2018年9月26日水曜日

【2018年9月北アルプス登山ツーリング】新潟県最高峰『小蓮華山』から見る北ア稜線

            

言葉にならないほど美しく感動的な景色の連続!圧倒的な稜線

別天世界の白馬大池〜小蓮華山の稜線

北海道「大雪山」を彷彿とさせる草紅葉と池

圧倒的に格好いい北アルプスの名峰たち


さぁ、ようやく一つ目のピークに着いた私たち。
いよいよ3rd Stageへと移行する!

それは、ここ白馬乗鞍岳から新潟県最高峰の『小蓮華山』を目指すミッション!
心配していた時間にも少し余裕がある。

これは行けそうだ!!


まずは岩場を少し進んでいくと
早速、白馬大池が見えてきた!

・・・にしても、まず思ったのが青すぎる!!ということ。
空の色と比較してもらったら一目瞭然だ。

圧倒的に深い色をしていた!

そして、これから進む稜線方向も絵画みたいな美しい景色
鮮やかな色のコントラストたち

而して、この草紅葉の感じと山肌、そして目の前に池というシチュエーション
昨年の夏に訪れた北海道の大雪山系にどこか似ているなぁ〜〜

そんなことを考えながら山荘に到着!
これを越えると、ようやく本格的なアルプスの稜線へと入る。

なお、テント泊の方も多い模様!
テント泊も私のトレンドなので羨ましいところ。
次来るときはテント泊して白馬岳のピークを踏むぞ!!

さぁ、核心部へ

小蓮華山への縦走路へ突入!

白馬大池から、緩やかな稜線を歩く。
ハイマツの緑が爽やか!

快晴で少し暑いけれど、優しく吹く風が心地よい。

その向こうには、白馬岳の北側にそびえる白馬三山の雄大な姿が広がっていた。

草紅葉も鮮やかな赤色を見せていて、楽しませてくれます。

美しき山上のパレット

そして、完全に雲の上の世界

天空に佇むアウイナイト色の白馬大池

思わず見入ってしまう絶景ばかり!!
半端なさすぎるぜっ・・・!北アルプス・・・!!!

さて、もうすっかり木の生えない森林限界の世界

それ故に、この稜線美を楽しめるし、圧倒的な高度感も感じられる。

消えない雲の群れ、その下に臨む白馬の町
昨日は逆に、この山を見上げていた事実が信じられない。
ここまで、自力で上がってきたという達成感がこの上ない!!

そして、とうとう白馬岳が間近に見える稜線までやって来た。

いやぁ凄まじい・・・!!なんだこの世界は!?!?
自分の経験上にはない世界

圧倒的すぎて言葉で例えようがない。
ただ一つ言えることは、『感動するということ』

これがアルプスが人を惹きつける根源的な理由なのかもしれない。

雲海に佇む北アルプスの姿も唸ってしまうほど格好いい!!!

まるで鎧を被っている戦士のよう!
孤高という言葉が似合う。

そんな白馬岳の奥には、槍ヶ岳を発見!


さぁ、そうしてしばらく極上の稜線歩きを楽しんで、あと小蓮華山まで僅かのところに!
そんなシチュエーションで、突如後ろを振り返れば・・・・・!!!

うわぁぁあああああああああああ〜〜〜〜〜!!!!!

雲海に佇む紅葉の稜線、そしてその真ん中には圧倒的に青い白馬大池が顔を見せている。
何という!何という北アルプスの世界だ!!

凄まじすぎる・・・!!私の絶景センサーを掻き立てて止まない。

これも!やばいでしょ!!!
今まで行ったどんなところをも凌駕する絶景の連続を目の当たりにする。

そして、そんな普段体験できない圧倒的に非日常な世界が北アルプスだというのも体感することができた。

そんな日本の誇る至高の山岳への登山ツーリングが今、達成された!!
さぁ小蓮華山(新潟県最高峰)へと到着だぁぁあああ〜〜〜!!
標高は2766mだ。

標高差2000m以上、本当にお疲れ様でした!!

ファイナルステージ:下山ツーリング!


ここは、北アルプス白馬岳に向かう稜線の途中、標高2766mの小蓮華山
今回は行けないけれど、百名山の『白馬岳』が眼前に迫る。


これほど、百名山を射程圏内に収めておきながら、ここで引き返さなきゃいけないのが残念すぎる!

そりゃ、そもそもこの白馬岳を日帰りピストンするのですらハードルが高いのに、私たちは自転車だから尚更だ。

ここまで来ただけでも、よくやった方なのだ!

さぁ下るよ!

雲の上を歩くとはこのこと。

いやぁ何度見ても飽きない絵だ!
本当に美しい天空の稜線

ガスが漂ってきても、それはそれで味がある。

さぁ、一気に白馬大池まで戻ってきた!
やはり行きに比べて帰りは倍速になるからとても早い。


だけど、この池の向こうの急斜面が難所だから、まだまだ気は抜けない!
でも、このペースなら余裕も持てるだろう。


さぁ山荘に来たところで、少し休憩でもしようかなぁ〜!

さて、ここまで水分を1.5ℓ持ってきたけれど、もうほとんどない状態・・・
散々迷ったけれど、購入することに!
ファンタ500mℓ(450円)

まぁここまで運ぶ運搬費もあるし、山上で嗜好品を楽しめるなんて贅沢だもんね♪
いやぁ美味しかった・・・。

さぁ、ようやく乗鞍岳へ!
ここを過ぎれば、一気に下りが来る!!
それと同時に、ここまで本当に素晴らしかった北アルプスの稜線の世界とも、おさらばということになる。

ありがとう!北アルプス!!
また必ず来るからね。

急激な岩場だが、怪我をしないよう注意しながら下っていく。

天狗ヶ原の眺望は爽快で、相変わらず紅葉が美しく、何度も立ち止まってしまう。
途中、登ってくる若い二人組のうち、男性の方がサイコー!サイコーーー!!とはしゃでいた!

まるで私のようだ・・・w

下に降りきる頃には、ガスも出てきて、また違う姿を見せてくれる。
幻想的な紅葉の湿原

ここから現れる木製のスロープが足を休めるのに丁度良い。

そこからは、ドロドロの足場が悪い区間へと突入!
これがラストとなる。

最後まで気を抜かず局所的に慎重に。
でもスピードは落とさない!

この頃山に行き慣れたからか、ペース配分が身についてきた。

途中湧いていた銀嶺水は、冷たくて本当に美味しかった!

そして、ようやく栂池山荘へとゴール!!!(時間は15時48分)

やったああああ〜〜〜〜!!!
これで登山ツーリングの9割方が終了!

1日で北アルプスへの自力登頂をやり遂げたぞ・・・。

何物にも代え難い達成感
そして、その過程で出会った言葉に出来ないほどの絶景

今回は、これまでの登山ツーリングの一つの集大成になったと思う。


それから1時間半後、圧倒的なダウンヒルとラストの平坦を走りきり、無事にスタートのペンション「カルナージュ」へと到着!

やりきった1日だった!!

さぁ、ここで荷物を回収し、夕食を食べて次の宿まで10km弱走って最終ゴールだ。

〜続〜
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