2018年4月16日月曜日

【ロングライド】勝手気ままに京都へソロライド(山たっぷり)

            

久しぶりのソロロングライドto京都

京北のしだれ桜


そういえば、最近一人でロング行ってないなぁ〜、、、
と思った今日この頃。



先日の『小豆島&片鉄ライド』『春のしまなみ海道縦走』では、グループライドで本当に素晴らしい内容になった!!








みんなで旅先の景色・グルメ・イベントなどを共有して、会話が楽しかったり、夜は宴会したり・・・

とグループライドにはソロでは味わえない醍醐味が数多くある!

しかし、その一方でマイペースな一人旅をしてないなぁ〜、とか山へ気ままに行きたいなぁ〜とか、正反対の考えがよぎってきていた。

ということで、久しぶりに一人でロングライドを決行!!
今回は大阪〜京都です。




大まかに行程は以下の通り。
大阪→箕面グリーンロード→豊能ぐりとよキッチン→亀岡→南丹八木→越畑→周山街道→持越峠→雲ヶ畑→一乗寺中谷→麺屋極鶏→出町柳
(走行距離112km/獲得標高1600m)

体力的にはまだまだ走り足りなかった本ライドですが、午後16時くらいから雨が降ってしまった為、出町柳→淀屋橋輪行。

まぁ雨が降っていたおかげで、超人気ラーメン屋にほぼ並ばず入れたので💮ですね♪♪
すごく久しぶりだったのに、店員の方々が覚えてくれていて感激だった・・・!!
学生時代思い出のラーメン。


箕面の山でアップ


今回のライド、実はどこに行こうか少し迷っていた。
日曜が雨模様なので泊まりのツーリングは断念!

しかし、それよりお金をあまり使いたくなかったことが大きくて、行きは自走・帰りは輪行というプランへ。

そして市街地のような走りにくい場所や、単調な平坦も気が進まない・・・
それなら!山が豊富でルートバリエーションがあり、懐かしい京都へ行こうと決定しました。

ということで、まずは市街地から箕面へ。
箕面は言わずと知れた大阪チャリダーのメッカとして知られており、大阪市内から一番近い山岳ルートです。

この時期は青紅葉を基調とした新緑が美しくって、『箕面グリーンロード』の名に違わない自然に癒やされる名道。



そして点々とですが、桜も咲いており、今春最後の花見を楽しみます♪

そして登りきると妙見山山麓へ一気に下るワインディング!
これがとても気持ちいいです。


納豆パワーで山を制す

程なく豊能町へ。
ここは、ほのぼのとした田舎の田園風景が広がっている。


都会で暮らしていると、田舎の日常的な風景が貴重で、特別なものはないけれど、何か癒やされる。心が落ち着く。

そんな自然豊かな町にある地元の納豆屋さん。
それが今回のランチです!

山口食品さん直営の『ぐりとよキッチン』
以前、サイクルスポーツに取り上げられている記事を拝見し、昨年9月に訪れたお店。
社長自ら大豆を豊能で栽培し、それを使った納豆・豆腐やお菓子など様々な商品を作っている。

土日祝限定で開かれる『ぐりとよキッチン』では、この豊能産大豆を使ったランチを食べることができ、何と4種類の味の納豆が食べ放題なのだ!!
三度の飯より納豆!(それほどではないw)の私にとって最高のお店。

ということで半年以上ぶりに再訪!
今回は「納豆どんぶり」を注文!!

ビビンバ風になっていて思いっきり納豆とご飯をかき混ぜて、ガッツリ頂く!!

う〜ん!旨い・・・!!
そして、更に納豆を追加してかき混ぜていく!

終いにはご飯が足りなくなって追加注文!
豊能産のお米を100円で追加できる有り難み。

結局納豆は8パック、ご飯はお代わり入れて2杯食べたのでした。

うっぷ。お腹いっぱいすぎる。
亀岡までは緩やかな道なので助かった!笑
久しぶりに来た亀岡。
霧が掛っていないのはいつ以来だろう。

学生時代、発掘のアルバイトをしていてよく通ったものだ!
この町が束の間の平坦区間。

しかし逆風に煽られて良いペースで進めず、何とか山の入り口まで逃げ込む!

意外と消耗したが、ここから京都山岳の地味な登りが続いていく!
しかし、急ぐ旅でもない。

夕ご飯の時間に京都にいれば良いのだ!
ということで、のんびりまったり進んでいきます。


ようやく廻り田池へ
よく大学の友人と、この愛宕山麓の神明峠ルートへ走りに来たなあ〜

そして、周山街道へ抜ける細い林道へ。
この道がすごく気持ち良いのだ。

静寂な杉林の中に続いていく細い道が伸びていく・・・。
京都の峠の特徴的な景観。

何てことのないが、この山深さと林道が大阪に住んでいると中々味わえなかったりする。


 京北の遅咲き桜と懐かしき峠


渓流沿いの杉林を抜けると、こじんまりとした集落に出る。

すると、目に飛び込んで来たのは桜だ!
京都北部の桜は遅咲きなのか、この時期でも満開!!

川のせせらぎに桜と・・・
まさに日本の田舎的風景の癒やし。
思わず立ち止まらずにはいられない。

今季最後の桜に見とれながら自転車との写真を夢中に撮る時間でした。

さて、桜が点在する集落域を抜けると、国道162号の周山街道へ
京都屈指の快走路の一つ。

この笠トンネルを越えてからの下りが楽しすぎます!!
50km/h程の高速域で下れる!ガシガシ踏める!!!

そして周山街道から分岐して持越峠
ここも学生時代によく走った峠。
京都チャリダーにとっては、入門中の入門の道。

しかし、最初はかなり呼吸ゼエゼエになりながら、何とか登り切ったっけ・・・!
そんなことを考えながら走る。

持越峠から見る雲ケ畑集落。

厳島神社

山に囲まれた渓流に沿う林道。

何もかもが懐かしくって、何だか「戻ってきたんだ!」って感情になりました。

最初は、こんな自然豊かな場所が京都にあるんだ!ということだけで感動していたことを思い出す。

思えば学生時代に、三方を山に囲まれた京都で、沢山の峠を走ってきた私。

それが今の自転車の走力やスタイルのベースを作っているのは間違いない!
つまりは京都の山が私を育ててくれたのだ。


念願のグルメゴール

山を抜けると、いよいよ京都市中へ。
実は、ここからが本番なのですw

まずは一乗寺中谷の『ざるわらび』
実は、ここも学生の時から通い続けているお店。


いつも、わらび餅パフェを頼んでいたのですが、3ヶ月前に自転車サークルの仲間と来たときに、この『ざるわらび』を頼んで以来、その虜に・・・!!

看板メニューと言えるわらび餅の上に、生クリームをたっぷり敷き詰めたスイーツ。
和洋折衷が得意な、一乗寺中谷さんらしい逸品だ。

これが半端なく美味しいのです!!
口に入れた瞬間、わらび餅の素朴な甘さと、クリームの強い甘さが絡み合う。

クリームが強いけれども、わらび餅本来の甘さは決して損なわれていないのが絶妙・・・。
モチモチしっとりした喉越しも最高だ!!

私が食べてきた中では、これ以上は考えられないってほど唯一無二で完成度の高いスイーツだと思う。

ということで、持ち帰りか郵送をしようと考えたけれど

何と『ざるわらび』の賞味期限は一日で、郵送は不可とのこと。
う〜ん、つまりは、店に直接来ないと食べられないのかぁ〜…
仕方ない。また食べに来よう!!笑

その代わり、オンラインで4ヶ月待ちの『絹ごし緑茶てぃらみす』を実家へ贈りました!
一乗寺中谷さんが一躍有名になった和洋折衷スイーツです。

さて、ここで16時30分、天気は雨。
いつもなら憂鬱になる状況だけれど、今回は違う!

まさしく、これから超人気ラーメン店に行くには千載一遇のチャンス✨

ということで、早速店に行ったところ、予想通りほぼ並ばずに入れました!!

土日の一時間以上の待ちは普通で、多すぎると整理券なんてことも・・・
通し営業なんですが15時、16時でも並ぶ!

はずだったんですが、私の前に並んでいたのは二人w
ラッキーすぎる!!!
頼んだのは『赤だく』
極鶏至極の「鶏だく」スープの上に、赤唐辛子を敷き詰めた逸品。

このスープの粘度が極鶏唯一無二!!
鶏の旨味をダイレクトに味わえて、圧倒的に麺に絡む!!

そして、赤唐辛子が凄く良いアクセントになっています!
もし、胡椒とかマー油とか入れてしまうと、せっかくのこの鶏のダイレクトな風味が損なわれてしまう・・・

という点で赤唐辛子がベストチョイスだと思う。

ズッシリ来る旨さが売りの極鶏のラーメン。
久しぶりの特濃スープは本当に旨い!!
やはり癖になる・・・!!

はい、食べ終わると、スープがほぼ残らないのも特徴です(笑)
巷ではシチューのようなラーメンと言われているw

懐かしかったのは、私が四年前からこの店に通いだしてから、店員さんのメンツが変わっていないこと。
そして、ふとその一人のお兄さんに『お久しぶりです。』と声を掛けて頂いて嬉しかった。

一乗寺中谷といい、極鶏といい自分が食べに帰りたい店がある限り、京都に行く理由ができる。
「また来よう!」

出町柳へ
雨も本降りになってきたし、輪行で帰宅することに!

というわけで、一人で気軽に旅してきた備忘録。
こんな一日も良いものです。

〜完〜

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