで最後の最後までグルメを堪能した私たち。
ようやく帰路です。
まずは唯一女性のアッキーさんを桂川駅へ送ります。
中々ハードな行程でしたが、難なくこなして頂き、さすがという感じ♪
また行きましょう!
そして残った我々3人は自走で大阪まで帰ります。
桂川・淀川サイクリングロードと迷ったけれど、西国街道を選択!
千代原口から物集女街道を走り、向日市・長岡京市を越えると接続できる旧街道です。
これが本当に走りやすい!
そして大学時代に高槻でバイトしていた時、通勤で使っていた道なのでとても懐かしかった。
何度この道をクロスバイクで走っていたことか・・・。
そんな思いに浸りつつあっという間に高槻・茨木へ
相変わらず30km/hほどで巡航できるほど快走路でした。
茨木で二人とはバイバイして、私は大阪市内へ。
吹田からの道が複雑で迷いましたが、なんとか着きました!
走行距離が175km超と中々の距離。
自走だけで自宅まで帰ってきたのがなんだか久しぶりな気がします。
今回は1日で山岳コースからグルメ尽くし。
そして私の懐かしの場所をたくさん再訪した旅でもありました。
あぁ、またこんな充実した1日の冒険ができたらいいなぁ〜・・・
次回の旅ライド倶楽部のイベントは「奈良カレーライド」!
また更新しますのでお楽しみに。
–完−
おはようございます。
返信削除いや~冬も元気ですね!
ていうか、旅ライド倶楽部、楽しそうですね。
日帰りとはいえ、景色、出会い、グルメでしっかり旅になってます。
個人的には、(ざるわらび)と(ハンバーグ)に食いつき?喰いつきました。
ていうか、店名を
(肉汁爆弾!)
にした方がインパクトが・・・
って大きなお世話ですね(笑)
でわでは、今日も極寒ですが良い一日を!
ライツボさん、お疲れ様です。
削除冬も自転車と雪山登山で楽しく過ごしています♪
趣味を共有できる友人を探したくてサークルに入りましたが、とても楽しいですね。
勿論一人旅や二人旅も楽しいですが、集団で走るのも良いな!って思ってきています。
ざるわらびもハンバーグも極上のグルメでした!
店名が肉汁爆弾だと、どことなく次郎系のラーメンみたいなジャンキーなイメージになりますね。笑
また大阪や京都にいらっしゃる機会があれば案内しますよ!笑
ライツボさんこそヴィラは寒いかと思いますが、お元気で!!